瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

’95-96年

2005年09月07日 | 思い出話
「2011年WC開催地決定まであと 72日」

 早稲田が久々に選手権に帰ってきた。相手はこのところ常連となっている
宿敵明治。木本監督復活の早稲田が、重量級の重みを増した明治に挑んだ。
充実の明治の力の差を見せた 43:9 早稲田ファンの落胆が聞こえた。

 社会人は、正月のV7余韻納まらないうちに阪神・淡路大震災で練習
どころか普通の生活も十分できなかった神鋼のシーズン。
選手達の健闘は、被災者達の希望となったが、残念ながら
サントリーの前に屈した。
決勝は、サントリー三洋 互いにゆずらず 27:27 の双方優勝
三洋宿願かなうが、日本選手権へはサントリーが向かうこととなり
(記憶が定かでないがトライの差だった気がする、違ったらコメント下さい)
日本選手権はサントリー明治。
明治の充実か、神鋼の呪縛がなかったためか昨年のような大差とはならず
49:24 サントリー初の選手権戴冠となった。

 今から考えるとこの時期からラグビー人気が衰退して行った気がする。
スポーツ氏を飾る回数も、ナンバーのラグビー特集も・・
 この時期にトップリーグが開幕できていればとも思うが、平成不況に
襲われた日本景気に引きずられた状態では多分成功はなかっただろう。
また、当然代表のWCの145点の影響も大きかった。ラグビー界すべてが
悪い方向に向かって行ったと感じるのは悲観的過ぎますか?