涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国立文楽劇場で夏休み文楽

2018-08-02 23:00:00 | 文楽

このあと国立文楽劇場へ向かいます。 

大阪メトロで谷町四丁目駅から中央線で堺筋本町まで。
そこから堺筋線で日本橋まで。

堺筋線の車両内。
ドアがヒョウ柄で、連結部のガラスに白鳥の絵。

 

地下鉄日本橋の駅から地上へ上がって数分歩くと国立文楽劇場です。

正面の柱に今回の演目。

向かって左側が第二部名作劇場の「大塔宮曦鎧」の斎藤太郎左衛門利行ですね。
今回は吉田玉也さんが遣っています。

向かって右は第三部サマーレイトショーの「日本振袖始」の岩長姫。
今回は桐竹勘十郎さんが遣っています。

一階ロビーがごった返しています。えっ?

公演記録鑑賞会が小ホールで行われるらしく、それを待つ人のようです。
予めチケットを買うのではなく、先着159名が無料で入場できます。
職員さんが整理券を配っています。

第一部は「親子劇場」
なので、大きな文楽人形の頭の隣に、こんなものが。

一階ロビーの芝居絵。

入場時間になり、エスカレーターで建物二階へ。
二階天井からの吊看板。

今回のちらしです。

二階ロビーにある文楽スタンプ。

一部の演目の「増補大江山」の戻り橋の段の若菜と渡辺綱、そして若葉の正体悪鬼。

第二部「大塔宮曦鎧」の斎藤太郎左衛門利行と花園。
斎藤太郎が手にしているのは切籠灯籠。

売店でプログラムを購入。

 

第二部の演目は
「卅三間堂棟由来」 平太郎住家より木遣り音頭の段
 中 豊竹睦太夫  竹澤宗助
 切 豊竹咲太夫  鶴澤燕三
 奥 豊竹呂勢太夫 鶴澤清治

「大塔宮曦鎧」
六波羅館の段
 中 豊竹咲寿太夫 鶴澤清馗
 億 豊竹靖太夫  鶴澤錦糸
身替り音頭の段
 中 竹本小住太夫 野澤勝平
 奥 竹本千歳太夫 豊澤富助

第二部と第三部の間に西日本大水害の募金。
ほぼ全員の技芸員がロビーにでて募金を呼び掛けています。
写真撮影OKということですが、ここで募金をしていない自分は撮影するのは躊躇われまして撮影していません。
(募金はすでに職場で日本赤十字社に3万円募金しています)

第三部の演目は
「新版歌祭文」野崎村の段
 中 竹本文字久太夫 鶴澤清志郎
 前 竹本津駒太夫  鶴澤寛治
 後 竹本三輪太夫  竹澤団七  ツレ 鶴澤清公

「日本振袖始」大蛇退治の段
 岩長姫:竹本織太夫 稲田姫:豊竹希太夫 素戔嗚尊:竹本南都太夫 ツレ:豊竹亘太夫
 鶴澤藤蔵 鶴澤清丈 鶴澤寛太郎 野澤錦吾 鶴澤燕二郎

 素戔嗚尊と岩長姫の立ち廻りに、岩見神楽で用いる大蛇が取り入れられています。
 岩長姫の頭が角だしのガブでした。

芝居が終ったのが午後8時45くらい。

売店でお土産購入。

 

 

するとミニプレゼントですと、袋に何やら入れてくれましたが、栞でした・・・

 

お弁当をうる売店が今無くなっているので、大阪の松屋で「ケイジャンチキン定食」

 

あ、文楽劇場でもらった前進座のちらし。
9/3から前売り開始だそうです。
行きたいな~。

  

 


大阪歴史博物館で特別展「西郷どん」

2018-08-02 13:00:00 | 美術館・博物館

NHKの大河ドラマは観ていませんが、
WOWOWの「黒書院の六兵衛」を観ていて、ちょうど同時期のドラマ。

ということで観に来ました。

 

 西郷隆盛と言えば、東京・上野公園にある銅像が有名ですが、実際にどのような活躍をした人物であるかご存知でしょうか。
 薩摩(現在の鹿児島県)の下級藩士の家に生まれた西郷は、地方役人の補佐として働き始めますが、やがて藩主・島津斉彬に取り立てられ、江戸や京を舞台として活躍するようになります。斉彬の死後、二度の島流しを経て人間的にも大きく成長した西郷は、再び政治の表舞台に立つと、薩摩藩の中心人物として奔走し、長州藩との同盟ののち、ついには徳川幕府を倒すに至ります。明治新政府内での対立をきっかけに故郷に帰った西郷でしたが、最後は政府との戦いの中で命を落とすこととなります。
 この展覧会では、西郷隆盛ゆかりの品々を紹介するほか、島津斉彬や篤姫、大久保利通など、西郷と深くかかわった人々にまつわr資料を展示し、西郷の人間像と彼が生きた時代を浮き彫りにします。

(ちらしより)

記念撮影コーナーが入口に。

向かって右が西郷隆盛役の鈴木亮平さん。
向かって左側が大久保一蔵(後年利通)役の瑛太さん。

会場内は撮影禁止なので画像はありませんが。

西郷隆盛には、肖像写真が一枚も残っておらず最後の方に隆盛の肖像画が3点展示されています。
また、篤姫の持ち物、衣装の素晴らしさには目を見張ります。

会場からはエスカレーターで降りてゆきました。

するとそこに天神祭りの浮世絵が壁にプリントアウトされています。

そしてそこから大阪城。

大阪歴史博物館に置かれていたちらし。
今大接近中の火星。
明治時代の人々はその火星を「西郷星」を呼んだそうですね。

 

地下鉄の構内でゲットしたちらし。
中之島の国立国際美術館で今開催されている「プーシキン美術館展 ―旅するフランス風景画」

これは行かねばなりませんね。

 

 

 


大阪歴史博物館で「特集展示 天保の光りと陰」

2018-08-02 12:00:00 | 美術館・博物館

朝起きて水シャワーを浴びて洗濯をして、午前10時半に部屋を出て谷町四丁目まで。

丁度ランチタイムが始まったばかりなのでまずランチにしました。

谷町四丁目駅をあがった交差点の北西側にあるグリルステレオ。
いつも病院の診察を終えて向かうも行列で入れなかった店。
噂ではハンバーグが絶品だということですが。

さすが平日の11時過ぎでは待たずに入店できましたが、
もう席の8割がたが埋まっています。

ハンバーグをたのもうと思っていたのに、店に入ると料理を作っていた店員さんが
「今日の日替わりはチェダーチーズ入りのメンチカツで~す」というものだから
それにしてみました。

注文してから揚げているようで、少し時間はかかったものの、アツアツ。
箸で二つに割ると、中からチーズがトロリ。

さて中央大通りを東に歩いて大阪歴史博物館へ向かいます。
途中シーサーの絵がかかれたバス。

街路樹の銀杏に実。

大阪歴史博物館が見えてきました。

博物館へ向かう途中、青い梅の実。それが地面に沢山落ちています。

灌木に多くの蝉。

道を隔てて大阪医療センター。

白い花を咲かせている百日紅。

歴史博物館です。

特集企画を見るためにまずエレベーターで最上階へ。
最上階から下がるエスカレーターの踊場から大阪城とお堀。
あの脱税たこ焼き屋台で有名になった豊国神社の緑色の屋根も見えています。

 特集展示「天保の光りと陰」展は8階の奥で開催されています。

明治維新の起点となった天保期(1830~1844)。
成功したとされる薩摩藩の天保改革や、
飢饉を受けて起こった大塩平八郎の乱などについて、紹介されています。

ちらし。

フラッシュを使わなければ撮影可となっています。

 

 

 

 

 

大塩平八郎の乱で使われた大砲の玉。

 

 

 

このあと特別展「西郷どん」へ向かいます。