林間準備

今日も５時に起きたケン太。
主人のひと声は効果的です。

順調、順調

朝ご飯を食べたら、迷わず押し入れへＧＯ！
なんだか味をしめてしまったようです


いよいよ明日は林間学校です

毎年、福島でしたが、震災の影響で静岡に変更になりました。

お菓子代６００円。お小遣い３０００円。
どちらも上限ですが、帰ってきてすぐ請求してきました。

まずは最初にお金の準備か・・・やっぱりね。

お友達が５人ぐらいドヤドヤと押しかけてきて、しばし遊んだ後
皆でお菓子を買いに行ったようです。


夜の８時くらいにピアノを弾きながら・・・

「みぃみ、カッパ」
「はい？？」
「カッパ、出して」

なんか偉そうですが・・・場所を知っているのは私だけ。仕方がない。

「みぃみ、３０００円」
「さっき、渡した」
「ちっ！　バレたか」（あったり前だ）

「みぃみ、風呂敷」

どうでもいいけど、固有名詞だけじゃわかりませんの
風呂敷がどうしたって？？

そう思いつつも

「皆、風呂敷で持っていくの？」と聞いている私が情けなや

「いや、俺の趣味。俺は風呂敷がいいの」

そして、２日目、３日目と服をそれぞれ風呂敷に包んでバッグに収めておりました。


「じゃあ、だいたいこれで持ち物はよし、あとはカバンだな。
　みぃみ、じゃあ２階へ行くよ。レッツゴー！カモーン」と手招き。

何がレッツゴーだ～　何がカモーンだ～

なんで私まで行く？？と言いたいところですが、イレギュラーなものは
私しか場所がわからないので仕方がないですね。

でも、私が、バッグはどれ持っていく？
薬は持った？
忘れものは大丈夫？

などと心配して口出しするわけではなく、息子がひとりで準備を進めていたので
よしとしましょうか

カッパとか歯ブラシとか、事前に家にあるかどうかのチェックだけは密かに済ませ、
あとは息子が言ってくるのを待つだけという状態にしておきましたよ。


天気は今ひとつのようですが、天気よりも友達かな？

楽しんできてほしいです




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朝５時起き宣言

今日は無事、学校へ向かいました

昨日の担任の先生との登校の約束・・・
顧問の先生へのワークの提出・・・

これらの義務？をはたすためか、いつもはない？緊張感を感じました


主人との約束の「早寝・早起き・朝ごはん」


夜は１０時に部屋へ行き、１０時半に消灯。

そして朝はなんと５時起き！

いきなり無謀ともいえる早起き時間の設定です。


私が起こしてもなかなか起きないケン太。
なぜか、主人のひと声なら起きます。（私、なめられてる？）

主人は５時に起きて、５時半ころ家を出るので、５時に起こすことになったようです。



今朝はばっちり５時に起きてきました。

しかし、時間ありすぎ・・・


２度寝が得意のケン太。
寝てしまったら起きやしません。

私が寝ている和室に入ってきて布団に入りこまれないよう
サッサッと押し入れに布団をしまいこんでおきました

着替えも済ませ、パンを口に放り込み、モンハンをやっていたケン太。

「あ～寝むて～少し寝るわ。１５分後に起こして」と和室へ。

やっぱり私の布団に入り込む魂胆だな。

「あ、布団ない・・・」

と声がしたのですが、そのまま戻ってこない。

？？と見に行くと、押し入れの中で私の布団に包まって寝ておりました


まあ、セーフでしたけどね。


ここ数日、１０時半に消灯を守ってしますが、それまでそんな早い時間に
寝ていなかったのでなかなか寝付けないようです。

土・日は６時起床と決め、起きていました

だから余計、眠いわけで・・・


朝の様子を主人に伝えると・・・

「５時じゃ早い？５時半がいいか？」とケン太に聞いていました。

「いや、５時がいい！」と力強い言葉が。


なんでこんな急に前向きに？？、
でも、それはそれで、また心配で・・・

頑張りすぎてコケたこともありますので・・・


水曜日から林間なんですけどねぇ。

大丈夫か～い？？




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日曜日に家庭訪問

今日はうっとおしい雨・・・

ケン太にとってはもっと、うっとおしい？出来事がありました。


担任の先生の家庭訪問です。

今日は日曜日。普通ならあり得ないですよね。

ケン太は先週、水曜日以外はすべて学校をお休みしています。
先生にご心配をおかけしています。


先週、金曜日の夕方、先生から電話をいただきました。

「水曜日が林間ですし、来週、月曜日、火曜日は絶対に来てほしいんです。
今から行ってもいいのですが・・・土、日と挟んでしまい、時間が空いてしまうので、
前日の日曜日の夕方、お伺いしてもいいですか？」

お休みなのに・・・ほんと、申し訳ないです。

でも、ここはやはり後押しをお願いしたい
お言葉に甘えて来ていただくことになりました。


ケン太には今朝、先生の訪問を告げました。

「え？マジ？なんで来るの？」
「だって・・・これだけお休みしたら先生だって来るでしょ」
「うお～ぅ、うお～ぅ（頭をかかえる）俺、逃げていい？」
「逃げるってか！？」

それから、何度となく、思いだしたように叫ぶ。嘆く。
先生のことが気になって仕方がない様子

「あ～どうせ来るなら早く来てほしいわ。ゲームやってても楽しくねぇ～」
「そう～不便だね」
「不便じゃないの。不憫なの。かわいそうな子だと思ってちょうだいよ～」


ついには甘え声で・・・

「ねぇ。ねぇ。いちゅ、来るんでちゅかね」と私の腕にからみつく（楽ケン太？）


ケン太の１日は長い。。。



そして先生が到着。玄関で迎えるケン太。
直立不動・・・

先生「その直立不動、やめてよ。かしこまっちゃうじゃない」

その後、頭痛のこと。提出物のこと。クラスの様子・・・
いろいろお話していました。


最後に・・・

「今は、クラスの皆が疲れている。ケン太もきっと疲れている。
明日、頭が痛くなるかもしれない。先生も痛くなるかもしれない。
でも、先生は頭が痛くても学校へ行くからな。ケン太も来るんだぞ。
もし、頭が痛かったら、お母さんに頭を３回グルグルまわしてもらえ」

と頭を３回グルグルまわされてた

「月曜日は来れるか？」と聞かれ「はい」と応えていました



先生はお帰りになってしばらくしてから電話を入れてくれました。

あえて、いつもと同じ口調で話したが、それで大丈夫だったか・・・
この土日の様子。
部活をどう思っているか。
家庭学習の様子。
学校で、今後、どうフォローしていけばいいか。

いろいろ考えてくださっていました。



感謝、感謝の１日でした


明日は無事に登校できますように・・・



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甘い配慮などいりません

今日、息子は部活へ行きました。

８時半からなのに、６時に起きました（起こされました）
それは昨日の主人との約束。

「早寝、早起き、朝ごはん」

これからは、それを合言葉に、朝の体調不良を食い止めたいとのことです。

本来は、どんなに眠くたって、多少、頭痛がしたって、行く気さえあれば
学校に行けるはずなんですけどね。

逆を言えば、どんなに早起きしたって、行く気がなければ行けないわけで・・・

私は経験上、それを思い知らされています。

でも、主人と息子で決めたことですから、私は黙って見守りたいと思います。
もちろん、それで体調不良が改善されたら嬉しいですしね


スケジュールを立てるのが好きな主人ですので、朝、出て行く時間まで決めさせました。
部活の日は８時１０分に出ると決め、ケン太もその時間に出て行きました


が、しかし・・・

３０分後に戻ってくる。ドキッ

「再登校する」と言いながら自分の部屋へ。

仕上がったワークを、顧問の先生に提出するようです。
そういえば、提出しなければ練習に参加できないと言われていました。

ワークを持って再登校。

が、しかし・・・

また戻ってくる

「また再登校」と言い、再び自分の部屋へ。

しかし、なかなか出てこない。
３０分もたつと気になって部屋の隙間からチラッと覗いてみると
勉強をしておりました。

「やり残しがあったの？」
「いや、答えを写したのがバレた。やり直しだって」

そして、そのまま２時間以上経過。
部活終了の時刻をケン太は自分の部屋で迎えました

勉強はまだまだ続きます。
終わったところで顧問の先生に電話してＯＫをもらったようです。



明日は練習試合があるようですが、ケン太は「出る資格ない」と言われたとか

「ワークが終われば出ていいんじゃないの？」
「いや、明日の試合には出なくていいって。まあ、見離されたってことだな。嬉しいよ」

と何故か、ニヤッと笑う


それと先週、土曜日の部活のあと、友達と遊んでいた姿を先生に目撃されていたらしい。

遊ぶのはいいが、翌日の練習試合、ワークが終わらず欠場になっているので、
そのことをしこたま怒られたとのこと。（当然だ）

「今日は○○（顧問の先生）に怒られに行ったようなものだな」と。

ほんとだ。でも、自業自得だもんね


顧問の先生は容赦ないです。

休んでいたからといって甘い配慮などありません。

でも、これからケン太が出て行く社会は、特別扱いしてもらえるほと甘くありませんしね。

人間として常識的なレベルで対応をしてくださる顧問の先生に感謝です



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中学受験の失敗

今日、ケン太は自主休業しました。

体調不良ではないと言いました。


ケン太の部屋へ行くと・・・

「行こうかどうしようか迷っている・・・」と。

「どうして学校に行かなきゃいけないんだろう・・・」

「昨日の夜、ずっとそれを考えていたら３時まで眠れなかった」

「学校ってどうして行くの？お母さんは行きたかった？」

「俺は行く目的がみつけられない」


皆が目的を持っているわけではない。
目的を持てないからといって、行かない理由にはならない。

じゃあ、このまま家にいる？
あの辛い日々に戻る？

逃げたっていつまでも何かに追いかけられるだけだよ。
自分で抜け出さなければ何も変わらない。



主人がまた早退してきた。

主人がケン太から聞いた今の気持ち。

中学受験は辛かったけれど、あの時が１番一生懸命になれた。
本当は上を目指したかった。
一度リタイヤしてしまったので、もう挑戦する気はない。
もう勉強にかける気持ちがなくなった。
それから何にたいしてもやる気がおきない。
他のこともどうでもよくなってきた。


そうか・・・受験の失敗を引きずっているのね。
そんな気はしてた。

あの時、親がかなり締めつけていた。
締めつけすぎて、潰してしまった
不登校になりリタイアしかなかった。

でも、あの時にはもう戻れない。
人生はいくらでもやりなおせるのだから・・・

気持ちを切り替えるしかない。



明日は部活に出ると言っている。

月曜日には学校へ行くと言っている。

今は信じるのみ。





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