MOBU'S MUSIC MAZE

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2月17日生まれのJAZZマン バディー・デフランコ ジョン・コーツ

2021-02-17 22:31:19 | 音楽夜話(ジャズ)
2月17日生まれのJAZZマン バディー・デフランコ ジョン・コーツ


Buddy DeFranco (Clarinet) 1923–2014. 2月17日 生誕98周年。
 
よく北村英治さんが、バディー・デフランコのことステージで話題に
していた気がする。


同じクラリネット奏者だからかもしれないし、北村さんは1929年生まれ、
デフランコより6歳下ではあるけれど、まだ、現役で活動していると思う。
人の寿命はわからないけれどアルバムは残る。
私は、音源までたどり着かなかったので、聴いてみる。
Verveのリラックスした音源。


Buddy De Franco Quintet - Cooking The Blues
https://www.youtube.com/watch?v=v-t9rKMKN_w


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John Coates (Piano) in 1938. 2月17日 83歳おめでとう。


一時期、キースのお手本ではないかと言われ、ジョージ・ウインストンは
キースのわかり易いところをカヴァーしてないかと言われ、この、3人は
何かとつながっているのではないかと思った時期もあった。
そんなことはないのだけれど・・・。


確かに、70年代の彼のアルバムは、キースがカヴァーしたようなアプローチを
している。実際、LIVEも出入りしていたようだし。
私は、オムニサウンドの1枚目しか聴いたことがない。LPで探してもその後の
アルバムが見当たらずそのままになってしまった。


「 Alone And Live At The Deer Head 」(1977)
John Coates,Jr_Prologue (No.39)
https://www.youtube.com/watch?v=F_kKU0Lx5XY


キースも生地の「ディア・ヘッド・イン」でアルバムを1枚作っている。
これはソロではなく、ジャック・デジョネットb ポール・モチアンdsという
スタンダーズではないトリオでの出演。
それでも、90年代キースは音源を残した。
ここでは、コーツの足跡は聴かれないが、
どちらかというと、初期のトリオ・アルバム「サムホエア・ビフォー」あたりの
アプローチの方が、その足跡を聴くことができるのではないかと思う。


ここではキースのピアノとチャーリーヘイデンbポール・モチアンds。
ディランの「マイ・バック・ページ」などは、コーツの感じがうかがえる。
Somewhere Before
https://www.youtube.com/watch?v=sOgwNUY_QCs&list=OLAK5uy_mZKWAZE1KvTXgKL-W1ZJUXHvTVg9NRzLQ


イェルク・ゲンズライン指揮 アンサンブル・ポンティチェロ 演奏会

2021-02-17 10:55:00 | 音楽夜話(クラシック)
イェルク・ゲンズライン指揮 アンサンブル・ポンティチェロ 演奏会


04:03-06:00 20.03-22.00 ドイツラジオ


ヨハン・セバスチャン・バッハ:ミサ曲ロ短調BWV 232


イザベル・シケタンズ(ソプラノ)/アンネカトリン・ラーブス(アルト)/トビアス・フンガー(テノール) . トビアス・ベルント(バス)
室内合唱団カンタムス・ドレスデン/サーリンジア・アカデミック・シンギング・サークル/アンサンブル・ポンティチェロ
指揮者:イェルク・ゲンズライン


ドレスデン、ルカスケルチェ/2020.01.25


静謐で騒がない、いい演奏だった。
ヨーロッパの演奏の奥深さを聴いたような気がした。
このような宗教曲を丹念に作り上げていく演奏家たちの
仕事ぶりは凄いものがある。2時間くらいの長丁場で
少しもだれることなく通していくのは、バッハの作品の
凄さもあるのだろうけれど、演奏し終えることが最善の
ような趣があった。祈りの深さを感じた。


デーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団演奏会

2021-02-17 10:51:37 | 音楽夜話(クラシック)
デーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団演奏会


11:00-13:00 13.00-15.00 ABC




モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492~序曲


ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92~Allegretto


チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64~Valse: Allegro moderato


ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」


ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」~Largo


ラヴェル:ボレロ

アンコール
ブラームス:ハンガリー舞曲集WoO1 第6番二長調。

デーン・ラム指揮クイーンズランド交響楽団
2021年2月6日 ブリスベン、クイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター


オーストラリアのオーケストラ。
指揮者のプロフィールはオーストラリア生まれ、中国の西安交響楽団の主席指揮者。


有名作曲家の有名曲のアラカルト。こういうコンサートもあまり聞かないけれど、
プログラムとしては存在する。マチネーと1日2回公演なので、こういうプログラムも
ありなのだろう。


各曲の仕上がりもいいのだろう。聴衆の拍手もいい感じ。
ガーシュインなども、オケを鳴らし気味に対応している。ふり幅は広い。
ドイツオーストリア・ロシア・アメリカ・ボヘミア~アメリカ・フランス。
色々なカラーのあるプログラムで、聞きかじりでも楽しめた。


マルクス・ポシュナー指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団演奏会

2021-02-17 09:49:38 | 音楽夜話(クラシック)
マルクス・ポシュナー指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団演奏会


04:30-06:30 20.30-22.30 RTSI


ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 op.62
今日は古典派のプログラム。序曲だけれど、
熱く熱のある演奏。弦もこなれている。
残響が少し多めの会場の様な響き。


モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
モーツァルトの協奏曲の最終曲。時折装飾など入れながら
弾きこなした。スイス生まれの37歳。まだまだこれから。
ベテランと呼ぶにはまだ早く、若手というには過ぎている。
そのような時期をどのように過ごすかもあるのかもしれないけれど、
録音活動もコンサート活動もあるようで、この27番は、他者で
収録済みでアルバムになっている。


ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
オーソドックスな演奏。奇をてらうこともなく進んでいく。
メリハリはついており、聴かせる工夫もある。
3楽章からテンポアップ。終楽章へはアタッカ (楽章 の
境目を切れ目なく演奏する)では入らないタイプ。
譜面をめくる音が聞こえ、一呼吸おいて入った。
右肩上がりに攻めていくような感じではあるものの、スタッカート
気味に切ってくるが、ある意味節度はある。上手くまとめている。




フランチェスコ・ピエモンテジ(ピアノ)1983年スイス生。
マルクス・ポシュナー(指揮)1971年ミュンヘン生まれ




マルクス・ポシュナー指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団
2021年2月11日 ルガーノ、ルガーノ芸術文化センターから生中継


ブラインド・ブレイクのギター

2021-02-17 09:47:24 | アコースティック・ギター・トリップ
ブラインド・ブレイクのギター




ギターマガジンの3月号に打田氏が
ブラインド・ブレイクをあげていた。


戦前のブルースを弾き上げる彼は、
スタンブリング・ベースという手法を
取り入れて独特なギターサウンドを作った。
後のギタリストなどにも影響を与えた。


日本のブラインド・ブレイクといえば、
有山じゅんじ氏を思い出す。


ブレイクのレコードをYOUTUBEで聴き始めたら
止まらなくなった。人とギターが一体となり、
歌が生まれる。


昔、教則本で練習したようなものもあったが、
今では、聴くにとどまる。お稽古事は、やらなくなると
弾けなくなる。覚える速度の何倍かで忘れていくので、
指が固まったままだ。


ブラインド・ブレイク
West Coast Blues
https://www.youtube.com/watch?v=yoRUKK1tuhE&list=OLAK5uy_k9bP-PIoExO0NxXsc2VfqcuEP6VZpVZhc&index=20


有山じゅんじ
Rag Time by Arimaya Junji
https://www.youtube.com/watch?v=vjoZyNVzk8I