昨日は東京歌舞伎座で千秋楽を迎えた「芸術祭十月大歌舞伎」を観に行ってきました。
どうしても土曜日仕事を休めないので、日曜日の早朝6時半過ぎの近鉄電車で京都駅まで。
そこから新幹線で品川まで、山手線で有楽町まで。そこから徒歩で歌舞伎座へ。
帰りは終演が午後8時40分なので、有楽町駅まで歩き、 そこから山手線で東京駅へ。
最終の新大阪行きのぞみで京都駅まで。近鉄京都駅から奈良行き最終急行でもどって、部屋に月曜の午前0時半ごろに到着という予定です。
朝起きた時の東の空。明るい星が3個輝いています。
上から金星・木星・火星。
近鉄電車のなかから平城宮跡大極殿。かなりブレブレ。
意外と電車は混んでいて、なんとかギリギリ座れました。
近鉄京都駅のホームの端に、昨日訪れた唐招提寺と吉野山金峯山寺の案内。
唐招提寺のはハート型。これは唐招提寺でのうちわ撒きのうちわの形です。
あれ?ここにエキスプレスカードでの特急券の専用発券機があったはずなのに・・・
駅員さんに尋ねるともう撤去したので、となりの切符販売機で引き換えて下さいということ。
ただ、人の行列。
7分しか時間が無いのに・・・
なんとかギリギリのぞみに乗り込み東京を目指します。
朝の眠気がまだ残っていて、ちょうど富士川を通過する前に携帯電話のアラームが鳴るようにセットしておき、
しばらくぐっすりと眠りました。
アラームのバイブに目が覚めると富士山。
札幌では市内でも積雪しているというのに、富士山の頂上には雪は見えていません。
見え始めたころには富士山の上には雲が広がっていたものの、
雲は次第に下方へ移動。
さて、有楽町には10時少し前に到着し、
マリオンのしかけ時計が動き出すところを撮影。
ここから歩いて15分もすると歌舞伎座に到着。
劇場前の演目の絵看板。
昼の部:
夜の部:
二世尾上松緑追善ということもあって、ロビーに尾上松緑の遺影。
また劇場入り口の上には来月、再来月の興行の案内。
9月から4ヶ月、玉三郎が連続出演。
ロビーにある「暫」の絵。
松緑追善の演目は、昼の部は矢の根、人情噺文七元結、夜の部は梅雨小袖昔八丈。
文七を菊五郎、髪結新三を現松緑。
菊五郎は髪結新三でも出演していて、 しかも肴売新吉役。
この役は元々四代目尾上菊十郎の持役でしたね。
芝居が終わったのは予定より15分も遅れて、有楽町まで歩いていたら、間に合わないかもしれない、
ということでタクシーで東京駅八重洲口へ移動。
夕食は新幹線車内で、昼の部と夜の部の間に銀座三越の「浅草田甫草津亭」で買った二段重ねの「特製すき焼き二段重」弁当。
新幹線は激混みで、指定席のなかにも立っている人が。
乗務員に言われて指定席から自由席、接続部へ移動するようにうながされたものの、
そのせいでドアが締まらず。
いつも最後尾に席を取っているのですが、シートをリクライニングさせると、
「痛っ!」と声が聞こえたので見てみると、
シートの後ろの床に座っている人が居てビックリ。
席の無い人はほとんどDLの袋を持っているのですが、
なぜ、帰りの席を予約していないんでしょうね?
京都駅に到着。
近鉄京都駅の構内に、こういう告知。
長谷の観音像には何度か会いに行っているのですが、
橿原神宮の御本殿は参拝したことが無い。
これは行ってみないと、ですね。
部屋に戻って空を見ると月。月齢12くらいかな?
そしてオリオン座。
オリオンの帯といわれる腰の3つの星の右下に、オリオン大星雲(M42)がぼんやりと見えていますね。
さて、今日も仕事です。
さっさと寝ます。