Mother and Children and Family Diary

Diary of twin boys, a girl and the family in Canada

Ski trip to Banff Feb 23 to 26, 2014

2014年02月23日 | 旅行


2月23日から26日

夫からの誕生日プレゼントは3泊4日のスキー旅行。

家の周りはそれほど寒くなかったから

これは絶好のスキー日和になるなと思ってたのに、

バンフに着いたらマイナス25度とか30度とか。

スキーどころか、スケート道具も持ってきてたけど、

外遊びは無理って事で、

1日中ホテルにある温水プールで遊ぶ。

ケイト初のプール。暖かいジャグジーとぬるいジャグジーは

泣かずにボケーッとしてた。

プールは水が冷たすぎで入れず。

水は嫌いではなさそうで良かった。


 

家族用の部屋が、ツイン2部屋分の大きさで快適だった。

トイレ2つ、シャワールーム1つ、お風呂場1つ、

クイーンベッド3つ、ソファベッド1つ。あとベビーベッド。

こんなにベッドがあるのに、走り回れるほど広くて、子連れには最高。


朝食はホテルのバイキング。

昼と夜はレストラン。

普段、月に2回くらいしか外食をしないので、

ケイトは最後の方飽きて、レストランでうるさかった。


マイナス10度くらいまで気温が上がれば散歩も出来る。








毎日の日本語勉強。ここでもしっかりします。

2人がすると、必ずケイトも一緒に座って

色鉛筆で線をかいてる。

部屋が広いのはいいんだけど、

夜9時には子供達寝付いてて、そのあとの夫婦で晩酌を

暗闇で静かにしなければならなかったのが夫はいやだったみたい。

この次はつながってる2つの部屋を取りましょうと夫。

 

 


さて、

3日目、気温も上がってきたから、って寒いんだけどね。

明日帰るから行っておかないとで、午後からスキー場へ。

ギアをレンタル中。

そろそろ、ダディとケイトとお別れでゴンドラへ乗ります。

母はここから顔が引きつりっぱなし。

初心者2人連れて行けるか不安なのです。

 

ゴンドラの中。

2人は乗ってるだけでウキウキ。ウキウキ過ぎて母機嫌悪くなる。

だって、怖いんだもの。不安なの。


「ママ。怖いの?」ってベンにばれた。


ゴンドラ降りたところから、初心者用のコースへ行くにもスキー履いちゃう。

スケートしてるからか、簡単に滑れてた。

どこを滑ったらいいのか何もわからず、スタッフに聞いたら、

リフトじゃなくて、ベルトで50M上まで運んでくれるコースがあると

勧められ、行って見る。




滑ってみる。

2人とも転ばず滑れる。

このときマイナス15度くらいなんだけど、3人とも必死で

寒いことに気がついてない。

 

何度も何度もその平坦なベルトのコースを滑るが、母が飽きる。

リフト券も買って、スキーも履いてるのになぜリフトで上まで行けないの?

不満になり、すぐに2人をプライベートレッスンへ入れて、

一人で滑ろうと思いつく。

ちょうどいい時間で、レッスンが始まるところだった。

2人をオーストラリアから来てるお姉ちゃんに預け、

やっと一人で滑れるーって

1時間で3本ビッチリ滑った。

子供抜きでリフトで上まで行くと寒いことに気がついた。

マイナス20度。そりゃ、リフトの上で顔痛いわけだわ。

 

レッスンは1時間このベルトのエリアで登って降りてを繰り返してたみたい。

このままずーっとここで滑ってもつまらないと、

インストラクターに聞いて、3人で上まで上がれるのは無理って

言われたにもかかわらず、スパルタでリフトに乗る。

 


私も子供2人と乗るリフトは初めて、

3人で並んでリフトが近づいてきて、

私はいつも通りに膝後ろを押され、座る。

もちろん、6歳児に膝とリフトの高さ合わないよね。

2人とも寝転びそうに倒れる。

ベンだけどうにか引っ張りあげてセーフ。

で、右見たら、テイがいない。

振り落とされてる。

スタッフが慌ててリフト停めて、テイを次のリフトに持ち上げて乗せてくれる。

テイ初リフト、一人しかも寒いし、顔痛い。

心配になって後ろ見たらロックンロールのポーズでノリノリ。

あー良かったー。これがベンだったら大泣きで大変だったわ。

 

無事にリフトからもすんなり降りられ、いざ本コース。

ベンは体の重心がいいから、フォームも綺麗なんだけど、

1箇所、急なところがあってしかも日陰、それから

大泣きで降りてきた。

テイも怖くて泣きたいんだけど、ベンが大騒ぎで泣けない状態。

もう降りるしかないんだよって励ましてた。

母も寒くて顔中かじかんで、うまく話せないし怒鳴れない。

結局その日陰の急な坂を下りれば、余裕で降りてこられた。

 

母はおなかが空いてるのにも気がついて、

暖かいもの食べながら少し休憩しようとしたが、

2人は休みたくないほど楽しい。

でも寒すぎて30分休憩してベトナミーズヌードル食べた。

食べ終わったらもう4時過ぎ。リフトがもうすぐ終わりで

ゴンドラ乗り場までスキーして終わり。

テイラーも、あんなに泣いていたベンも凄く楽しかったって。

またすぐにしたい。って言ってるけど、

カナダでするスキーはお金かかるのよ。この次は来年ね。と約束。

 


山の麓でお留守番のダディとケイト。

街中散歩して、ちょっとよさげなレストランでお昼食べたんだって。

ケイトは問題なく、いい子ちゃんで、ダディにぬいぐるみ買ってもらって

ストローラーの中で昼寝して、あっという間の4時間だったらしい。



牛乳大好きケイト。




ホテルのバイキング



最終日、散歩。

 

ボーイズにやっとスキーをやらせてあげられて、満足。

2人とも喜んでたし、私も3人で滑れて嬉しい。

毎年、私の誕生日はスキー旅行にしてもらおう!