昨日の記事ですが・・・
当時、顧問とのやりとりを記録していたのですが、ずっと前から見つからないままでした。
それが昨日、出てきました。
今日は、その記録を元に、顧問とのやりとりの内容を公表したいと思います。
主に顧問との面談の内容です。
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けん太が「絶対に辞めると言う」と宣言し、顧問に会いに行きましたが、
他にやりたいことを見つけるか、転部して一生懸命にやっている姿をみせるか・・・2者択一を迫られ帰ってきました。
その時のケン太にとって、どちらも厳しい選択です。
もうほとんど学校に行っておらず、そのまま完全不登校になりそうな時でした。
これまで静観していた私ですが、顧問にメールしました。
「やることが見つからない場合、どうなりますか?私もできるなら続けてほしいですが、学校をお休みしてしまっている今はどちらの選択も厳しいものと思われます。確かに逃げではあるのですが、不登校を経験した子は耐える力が弱い傾向にあります。学校をお休みしてしまってはその修正も難しくなります。不登校を経験すると継続登校が安定するまで時間がかかります。まずは登校を最優先で考えたいです。部活が登校に支障をきたしてしまうのなら辞めざる得ないと考えています」
このメールにより、顧問と面談することになりました。
(全てを書き留められてはいないので、話が繋がっていないところもあると思います)
顧問:「本当に辞めていいんですか?このまま部活を辞めてしまったら、勉強もやらない。提出物も出さない、それでとうとう剣道部まで辞めてしまったんだ。クラスの中でそういう風に思われてしまうんじゃないですかね。それでいいんですか?」
私:「小学生の時に不登校を経験しているので、継続登校がまだ完全に安定してはいないと思います。まだリハビリ期間中です。小学生の時に「朝から走っていられない」と陸上部をずっとさぼっていたので、中学で運動部は無理だろうと思っていました。でも、剣道部に入りたいと言い、やる気になって頑張っていました。これまで練習が辛いという言葉は一度も聞いていないです。私としては、1年間よくやっていたと思います」
顧問:「1年生の時も度々休んでいますよね。練習試合に当日お休みしたこともあったし(1回だけですが)突然穴を空けられると正直困ります。そんなんだったら試合に出せないと言ったこともありますし。でも、1年間頑張っていたと思われるということですから、最初からダメな子だったってことでしょうかね」
私:「悪いことは悪いと叱ってほしいです。殴ったってかまわないです。でも、叱られ追い込まれ心が折れたまま。そこから浮上できないでいます。息子が「やらせてください」と言いに行くのは勇気がいったと思います。先生がお忙しい時に言いに行ってしまったようですが、先生がその時忙しいかどうかは、生徒にはわからないと思います。せめて「後で聞く」という言葉があれば救われたと思います」
顧問:「申し訳ないですけど、私はいろんな子と向き合っているわけですから、〇〇君だけ他の子と違う接し方などできません。要するに、私の指導方針が合わなかったということでよろしいんですね?」
「このまま話してもなんですから、ではもう辞めるということでいいんですね。では、やりたいことは「やるべきことを見つけること」でいいです。それでいいんじゃないの?と〇〇に伝えてください」
「辞めるのであれば、これから関係が変わることでよろしいですね。顧問として〇〇君と関わるというのではなく、ただ単に教科の先生という関係、例えば、提出物が出ていなければ「1」と付けてしまっていいってことですね」
私:「これまで、剣道部に関係ないワークなど勉強面のことまで面倒をみていただいたことは助かりました。そうでなければ、提出できなかったかもしれません。そのことはとても感謝しています」
顧問:「部活は課外活動ですから、そもそも宿題をやらず、提出物など出さないで、剣道部だけやるなんて考えられないんです。やることをやっての部活ですから。剣道ができる子はちゃんとやることもやっています。やらない子はやはり剣道もダメですね。では、辞めるということで本当にいいんですね?あとで、やっぱりやりたいと言い出すことはないですよね?申し訳ありませんが、最初にやるって言って辞めてしまうわけですから、それは認められません」
顧問は最初から最後まで、呆れて見下したような表情で私を見ていました。
こんな親だから・・・と思われていたのかもしれません。
けん太も常にこのような言われ方をしていたのだとこの時、理解しました。
面談が終わってからの帰り道・・・悔しくて悔しくて涙が出てきて仕方がなかったです。