★ダウンスイング時の外内腹斜筋について修正しました。
こんにちは、ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
昨日「ゴルフで身体がダンゴムシになっちゃう!?」という記事を書きました。
このダンゴムシになってしまう原因は・・・腹斜筋です。
いわゆる「わき腹」といわれる部分で、ゴルフのスイング時に使われる筋肉です(体幹部を回旋するときに使われます)。
この腹斜筋ですが、2つあります。
1つは外腹斜筋
外腹斜筋(筋肉.gideより抜粋)
作用は、体幹部を屈曲、側屈、反対側に回旋する
もう一つは、内腹斜筋です。
内腹斜筋(筋肉.gideより抜粋)
作用:体幹を屈曲、側屈、同側に回旋する
内腹斜筋は、外腹斜筋の内側にあり、内腹斜筋と外腹斜筋の筋繊維は逆走行しているので、それぞれ対角線上に一緒に作用します。
つまり・・・
アドレスからトップまでは、左の外腹斜筋と右の内腹斜筋が作用します。
トップからインパクト、フィニッシュまでは、左右外腹斜筋と右左の内腹斜筋が作用します。
・・・っつと本題のゴルフスイングによってダンゴムシになってしまう!というのは、
右利きの場合、トップからダウンスイングでは左に回転していきます。左方向にねじっていきます。
そのため、、左右外腹斜筋と右左の内腹斜筋が特に使われるのです。
トップよりもダウンスイングからフィニッシュまでの方が、大きく回旋しますよね。
ゴルフをすればするほど、一方方向の動作をするため、左右外腹斜筋と右左の内腹斜筋ばかり使われる。
そうすると、左右の腹斜筋のバランスが違ってくる・・・
左右の外腹斜筋と右左の内腹斜筋ばかり使うので、左右の外腹斜筋と右左の内腹斜筋が縮んでしまい、伸びなくなる・・・
つまりダンゴムシ状態になってしまうのです。
ダンゴムシは普段はまっすぐ伸びていますが、ダンゴムシ状態になってしまった筋肉はなかなか伸ばすことができない・・・
戻そうとしても戻らない・・・常に縮んだまま。これが左右の肩の高さの違いだったり、ゆがみの原因の一つになっています。
かなりやっかいです。
これで深刻な問題だということが少し理解していただけたかと思います。
まずは皆様、鏡の前で、肩の位置をチェックしてみしょう。
さらには、左右の脇が伸びるかどうかもチェックしてみましょう。
ダンゴムシにはなっていませんか?
次回はダンゴムシから普通の状態に戻れるようにするためのエクササイズをご紹介したいと思います。
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トップからインパクト、フィニッシュまでは、左の外腹斜筋と右の内腹斜筋が作用します。 ← ゴルフは素人ですが、左と右が逆ではありませんか?
遅くなりましたが、ご指摘ありがとうございました。
ご指摘通り、逆になっておりました。
大変失礼いたしました。
早速修正させていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご指摘いただき、助かりました。
単純なミスだからこそ、気をつけないといけませんね。ありがとうございました。