MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

板橋文夫 「渡良瀬」

2018-12-17 10:04:16 | 音楽夜話(ジャズ)
80年代にソロピアノアルバムで「WATARASE」という
タイトルのアルバムがでた。
その後、新宿のディスクユニオンでレコードでアルバムを購入した。
レコードがCDに変わられて、長い間、CD化されなかったが、その後
CDになった。日本は待っていれば、10年くらいしたら、CDになって
リイッシュ-される。気長に待てればの話なのだけれど。
このアルバムもそうだった。どこかに必ず聴き手がいて、
レコード会社にリクエストする。そうすると、機会が回ってきたリする。

そののち、この曲は歌詞がつき、オーケストラ伴奏がついて、
交響詩としてスケールアップして、録音しなおされたりしていた。
これは知らなかったな。富田さんの新日本紀行ではないが、
和の旋律が琴線を震わせる。神奈川フィルも付き合っている。
オーケストラアレンジは板橋さんご本人だろうか。

板橋文雄 「WATARASE」(p-SOLO)
https://www.youtube.com/watch?v=q9kRd5KqY2E


交響詩「渡良瀬」~ピアノと民謡と管弦楽のための
板橋文夫with神奈川県フィルハ­ーモニー管弦楽団 ft.金子友紀
https://www.youtube.com/watch?v=WElaVj4vZg8

作詞:丸山繁雄

おいらの村は川のそば

遠くへ行く時ゃ川に出る

船を漕ぎ波に乗り

風に吹かれ雲を見る

大人になったら旅に出る

祭りが始まりゃまた帰る

人は生き死んでゆく

川はただ流れゆく