MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

エーリク・グレーネステイン=ヘンドリクス (ハープ)マキシム・パスカル指揮ヘルシンボリ交響楽団 シェンベルク家庭2番 ドビュッシー神聖世俗 ベートーヴェン7番

2025-01-30 08:55:37 | 音楽夜話(クラシック)
1・30
04:00-05:16 20.00-21.16 SRP2


シェーンベルク:室内交響曲第2番 変ホ短調 op.39  24
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
エーリク・グレーネステイン=ヘンドリクス Erik Groenestein-Hendriks(ハープ)マキシム・パスカル指揮ヘルシンボリ交響楽団
2024年11月14日 ヘルシンボリ、コンサートホール




シェーンベルクの曲は不協和音であっても心地よく聴ける
何か不思議な仕掛けでもあるような感じ。引き込まれていく。
こういうタイプの曲があるのだということが、ある意味不思議だけれど
世界を広げてくれる。

ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲。以前、名曲シリーズかなにかの
番組だったかで聴いた。その後、何度か聴いたこともあったが、曲は
忘れていた。ハープと管弦楽の協奏曲の様な、管弦楽作品だった。
短い曲だったけれど、ドビュッシーの作風は、彼を思い起こさせた。


後半ベートーヴェンの7番。
マキシム・パスカル(フランス)ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席指揮者。
今年40歳になる俊英。今回は手兵のオケとステージに。
ヘルシンボリは人口約10万で、オーケストラは1911年に創設された。
さすが、ヨーロッパ圏は違うというか、人口が少なくてもプロオケがある。

端的な演奏でアヴェレージを超えてくる。
スキがないものの、苦しくはない。そこが上手い所か。
すっきりしていて、聞かせどころをわきまえている感じがした。
アタッカで終楽章へ。無理に飛ばさず、流れも重視。
綺麗にまとめて嫌味なく終演。会場も沸いた。


コメントを投稿