2日前の夕食時のこと・・・
献立のひとつに、まぐろのお刺身を出したの
半解凍が好きなケン太。
テーブルに並べた時は、シャリ感は残っていたのだけど、
最後、2切れが残り、完全に溶けて少しドリップもでていた。
私が「私はお腹が一杯だから、これ誰か食べて」と言ったとき、
主人は・・・
「俺もお腹一杯だから、いらない」
ケン太が・・・
「俺は食べないよ。俺は半解凍が好きなんだ。それに、赤い汁でてきるじゃない。
もう、こんなの食べれないよ。
おいしいまぐろなら生でもいいけれど、安いのは生じゃおいしくない。
半解凍だから食べれるんだ」
すると主人が・・・
「じゃあ、これ焼いてみようか。まぐろステーキにしたらおいしいんじゃないか?」と台所へ。
出来上がり、ふたりで一切れずつ食べていた。
ケン太が「うん。これは、うまい!」
主人が「ほらな??美味しいだろ?お父さん、やるだろ??」って言いながら
私に「どうだ!」と言わんばかりの視線を送った。
なんか、とっても悲しくなっちゃって、涙が溢れてきた。。。
まぐろステーキを作るのは構わない。
でも、ケン太の文句が出たからしてあげるのはどうか・・・
さらに、してやった~的な態度はどうよ。
食事を出す私の立場がないよ。
ケン太の前では「お母さんが出してくれた料理に文句を言うんじゃない」と言ってほしかったよ。
それに・・・
その前に、私は24時間テレビを見たかったのに、2人はまったく興味がないので
サザエさんを見ていた。
別にサザエさんが見たいわけじゃない2人。
私が見たい時くらい見せてくれてもいいじゃない・・・って思った。
その横で、
「別に24時間なんて見なくたっていいよな?」
「うん。俺も興味ない」
「そうだよな」って一体感いっぱいの2人。
私に「そんなに見たかったら録画すればいいじゃない」って。
そう言われて、「もう、いいよ」って思った。
すでに気持ちが落ちていた。
あとは、最近、やけに神経質というか、強迫神経症というか・・・
まぐろのドリップなんて気にするケン太じゃなかった。
1日に手を何回も洗うようにもなってきたし・・・
コップが少しでも曇っていたら、もう絶対に使わない。
そのせいか、食事のことにもいろいろ言うようになってきた。
神経症に向かっているようなケン太。
それも悲しくて・・・
あとは私・・・
ここ最近は、些細なことで涙がでてくる。
1日に何回も・・・
なんでかな~
ちょっと心が不安定かも・・・
そんなこんなで、感情が乱れてしまった。
私が下を向いて、涙に気付かれないようにしていると・・・
「 どうしたの?なに、意気消沈しちゃっているの?」とケン太。
「・・・」涙が溢れる・・・
「目も鼻も赤いよ。泣いているの?」と顔を覗きこんでくる。
私が台所に移動すると、ケン太もついてきた。
「どうして泣いているの?」
「だって、いつも料理にケチつけるし・・・」
「な~んだ。そういうことね。それはね、美味しい料理を作ることだよ。それで解決!」
と、Vサイン
なんてヤツだ~
それからしばらく、メソメソしていた私。
和室に入った私の後をついてきて「まあ、元気だしなよ。な!」と、肩を叩いていった。
優しいんだか、なんだかわからんよ~
翌日、主人が帰宅して、夕食をとっている時。
「昨日はごめんな。俺、まぐろステーキなんて作っちゃってさ。悪かったよ」って。
あら、主人も気にしていたんだ
私も、その時の不満を溜めないで口にすればよかったんだよね
言わないで涙したって、相手にしてみりゃ???だもんね。
主人が帰ってくるまで、AKBのあっちゃん卒業のテレビをみていた私だけど、
AKBに興味がない主人も、一生懸命、話合わせて見てくれたわ
ランキングに参加しています。
ここをクリックお願いします♪
↓

にほんブログ