１節「トヨタ」対「サントリー」前編

　「２０１１年ＷＣ開催地決定まであと　６１日」

　名古屋から移動しての観戦、スケジュールが空いたので２日連続して
花園と決め込み１日目の夜はTHIRD ROWさんのとこに寄る事にした。
　天気予報では雨のマークがなかったのに大阪が近づくと今にも泣き出し
そうな空になってきた。普段は絶対２日以上の遠出には、雨具を持って出
るのになんだかいやな予感がしてきた。

　東花園駅を降りても止まない雨にとうとうコンビニで傘を買うはめに。
会場へはキックオフ１時間前に入る。”えっ”と思うくらい人がいない
メインとバック併せて３００人位だった。先のファルコンズ戦でも１時間
前にはもっといたのに。周りから「ＷＣ招致なんか早すぎる」との声あり。
開幕からこれではと、本当に心配になってきた。
ただ、試合を待つ花園の芝生は本当に美しかった。これからの長いリーグ
で痛んでいくだろうが、こんなに美しく整備されたグランドは初めてだった

　タグラグビーや高校生の吹奏楽が行われていくうちにバックスタンドは
そこそこ埋まってきた。ジャパン戦赤い服運動で一緒に応援していたＭ村
さんが、今日は黄色でサントリーの応援団長だった。Ｍ村さんからは今年の
サントリーは変わったと情報があり、さんぼさんからはトヨタが負けると
したら開幕戦とコメントがあったが、自分の中でファルコンズ戦のイメー
ジが残る中、今日負ける要素は全く感じてなかった。

　雨の中キックオフ。豪州帰りの大久保をＬＯに持ってきたサントリーは
ラインアウトに苦労し、前半トヨタが支配した。何度も点を取れそうな
場面で笛が鳴る。今日はペナルティが多い。いつものことだがどうしても
トヨタ側に厳しい笛に感じてしまう。
前半はＰＧのみで　６：３　少し長くなったので明日に続きます