モーリの切り絵を楽しむ!!

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我が半生その⑩「アパートをもう一棟」!!

2013年04月08日 | 日記
息子と共に、父母の家へ一月に1度行くようになり、冗談で「もう一つ建てようか?」と聞くと息子は大喜びです。

何度聞いてもおなじに大喜びするので、もう一棟建てる事にしました。(1989年)
土地探しを、アパートを建てた地元の不動産業者にお願いし、土地を数カ所見る・・。
中々息子がうんと言わない・・、意外と自分の意思を持っています。
ちょっと場所のはなれた、道路より一段高い場所へ案内され、息子に聞くと「ニッコリ」する。

自分的には、家が少なく余り乗り気しないのですが、道路が北側で静か・南側は庭がたっぷりとれるので日当たりが良い。
それで契約する事にしました。  土地は100坪、道路側に駐車場6台は確保できる。

建物プランは前回のロフトを辞めて、部屋を大きく10畳のフローリングのワンルームにする。
建坪は35坪と前回と同じで、6所帯にする(部屋を大きくして他との違いをアピールする)。

土地は半分現金で、建物は全額ローンを組む。 総額4600万円(20年ローン)
1989年には完成して、名前は「アーバンハイツ・ア**モⅡ」とする。

息子も大喜びで「ワンちゃんとツウちゃん」見に行こうと云うと手足バタバと大喜びです。
やはり非日常のお出掛けする事が嬉しい様です。
まして息子のお気に入りですから尚の事・・。

ここでローンも二つを一本にして、変動ローンにする。(ローン6200万円・20年ローン・毎月返済額41万円)
この後どんどん景気が後退し、金利がどんどん下がり変動ローンで正解でした。(最後は1.8%の金利)

◆父の死
父は1993年(平成5年)に83歳亡くなりましたが、80歳を超し新築の家に住み、周りからも慕われていました。
自分は息子が病気ですから、後継ぎにはなれないので、弟(4男)がお墓を父と相談して元気な内に購入していました。
父の末期には、殆ど毎週父の家と病院に息子を連れて3人で出掛けていました。

父亡き後は、母が1人で住んで、大貫の兄(養子に入っている)と自分で買い物などを分担していました。
富山の兄も今年の2月に70歳で亡くなりました(4月の13日が49日で納骨です)。

◆母の死
そんな母も88歳の米寿を迎える事無く2009年(平成21年)に亡くなりました。
よく1人で19年も頑張りました、父の遺族年金と国民年金で全てを賄い、無駄使いせずに貯金をしていました。

その両親が住んだ家が先日売買契約した思い出多い家です。

アパートは定期的に外壁や屋根を塗り替え、今もほぼ100%の入居率です。
他との差別付けと外観の補修にお金をかけています。
これからも亡き息子の思い出を沢山見つめながらアパートを訪れることでしょう。

アパートのローンは平成20年(2008年)の12月に完済しています。(予定通り60歳で・・)
こうして定年後も安穏と暮らせるのも息子のお陰です!

息子の裁判で勝ち取った和解金はまだまだ他の使い方をします。
多くの思いで作りの海外旅行・国内旅行・飲食やコンサート・美術館巡り・観劇そして自宅の購入へと息子の了解を取って使います。

次は旅行の話題になる予定です。

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