10月スタートのドラマも、ほぼ(全部?)終了しましたね。
話題のドラマも観ていましたけど、
私は、クスクス笑えて常に楽しかった「問題物件」と
ヒコロヒーさん脚本の、会話のセンスが抜群だった「トーキョーカモフラージュアワー」が好きでしたね。(特に曽根ちゃん)
城田さんが好きなので「いきなり婚」も観ていましたが、
なぜかその前のトーク番組「上田と女がDEEPに吠える夜」と繋がっていて、セットじゃないと録画されないという
最初は、「なにこの縛り」と、即、早送りしていましたが、
最近では、トーク番組も楽しんで観てしまっていたという(笑)
前回のテーマが「過去最多 増え続ける不登校について語る夜」でした。
自身に不登校経験があったり、自分のお子さんが不登校になったことのある、タレントさん達が出演し、ご自分の経験談を話されていました。
小学生で、学校に行きづらいと感じた最初のきっかけ、その1位が「先生のこと」だったそうです。
これは令和2年の文科省の実態調査です。
私が少し前に読んだ記事ですが、熊本県教育委員会が中学生の休みがちになったきっかけは、
1位は、「体がきつい」、2位が「先生のこと」、3位が「いやがらせ・いじめ」
先生がきっかけが、2位に入っていたことで、学校側が相当ショックを受けたという記事でした。
地域や学齢によって、差はあると思いますが、「先生」のことが上位なのは間違いないようです。
番組でも、先生の対応を問題視したりモヤモヤした感情を抱いた発言がありました。
あのちゃんは、高校生の時、体育会系の先生に皆の前で呼び出され、「髪の毛染めているだろ」と言われ、染めてないから「染めてないんです」と言うと、「その態度はなんだ!」となり、それで、それで、皆が「うわぁ。なんだあいつ」と、いじめてもいいという認識にされたと。
もがちゃんは(最上さん)は、担任が、THE体育会の先生で、怒鳴ってシーンとさせて従わせる。そうやって支配する感じの先生。相性が悪すぎた。
もうひとり(名前が)は、保健室にいた時、担任が、陰口を言っていた子達を連れて来て、「仲直り」の場を作ってくれたが、こちらにしたら「迷惑」でしかない。その子たちは、先生の前だから、「どうしたの?」「大丈夫?」「元気だして!」と言うしかない。茶番でしかなかった。
もうひとり、娘さんが、つけ回されたり、蹴られたりのいじめを受けて、学校に行けなくなり、校長先生に「いじめられている子を別の教室にすることできませんか?その子がいなければ、娘は学校に行ける」と話すと、「いじめている子もいじめられている子も両方同じ大事な生徒。いじめている子は学校に行きたくないとは言っていない。別室で授業を受けてくださいとは言えない。学校に来られないというのなら、先生としてそれを尊重します」と言われ、仕方なく不登校を選んだ。
先生のことが直接のきっかけになったわけではなくても、やはり、いろいろありますね。
よかれと思っての先生の対応が、当事者にとってはモヤモヤするものだったりもあるだろうし。
いろんなタイプの子がいるので、先生も対応が難しいだろうなと思う部分はあります。
親だって、自分の子の考えていることがわからなくて、翻弄されるのにね
不登校中、親はどんな対応だったのか・・・そんな話もありました。
長くなるので、次回にしますね。