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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

2月3日生まれのジャズマン クリストファー・ホリデイ キッド・トーマス

2021-02-03 18:36:03 | 音楽夜話(ジャズ)
2月3日生まれのジャズマン


Christopher Hollyday (Alto Saxophone) 1970. 2月3日生まれ 51歳おめでとう。
51歳、ベテランの域に入る。80年代からレコ―ディングを行っているが、新伝承派の
年代でも割と寡作で、ほかの音楽の仕事についていたりする。2018年にアルバムを
出しているが、それ以降は主だった活動はしているのかどうか。
アルバムはメインストリーム系で、ブラッド・メルドーやシダー・ウォルトンなどとも
アルバムを作っている。


Christopher Hollyday - On Course Full Album
https://www.youtube.com/watch?v=WGjiuI3wlcQ


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Kid Thomas (Trumpet) was born in Reserve, LA, 1896–1987.  2月3日 生誕125周年


北村英治氏(CL)がやってるスタイルがそうかな。ディキシーとか
スイングあたりのスタイル。古き良きアメリカみたいな音がする。
それもジャズ。いい感じです。


The International Jazz Band - Kid Thomas Boogie Woogie - Old rugged Cross - Muskrat Ramble u. a.
https://www.youtube.com/watch?v=vxC8wqftk70


マキシム・エメリャニチェフ指揮ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団

2021-02-03 16:54:47 | 音楽夜話(クラシック)
マキシム・エメリャニチェフ指揮ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団

01:00-03:00 17.00-19.00 Espana


ラヴェル:組曲「クープランの墓」


ノリのいい演奏というか、聴いててストレスがない。
好きな曲だからなおさらなのか。つかみはいいとおもう。


フォーレ:パヴァーヌ op.50


弦楽の短調の落ち着いた曲想で練り上げた演奏。
パヴァーヌは、編曲物も多いし、聴きごたえある。


プーランク:管弦楽のためのカプリッチョ FP.155


明るいような弾けてるような展開もあり、管弦楽
レパートリーとしても面白いかも。


ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92


起承転結の結びは7番。よく考えられてる気もする。
演奏も集中して展開していて、一気に聴かせる。
なかなか充実した演奏だった。


マキシム・エメリャニチェフ指揮ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
2016年5月20日 サンティアゴ=デ=コンポステイラ、ガリシア音楽堂

シリーズ・オーケストラ・ジャパン(2)札幌交響楽団

2021-02-03 12:47:14 | 音楽夜話(クラシック)
シリーズ・オーケストラ・ジャパン(2)札幌交響楽団


2019年8月23日 札幌コンサートホールKitara
(指揮)マティアス・バーメルト、
42年スイス。2018~札響主席指揮者


武満徹:作曲「弦楽オーケストラのための「死と再生」」
96年演奏会用に編曲されたもの。
一時期放送にものり録音も残った、ラドミル・エリシュカ(1931~2019)の時の
ブラームスが印象に残っている。武満作品は、映画のサントラも手掛けている「乱」
からの付き合いがあり、一定の評価を得ているところからの、プログラミングも
あるのではないかと思う。
映画『黒い雨』の音楽を演奏会用に編集し10分程度にまとめている。
映画音楽的な流れを持っている。旋律も独特なものがある。


ブラームス:作曲「バイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102」
(バイオリン)郷古 廉、(チェロ)横坂 源
曲自体がかなりボリュームがある、重めの曲なのではないか。
聴いていると、おなか一杯になる。奏者もかなり大変なのではないかと思う。
聴きとるのは大変。集中も途切れる。頑張って聴きとるものの、難しかった。




ブラームス:作曲シェーンベルク:編曲「ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25(管弦楽版)」


これもボリューム厚く迫ってくる。シェーンベルクの編曲も厚く長かった。後半は引き込まれる
もののそこまで行くのに集中が切れるかと思った。でも、ヘビーな曲に変わりない。


オーケストラの皆様お疲れさまでした。


セバスティアン・ヴァイグレ指揮、読売日本交響楽団演奏会

2021-02-03 10:55:46 | 音楽夜話(クラシック)
セバスティアン・ヴァイグレ 指揮、読売日本交響楽団演奏


2019年5月24日 サントリーホール~ NHK-FM




ワーグナー:作曲「楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲」
滑らかに演奏されるマイスタージンガー。名曲ですよね。実直で危なげなく演奏されました。
つかみはいいようです。


シューマン:作曲(「チェロ協奏曲 イ短調 作品129」
 アンコール バッハ:「無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 から サラバンド」
(チェロ)ユリア・ハーゲン


シューマンのヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲はあまり聴かないかもしれない。
今日はそのチェロ協奏曲。チェロは、ハーゲンQのクレメンスを父に持つ、ユリア・ハーゲン。


1楽章、どこかで聴いたことある旋律も聞かれる。これは以前どこかで聴いたかもしれない。
チェロは伝わる様に鳴っていると思う。若々しい演奏。シューマン的には、これからかもしれない。




ベートーベン:作曲 交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」


すっきりした古楽のような感じの鳴りで始まる。ノンビブラートのようでもなく、普通の編成の
オケなのか。画像がないのでよくわからない。編成はどうなのだろう。
巨匠の様な遅いテンポでなく、重くならないところでとどまっている。
でも聴きやすいといえば聴きやすい。何度も主題の様な旋律が繰り返され、長い感じはするものの
乗り切れた。
でも234と聴いていくうちに引き込まれていった。このある意味さわやかさが曲者なのか、
あまり重い感じがしないのが功を奏した。聴き通せた。上手い聴かせ方なのかもしれない。

山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 20210110

2021-02-03 10:45:08 | 音楽夜話(クラシック)
05:00-08:00 21.00-24.00 RadioClassique
山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

メンデルスゾーン:序曲 ハ長調 op.101「トランペット」


つかみにはいい曲かも、交響曲の終楽章を聴くようなまとまりのある
感じの曲。明るいし、乗っていける。旋律もなにかどこかで聴いたことある
ような感じだし、つかみやすかった。惹きこみやすい感じは山田さんの
真骨頂かも。


シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
シューマンは、ピアノ協奏曲はよく聴くものの、ほかの協奏曲は
殆ど聴かないかもしれない。
ツィンマーマンのVnも久しぶりに聴くかな・・・。ムターと共に
ドイツのヴァイオリン界の期待の星だった。
50代のVn奏者の立ち位置はどのようなものなのか。ベテランではあるし、
何かのセクションにはいると思われる。
技術的にも円熟しつつあるだろうし。何か違う色合いの出てくる年代なのかも
しれない。


演奏は堂々としたものだし、説得力も感じられた。若手と違う、音色の
粋を感じた。1711年製のストラディヴァリウスを使用。
この曲の録音も残している。


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調


この曲とプログラムを組む時は、「テ・デウム」をあとに置くか
するらしいが、今回はそのようでなく、9番の前に2曲置いた。
ボリューム的には重いプロなのかもしれない。
ブルックナーだけでも1時間程度かかる。
長いものでも苦にしないようだ。


このスケルツォは耳に残りやすく、すこしリズムを
立たせるような演奏に思えた。


終楽章も堂々と演奏された。終演後声がかかる。力演でした。


長丁場お疲れさまでした。

山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
2021年1月10日 モンテカルロ、レーニエ3世音楽堂