MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

1月19日生まれのジャズマン JR・モンテローズ ホレス・パーラン

2021-01-19 18:30:56 | 音楽夜話(ジャズ)
1月19日生まれのジャズマン




J.R. Monterose (Tenor Saxophone) was born in Detroit, MI, 1927–1993.


多分、この方の演奏を初めて聞いたのは、リーダーアルバムでなく、ミンガスの
「直立猿人」だったと思う。JAZZ入門編で出てくるアルバム。
これが入門編?と思うほど、当たりが強かった。個性的なジャケットと音楽。
ミンガスって個性の塊のような気がした。そして、このサックス。
吠えてる。叫んでる。サックスはこんなこともできるんだとビックリした。
このアルバム以外、耳にかかることはなかなかなかった。
随分後になって、彼のリーダーアルバムと言われるものも聞いたけれど、
この直立猿人を超えるものは私の中では今のところない。


Jr Monterose: The Message
https://www.youtube.com/watch?v=6AnxsuwPAu0&list=OLAK5uy_kCovv0kFfRoiT0-736OFIp0Za51jFpeTQ&index=1


直立猿人 C・ミンガス
https://www.youtube.com/watch?v=i5xi3Dm7IGI


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Horace Parlan (Piano) 1931–2017.1月19日 生誕90周年


ブルーノートやスティープル・チェイス・レーベルのアルバムは、
再発したりしてよく見かけた。
障碍があるがゆえに、ユニークなスタイルを築いて、JAZZピアノを
演奏した。それもOKだった。誰しもマイルスやコルトレーンやパウエルに
なる必要はない。音楽を聴く分には、障碍は感じられないし。その必要も
なかった。
Horace Parlan - Us Three
https://www.youtube.com/channel/UC0Ic0tXm7P2LE47Pi71eMpw/featured

ネーメ・ヤルヴィ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2021-01-19 15:59:31 | 音楽夜話(クラシック)
ネーメ・ヤルヴィ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会


バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119   135
ロット:交響曲第1番 ホ長調
エレーヌ・グリモー(ピアノ)
ネーメ・ヤルヴィ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2007年9月29日 ベルリン、フィルハーモニー




お父さんの方のヤルヴィ氏。


バルトークの3番の協奏曲はあまり聴いたことなかったけど、
割と聴きやすい曲だった。現代曲みたいな感じではないし。
スーパー・オーケストラのベルリン・フィルの演奏に不足はない。
グレモーもブーレーズ・ロンドン響で録音を残しているので、
手の内に入っていると思われる。
最後の大団円もそつなく決めて、歓声を得る。なかなか
大変な演奏なのだろうけれど、汗一つかかないで演奏しているのかもしれない。
スーパーな演奏だった。


ロットは別の楽団で最近聴いた。同じ2007年の収録。
アンドリュー・デイヴィスとゲヴァントハウス管弦楽団。


今回は、ヤルヴィ―とベルリン・フィル。
聴き比べはできないものの、ヤルヴィ―氏のアプローチはスーパー・オケを鳴らしに
鳴らしながら音楽作っているようなところがあり、ある意味雄大だ。
その時代の音楽が下敷きなら、このような鳴り方も在りかなとも思う。
ロットの作品もよりよく聞こえる。演奏が明快である意味スキがない。
終楽章のアンサンブルの盛り上げも盛んにあったし、スーパー・オケは乱れず流れていく。
あっぱれだよね。もっと演奏されてもいいといわれる曲。忘れた頃に取り上げられる。



アイルランド国立交響楽団演奏会

2021-01-19 14:16:15 | 音楽夜話(クラシック)
アイルランド国立交響楽団演奏会




2020.1.20 国立コンサート・ホール、ダブリン
録音:アイルランド放送協会


「ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271」
モーツァルト:作曲
(ピアノ)マーティン・ジェームズ・バートレッno


(管弦楽)アイルランド国立交響楽団、(指揮)カルロス・カルマー


「交響曲第2番 ハ短調」
ブルックナー:作曲
(管弦楽)アイルランド国立交響楽団、(指揮)カルロス・カルマー


NHKベストオブクラシックで1週間ブルックナーの交響曲2578を
オケ違いで放送する。


たまたま、好きな2番が放送されたので聴取した。
アイルランド交響楽団といえば、ゲオルク・ティントナー指揮で2番(キャラガン版)という
珍しい版での録音を残している。この曲のティントナー盤は好きで一時期よく聴いていた。
ベートーヴェンの9番と構成が同じになる。2楽章のスケルツォがカッコいいことに変わりない。
この構成も好きだったりする。


全曲アイルランド交響楽団でなく、3つの楽団掛け持ちでティントナーは全集を完成させている。
カルマ―は1958年生まれ、まだまだ指揮者としてはこれからの方。


演奏は丁寧で好感の持てるもの。版は何を使っているのかわからないけれど、
一般的な版かもしれない。そのあたりは、コアなリスナーではないのでわからない。
2楽章のアダージョも聴かせる。3楽章のスケルツォも決めてくる。ある意味前向きな演奏。
終楽章よくまとまっていたと思います。


鄭明勲指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会

2021-01-19 12:23:44 | 音楽夜話(クラシック)

22:00-24:30 14.00-16.30 NL_Radio4


シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
リヴィウ・プルナル(ヴァイオリン)
鄭明勲指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2021年1月9日 アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール




ブラームスの4番を聴く。
チョン・ミュンフン氏の4番は聴いたことないかな。
チェコ・フィルと一昔前に録音を残しているけれど、
全集などの記録ではない感じ。


ロイヤルコンセルトヘボウとは、滑らかで落ち着いた感じの進め方で
押し付けるところのない至って自然に時間と音楽が流れるという感じが
ある意味心地よい。旋律を歌わせても必然を感じさせるし、ミュンフン氏の
イメージがそのまま音になってあらわれる感じがいい。終楽章は弦の歌わせ方に
ちょっと変化を付けているし、盛り上げ方にも熱がある。
いい演奏だった。









あぁ、ジャズ人名勘違い 「おすピー・・・」。

2021-01-19 11:17:57 | 音楽夜話(ジャズ)
あぁ、ジャズ人名勘違い 「おすピー・・・」。




なっつが、おすピーが同じ誕生日っだっただなんて・・・。


「おすピーって」。


えっ、双子の兄弟の「おすぎとピーコ」だよ。




私は突然言われて、てっきり「オスカー・ピーターソン」(オス・ピー)だと
思っていましたとさ(爆)。


確かに双子なら誕生日は同じだよね。