モーリの切り絵を楽しむ!!

切り絵をやっています、モノクロに拘って作品を創作しています。
あなたも一緒に愉しみませんか?

26日は芸術の秋を堪能!!

2012年11月27日 | 日記
芸術の秋を堪能!!


29日から検査入院するので、その期間に終了する展覧会も有るので急いで美術館巡りを妻としました。
妻は京都の観仏旅行から昨夜の23時頃帰宅し、京都は何処も紅葉を愛でる観光客が多く大渋滞だったそうです。
電車と徒歩で腰の様子を見ながら(腰ベルト着用・ホカロン)出掛けました。
自宅から池袋~新橋(汐留)~上野(きり絵展・和紙絵画展)~池袋~自宅 (10243歩位)

"◆パナソニック 汐留ミュージアム
"
ルオー財団特別企画展 「ジョルジュ・ルオー アイ・ラブ・サーカス」展  10月6日~12月16日
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/12/121006/ex.html
ジョルジュ・ルオーの絵画作品の中で、サーカスのテーマは全体の3分の1を占めています。
美術史全体においても、一人の画業の中でサーカスがこれほど大きな割合で取り扱われたことはないでしょう。
 ルオーは道化師を中心にサーカスにまつわる多様な人物像を描き、誰よりも優れた「道化師の画家」と呼ばれました。
ロートレックやピカソなど近代画家の誰もがこの主題を取り上げるなか、ルオーがこのテーマを追求した理由は彼らとは全く異なります。
彼は場末の市にかかる安サーカスや、うら哀しい旅回りのサーカスに特別に心を寄せ、その哀切さを通して人間本来の姿を暴き出そうとしました。
「われわれは皆、道化師なのです」と自身が語るように、彼らは罪深い社会で苦悩する人間を象徴する存在であり、彼らを描くことは人間の背負う苦悩や絶望を問いただし、またそうした世だからこそ求められる恩寵や愛を描き出すことだったのです。
 本展では、パリのルオー財団の特別協力により、サーカスを着想源にしてルオーが描いた初期から晩年までの重要な版画と絵画が一堂に集結します。
また、ルオーが実際に見たサーカスのポスターやプログラム、当時の新聞・雑誌記事や絵葉書などの貴重な資料も初公開されます。19世紀末から20世紀初頭のサーカスやキャバレー文化を追いながら、ルオーの思想とサーカスとの接点を探り、ルオーがこのテーマを繰り返し描くことで何を表現したかったのかを解き明かす展覧会です。





◆東京都美術館  「きりえ展」
 ●第35回記念 日本きりえ美術展  11月26日~12月2日
 きり絵と剪画の違いは何と質問受けますが、剪画(切絵)は一枚の和紙をカッテングし描く絵画・・。
切り絵はパーツパーツをカッテングし時には複数枚重ねて描く絵画でしょうか?
この展示会をご覧い阿多抱ければその違いを少しはご理解いただけるのでは・・。
作品も多種多様で色も鮮やかな物が多いですね!

雨降る上野の森も色鮮やかな紅葉が自分達を迎えてくれます。
月曜日の雨で人出も少なくゆったりと観る事が出来ました。

●日本和紙絵画展  11月26日~12月2日
日本の誇り得る「和紙」を用いて創作される和紙絵画は、国内のみならず海外でも高い評価と支持を受けております。
和紙を絵の具代わりに制作される和紙絵画は、まさに”日本の文化”そのものと言えるでしょう。

◎ 作品規定
1 . 和紙で創作された具象抽象の作品で公募展未発表のもの。
(模写・習作は不可)
和紙以外のものは使用しないこと。ただし、次の物は、和紙に準じる。
a. 和紙の原材料(楮・三椏・雁皮)
b. 千代紙(金・銀を含む)・シルク紙(真綿紙)
c. 箔  類
2 . 絵の具、墨等で画面に加筆することは認めない。
3 . 工芸的作品は受け付けない。
(紙を丸めたり、編み込んだり、浮かしたりして立体的に表現したもの等)

これも切り絵を観てから和紙絵画を観るとその違いが歴然と判ります。
和紙を丁寧に細かく裁断して一枚の絵を創作しています。(時間が相当かかると予想されます)
和紙絵画の方がより繊細で美しく感じました。

良い作品を観て多くを学び、剪画に少しでも応用できる要素を探し求めて来ました。
また雨の日でもこれだけ出掛けても腰の違和感もなくもう大丈夫との実感です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 枯葉の絨毯を踏みしめて!! | トップ | 27日も多忙!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事