ベートーベン2020 西東ディーバン・オーケストラ演奏会
西東ディーバン・オーケストラ
ピアノと指揮者。ダニエル・バレンボイム
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
交響曲第5番 ハ短調 作品67
ボン・オペラハウスからのライブ
LIVE: 250 Jahre Ludwig van Beethoven – Jubiläumskonzert aus der Oper Bonn I WDR 3
https://www.youtube.com/watch?v=P3mHwTJZ3PQ
しかし、このコンサートの中心にあるのは、
ベートーヴェンが平和で喜びに満ちた人間の共存への
自信を表現するために音楽の声を上げたという考えで
あることに変わりはありません。
彼の音楽は人間性への訴えであり、私たちは皆、
一体感という道徳的な核によって結ばれている
という信念に基づいています。(番組解説より)
多分、シリーズでコンサートは行われているのではないかと思う。
その中の1つなのだろう。一時期、BSでバレンボイムのベートーヴェン
ピアノソナタ集を放送していて、多分彼がDVDのメディアに録画したものを
放映していたのではないかと思うが、ベート―ヴェンの発想に寄り添うような
演奏なのかもしれないと思って画面を見ていた覚えがある。
割とかっちりした演奏だったと思う。
今回は指揮振りでの3番。多分5つの協奏曲の中で、一番聴いてる曲なのでは
ないかと思う。それ程個性的な演奏ではなく、大筋ある意味予定調和的なところは
あるのだろうけれど、それもまたよしというか、こういう演奏もありだし、
力の抜けた自然体のものに近かったような気がする。
5番も同様に、昔のなにかぎらぎらするようなところが抜けて、オケを
あまり煽ることもなくより自然体な演奏なのではないかと思った。
でも後半終盤は、まとまりもよく、自然に熱を帯びて、盛り上がっていく。
これは巨匠の芸なのかもしれない。それが当たり前のようにできてくる感じ。
なかなかでした。
西東ディーバン・オーケストラ
ピアノと指揮者。ダニエル・バレンボイム
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
交響曲第5番 ハ短調 作品67
ボン・オペラハウスからのライブ
LIVE: 250 Jahre Ludwig van Beethoven – Jubiläumskonzert aus der Oper Bonn I WDR 3
https://www.youtube.com/watch?v=P3mHwTJZ3PQ
しかし、このコンサートの中心にあるのは、
ベートーヴェンが平和で喜びに満ちた人間の共存への
自信を表現するために音楽の声を上げたという考えで
あることに変わりはありません。
彼の音楽は人間性への訴えであり、私たちは皆、
一体感という道徳的な核によって結ばれている
という信念に基づいています。(番組解説より)
多分、シリーズでコンサートは行われているのではないかと思う。
その中の1つなのだろう。一時期、BSでバレンボイムのベートーヴェン
ピアノソナタ集を放送していて、多分彼がDVDのメディアに録画したものを
放映していたのではないかと思うが、ベート―ヴェンの発想に寄り添うような
演奏なのかもしれないと思って画面を見ていた覚えがある。
割とかっちりした演奏だったと思う。
今回は指揮振りでの3番。多分5つの協奏曲の中で、一番聴いてる曲なのでは
ないかと思う。それ程個性的な演奏ではなく、大筋ある意味予定調和的なところは
あるのだろうけれど、それもまたよしというか、こういう演奏もありだし、
力の抜けた自然体のものに近かったような気がする。
5番も同様に、昔のなにかぎらぎらするようなところが抜けて、オケを
あまり煽ることもなくより自然体な演奏なのではないかと思った。
でも後半終盤は、まとまりもよく、自然に熱を帯びて、盛り上がっていく。
これは巨匠の芸なのかもしれない。それが当たり前のようにできてくる感じ。
なかなかでした。