モーリの切り絵を楽しむ!!

切り絵をやっています、モノクロに拘って作品を創作しています。
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オーロラの旅(3)!!  二つの世界遺産の見学!

2012年12月28日 | オーロラ


今回のツアーには二つの世界遺産を観る事が出来ます。  又イベントも盛り沢山で飽きませんよ。

◆Bergen(ベルゲン) 12月12日(2日目) バスと徒歩
ノルウェー南西部にあり、首都オスロに次ぐ同国第二の都市。人口23万3892人。
ビーフィヨルドの湾奥に位置する港湾都市で、西側沿岸はスケアゴード島によって外海から保護されている。
また市街地は標高700メートル以下の七つの丘で囲まれている。

市街地は港を中心に発達し、港の奥には魚市場があり、前の広場には魚や花の露店が並び、多くの買い物客でにぎわう。
港の北側、海岸沿いのブリゲン(ブリッゲン)通りには急傾斜の切妻屋根をもった木造の倉庫が並び、中世に繁栄したハンザ同盟時代の港のおもかげを残している。
この地区は1979年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。

市の北部には標高320メートルのフレーイエン山があり、港の東からケーブルカーが通じる。山頂からは市街、港、遠くの島々、背後の山並みが一望できる。
市はノルウェー西部地域の教育・文化の中心地ともなっており、博物館、美術館、ベルゲン大学がある。

この街を散策していると古びた町なのに新しい活気を観ますが、建物は不思議と傾いているものが多い。
僅か3時間程の時間では観る物が多過ぎる・・、もう少しじっくり観たい街並みです。




◆Kronborg Castle(クロンボー城・デンマーク)  登録年 :2000年  12月19日(9日目) バスにて
生きるか、死ぬか。それが問題だ”英国の偉大なる劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564〜1616)が著した四大悲劇の中でも、特に傑作の誉れ高い『ハムレット』の中の名台詞です。
原書を読んだことも、舞台を見たこともなくとも、この台詞を知らない人はおそらくいないでしょう。

コペンハーゲンから北へ約44km、対岸にスウェーデンを望むエアスン海峡に面したヘルシオアにあるクロンボー城こそが、この戯曲の舞台。
対岸にスウェーデンを望む岬、その先に建つクロンボー城は、16世紀のデンマーク国王フレゼリク2世によって完成された北欧ルネサンスを代表する傑作です。
元々は海峡通行税を徴収する目的で建造された砦でしたが、1585年にフレデリク2世によって再建され、その後幾度となく戦争や火災に見舞われ姿を変えました。

菱形の城館の一角は灯台となっていて、バルト海の要塞だった過去は堅牢な城壁と壕、海に向かって並ぶ砲台からもうかがえます。
煉瓦造りの重厚で風格ある風貌は北欧ルネサンス様式の傑作。
北棟は王の住居、西棟は王妃の住居、東棟は王族の部屋と厨房、南棟は教会になっており、室内には18〜19世紀の家具や調度品、オランダのアントワープで織られた見事なタペストリーなどが飾られています。
王の間と王妃の間の天井画、北欧一の大ホール騎士の間の絵画コレクションも必見。地下牢には、眠れる英雄ホルガー・ダンスクの像があり、国家が存亡の危機にさらされた時に目覚めるという伝説の巨人です。








◆その他
 ●3日目(12月13日) オーレンス(アールヌーボーの街見学)
 オーレンスはゲイランゲルフィヨルドへの拠点となる町で大西洋に面し、フィヨルドに突き出した半島に発展した街です。
 魚業と家具製造業が盛んで世界でも有数なタラの漁獲高で知られています。
 無数の尖塔や装飾を持つ独特なアールヌーボー建築が有名。
 2007年のノルウェー国民投票で「ノルウェーで一番美しい街」に選らばれました。
 
 ●4日目(12月14日) トロンハイムのバス見学
 トロンハイムはノルウェー中部に位置するノルウェー第3の都市。
 オーラバ王が船出したと伝承される地でノルウェー王国最初の首都でも有ります。
 市内には歴史的遺産が残されていて中でもオーボラ王2世を祭るニーダロス大聖堂へは中世から巡礼が盛んに行われていました。

 ●北極圏(Artic Circle)
 北緯66度33分39秒地点以北を北極圏と言います。
 この北極圏を何時越えるかクイズが有ります。
 この地域では極夜(真冬に太陽が昇らない)と白夜(真夏に太陽が沈まない)が有ります。 今回は極夜でした。
 北極圏通過時間を何時何分何秒まであてるものです。(前日の22時までに投票箱に入れる)
 自分はネスナとオルネスの寄港時間と地図から添いの時間を割り出しました。 (7時13分40秒と・・)
 実際には7時14分52秒が通過タイムでした。(当選者は7時14分30秒でした)
 10時から9デッキにて通過記念セレモニーが有り、当選者に記念品が渡されました。
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オーロラの旅2!!

2012年12月24日 | オーロラ
PCも何とか直りました(業者に持ち込み修理しました)。
それでも写真の取り込みができませんのでご容赦ください・・。


今回の「北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ10日間」はまさにオーロラを観るだけの旅でした。
フッティルーテンに乗ってゆったりとオーロラを観る・・。
極夜で昼も殆ど暗くて、運が良いと日中でもオーロラが見る事が出来ます。
5日目には16時と20時に2度もオーロラが出ました。

◆フッティルーテン(沿岸急行船)
航路の約半分が北極圏にあり、緯度的にも北海道の遙か北を航海する「世界最北端の定期航路」としても有名です。
今なお物資輸送船としての役割を果たしながら、いわゆる「クルーズ」という言葉から創造するカジノやエンターメント施設
といった豪華客船に葉付きものの設備がありません。
しかし船のデッキから眺める天空のオ―ロラや海面からそそり立つフィヨルドの景観は、人生の中でも感動を与えてくれます。

まさにこの旅はオーロラだけを楽しむ旅・・?
そして今回(12~3月)は、オーロラの当たり年!  この機会を逃すと後10年はチャンスが少ないとも言われています。
観光地を多く観たいとか、買い物目的の人には不向きですが・・、オーロラを期待する人達には嬉しいクルーズです。

事実今回の参加者の多くは60代・70代・80代のご夫婦連れです。
多くの海外旅行を経験されて、のんびりした旅をしたいと、そしてオーロラを観たい人達でした。

◆オーロラを探す?
フッティルーテンに乗って5日間もクルージングですからやることが無いので、自分は外の空を見ながらオーロラを探していました。
慣れてくると空の様子で、オーロラが出る方向を見極めるようになります。
その初歩からどんどんオーロラが濃くなる様子はドキドキします。
船内放送でオーロラが出ましたと言いますがそれは大分後で、小さなオーロラは放送もしません・・。
現地ではオーロラが当たり前ですから、余り丁寧には放送しません。
●出始めのオーロラ


●約1時間後のオーロラ


●約2時間後のオーロラ


船の先頭は寒いですが、夜空は星が綺麗に輝き、星の数も圧倒的に多く(東京の100倍程)、天の川も見える位です。
双子座流星群の流れ星も1時間に10個ほど夜空を横切ります・・。




それだけでもロマンを感じながら、オーロラを寒い中で待ち続けます!
光がどんどん変化して大きなうねりに・・・オーロラが天空に広がるともう感動ですね!

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いよいよオーロラの旅へ!!

2012年12月10日 | オーロラ
◆12月11日~20日 「北欧オーロラ&フィルドクルーズ10日間」に出発します。

成田空港第一旅客ターミナル4F 集合10時30分 名のデ痔お宅を7じ30分頃には出ます。
スカンジナビア航空0984便でコペンハーゲン乗り換えてベルゲン(ノルウエイ)へ21時35分着
一日目はそのままホテルへ直行 22時30分

●2日目・・・ ベルゲン市内観光
 世界遺産の一つ  ブリッゲン地区へ、ケーブルカーの糊ふぇいろん山よりブルゲン街並みを見学
 22時30分にベルゲンを出港(いよいよ船で北極圏へ)

●3日目(12日)以降7日目(16日)までフッテンルーテンの船旅です。
途中港港に10カ所以上停泊しながら、「海上から望むオーロラ観測のチャンスです」
この時期は白では無く黒夜の時期で昼間も暗く、殆ど観光には適さない。
逆に昼でもオーロラを観る事が出来る数少ないチャンスでも有ります。
新月が13日(4日目)ですからオーロラが一番綺麗に見える時期ですので期待しています。

北欧は夜でも-5℃~-15℃と比較的に暖かく、北海道の札幌並みの温度です。
船に乗ったまま(沿岸急行船)でオーロラを観測出来ます。

●オーロラの写真はプロでも難しく、手持ちのコンパクトカメラではかなり難しいです。
一応ISO感度を800に調整し、三脚を使ってシャッター速度優先でシャッター時間を10~30秒くらい(長時間露光)にしてみます。
(現場で色々微調整しながらシャッターを切りますが・・)
予備バッテリ(乾電池30個)・ホカロンそしてペンライト・ヒートテックグローブ(薄手の手袋)などは用意しました。





この様なオーロラに出逢えれば感動しますネ!
写真はネットからの借り者です。


◆両替
成田他空港で ノルウエークローネ(約1ノルウークローンネ=13円)に両替します。


20日の10時40分 成田空港に戻ります。 (スカンジナビア航空 SKー0983便)

特にお土産になる物もないのでオーロラを楽しんで来ます・・。
では21日まで皆さんも風邪に注意してお過ごし下さい!

オーロラだけを観る旅に行って参ります!!

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