ドヴォルザーク「交響曲第5番」へ長調 Op76
のだめに出てくる、シュトレーゼマン氏曰く、
「ドヴォルザークの田園交響曲と言われるように う…… とても美しく
穏やかな曲デス」。
ドヴォルザークといえば、8・9番の交響曲くらいしか聴いたことがない
不届き者なのだけれど、なかなか手が届かない領域だったりする。
ボヘミアの雰囲気とはどのようなものか・・・。
聴きなれたものを、演奏者を変えて聴く楽しみもあるけれど、日ごろ、
聴いたことないものを聴く新たな楽しみもあるだろう。
彼の出世作ともいわれている5番を聴いてみた。
田園交響曲と言うと、きっとベートヴェンのそれをイメージする。
確かに田園交響曲。イメージものどかだったり晴れやかだったり、
軽味があったり、それだけではないけど。たぶんこれから幾度となく
リピートするかもしれない。
・第一楽章。晴れやかな気持ちのいいイメージだけれど、割と音は
厚く作られている気がする。
・第二楽章。チェロの寂しげな旋律。ブラームスほどでは
ないにせよ寂寞感があった。後半木管の長調への移行。
個人的には、ブルックナーを何故か思わせる。良い楽章ですね。
・第三楽章
スケルツォ。速く目まぐるしく踊る感じがうかがえる。起承転結の「転」
長調メインで音を飾る。
・第四楽章。曲がたたみかけられるように大団円に向かって進んでいく。
推進力があり、緩急があってもそれらの旋律も美しく、それを支える
仕掛けも工夫がされている。金管が割と前面に効果的に使われている感じもする。
その意味では色彩感があるというか、飽きないで引きこむ。
ドヴォルザークも色々あるのですね。うーん。聴き込まなくては・・・。
ドヴォルザーク: 交響曲第5番ヘ長調 Op.76 / ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=0AzovaObSP4
のだめに出てくる、シュトレーゼマン氏曰く、
「ドヴォルザークの田園交響曲と言われるように う…… とても美しく
穏やかな曲デス」。
ドヴォルザークといえば、8・9番の交響曲くらいしか聴いたことがない
不届き者なのだけれど、なかなか手が届かない領域だったりする。
ボヘミアの雰囲気とはどのようなものか・・・。
聴きなれたものを、演奏者を変えて聴く楽しみもあるけれど、日ごろ、
聴いたことないものを聴く新たな楽しみもあるだろう。
彼の出世作ともいわれている5番を聴いてみた。
田園交響曲と言うと、きっとベートヴェンのそれをイメージする。
確かに田園交響曲。イメージものどかだったり晴れやかだったり、
軽味があったり、それだけではないけど。たぶんこれから幾度となく
リピートするかもしれない。
・第一楽章。晴れやかな気持ちのいいイメージだけれど、割と音は
厚く作られている気がする。
・第二楽章。チェロの寂しげな旋律。ブラームスほどでは
ないにせよ寂寞感があった。後半木管の長調への移行。
個人的には、ブルックナーを何故か思わせる。良い楽章ですね。
・第三楽章
スケルツォ。速く目まぐるしく踊る感じがうかがえる。起承転結の「転」
長調メインで音を飾る。
・第四楽章。曲がたたみかけられるように大団円に向かって進んでいく。
推進力があり、緩急があってもそれらの旋律も美しく、それを支える
仕掛けも工夫がされている。金管が割と前面に効果的に使われている感じもする。
その意味では色彩感があるというか、飽きないで引きこむ。
ドヴォルザークも色々あるのですね。うーん。聴き込まなくては・・・。
ドヴォルザーク: 交響曲第5番ヘ長調 Op.76 / ヴァーツラフ・ノイマン指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=0AzovaObSP4