我が半生その⑨ 「バブルは凄かった」！！

１９８５年から株価が上昇に転じ、土地や不動産・ゴルフ会員権などが毎日上昇する様な物凄い時代！！
真面目に働いてきた日本人が、急に眼の色を替えてバブルに便乗しないと人で無い様に・・・。

この頃は転職して丸の内の会社に勤務し、息子の裁判での和解も成立していました。
透かし息子のお金には全く手を付けず、自己資金で株を始めました。
昼休みは証券会社のボードを見ながら手持ち株の動向を気にしがら・・？
翌朝には電話で売買価格を差し値で連絡する。

１９８５年から３年間で株式の収益が３５００万円、それ以降の売買での損益が４２００万円と・・？
マイナス７００万と本当にバブルに踊らされた時代でした・。

丸の内にいたから収益を上げる事が出来たのは事実です、情報が早く入手できっましたから・・。
自分でも飽きれるほど馬鹿で嫌な時代でした・・・。


◆将来（定年後）を見据えた計画
このままんではダメだと１９８８８年（４０歳）の時に、不動産を購入する。
毎年の夏休みに、妻と息子は義姉の実家の大貫に来ていました。
君津には新日鉄が来て街に活性が出てきていました。
有る時息子に「ここにアパートを建てようか？　　するとニッコリ！」
まあ冷やかしで、土地を見に行くと息子が大喜びで気に行った様子・・。

普通なら自分達の住まいを先に購入するのですが、まだ最後の住処が決まっていなかったので・・。
その１０年後にやっと現在の住まいを購入します。

新日鉄の街で九州と北海道も転勤族が多く、古い街並みでは無い。
新日鉄の城下町で外注企業が多く、ワンルームの供給が少ない。

付加価値を高める為にロフト付きのワンルームにする。
地元の不動産会社ではロフト付きの実績が無いので、知り合いに木造の２階建ロフト付きの図面を借りて差しだす。
その図面を参考に、設計して貰う・・。（土地１００坪・建坪３６坪駐車所付き・ワンルーム（ロフト付き８所帯）

アパートにも今は亡き息子の名前を付けて「アーバンハイツ　ア＊＊モ」としました。



土地のみ現金で購入し、建物は全ローンにする（経費で落とす）　総額４５００万
６０歳でローンを完済し、定年後に備える。

そんな場所を父母と見に行くと「ここに住みたい」と父親が言うので、急遽土地を探し自分名義で土地を購入する。
もう７０歳を超してるので、のんびりしたいと・・、それでも船橋まで通勤していました。
建物は自分が設計して室内はバリアフリーで段差の無い状態・一階は続き間（８+６畳）床の間・仏間付き・ＤＫ１０畳・バストイレ付
階段とトイレは手摺付き・２階は母が好きなミシンがけ出来る洋間（板張り）と和室６畳・・息子達が来て泊れるように・・。
建物は親子承継ローンにしました。
父母も慣れない土地でも、安心して暮らせるようにアパートを持ってる風にした方が良いのかと・・？

その建物が先日の売買契約をした建物です。