MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

クリストファー・アレン指揮  サンパウロ交響楽団演奏会

2022-12-19 20:16:38 | 音楽夜話(クラシック)
1217


08:30- 20.30- YouTube_Osesp - Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital: Orquestra, Coros, Christopher Allen e solistas


 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125


カミラ・ティティンジェル(ソプラノ)
アナ・ルチア・ベネデッティ(メゾソプラノ)
アイザック・サヴェージ(テノール)
パウロ・ショット(バス)
サンパウロ交響合唱団およびアカデミー合唱団
クリストファー・アレン指揮サンパウロ交響楽団
2022年12月16日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継


今回2本目の第9。地球の裏側の国の第9。きびきびと音楽が流れていく。
余り残響感のない録音で、ある意味クリアなのだけれど、旨味が少ない感じがする。
合唱が入ってもクリアな音質は保たれ、合唱も濁らず聞こえる。ソリストの張りもいい。
多分プロの合唱団なのだろうな。出来はいいと思う。
海外の第9を聴くというのもなか機会がないのである時聴きしないとできないものだから
今回はちょっと突っ込んでみた。


2022・12・17 マンフレート・ホーネック指揮スウェーデン放送交響楽団演奏会

2022-12-19 18:42:37 | 音楽夜話(クラシック)
1217
03:03-05:30 19.03-21.30 SRP2


シェーンベルク:地には平和を op.13
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125   
クリスティーナ・ランズハーマー(ソプラノ)
カティヤ・ドラゴイェヴィッチ(メゾソプラノ)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
クシシュトフ・バチク(バス)
スウェーデン放送合唱団
エリック・エリクソン室内合唱団
マンフレート・ホーネック指揮スウェーデン放送交響楽団
2022年12月16日 ストックホルム、ベルワルド・ホールから生中継


より第9を。スウェーデン放送合唱団・エリック・エリクソン室内合唱団
これら団体はぴか一の団体だけに聴いてみたい。1‐3楽章は出番はない。
昔レコード店で第9のレコードを買ったお客さんがいた。その日の午後、
御客さんが怒鳴り込んで来たとか・・・。
「歌が入ってないじゃないか・・・」との権幕!!。
「お客様合唱は裏面からでございます」と視聴して見せたとか。今は、
このようなこともないだろうから昔の笑い話として納められる。
堂々としたバスの入りからいい感じ。早めのテンポで押しているのも旨味になっている。
久々攻めの第9でコーラスもすごい高揚感で怒涛の第9という感じ。
久々こういう演奏を聴いた。崩壊せず、最後まで乗り切った。ブラヴォー。



12月16日生まれのジャズマン ジョー・ファレル ジョニ―・ハモンド・スミス ジョン・アバークロンビー  サム・モスト

2022-12-19 16:55:43 | 音楽夜話(ジャズ)
12月16日生まれのジャズマン ジョー・ファレル ジョニ―・ハモンド・スミス ジョン・アバークロンビー サム・モスト


1216


Joe Farrell (Tenor Saxophone) was born in Chicago Heights, IL, 1937–1986.


といえば、チック・コリアのリターントゥフォーエヴァーで、サックス吹いていた人だ。
初めて聴いたのは今はなきムッシュでかかっていた。昔の話だ。
それのつながりでその前にお手合わせは済んでいた。ストレート・アヘッドなジャズだけど
いい感じに仕上がっている。


Skate Board Park
https://www.youtube.com/watch?v=KQMLo09vgAU&list=OLAK5uy_n5wN8fZOMF4i7JwhyuINVDLc_Siwl0l10&index=1


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Johnny"Hammond" Smith (Organ) 1933–1997 生誕89周年 没後25年


正統派のオルガニスト。ぶれない演奏だけれど、何か地味だったりする。60年代
ライブハウスではオルガン演奏はそれなりの人気をもっていたはずだけれど、
ある意味上品なのかもしれない。穏やかなノリは演奏者の持ち味かもしれない。


Black Coffee
https://www.youtube.com/watch?v=Tp2KgBQF3Po&list=OLAK5uy_n8h6i2mAdBFVquqEWZDHTsM9lH2006gHI


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John Abercrombie (Guitar) 1944–2017  生誕78周年  没後5年


アバークロンビーは11歳年上のジョニーハモンドスミスと共演している。
68年の「ナスティー!」というアルバムで、ギター参加。
バークリー出たての頃の演奏か。このようなベタなブルースフレーズも
仕事とはいえ弾いてたんだという驚き。この情報はスティーブ・カーンによる。
1枚聴いてみたかった。


Jonnhy Hammond Smith - Nasty
https://www.youtube.com/watch?v=jlm0r53wQNU


近年の作品では死後リリースされたデイヴ・クリーマーとのDUOアルバム。
アンビエント系の作品。聴き流れていく1品。


Creatrix
https://www.youtube.com/watch?v=7SoiNY7f8wk&list=OLAK5uy_krKLa5ZLk0t-d-2KeQlscGOhoHy_8cGDc




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Sam Most (Flute) 1930–2013. 生誕92周年 没後9年


フルートはブラバンでは女子に人気の楽器だったりするが、JAZZでは
持ち替え楽器になっており、それでやり遂げる人は少ない。
その一人がサム・モスト。
下記の録音は、アレンジも楽器選択もよく聴いててイージーリスニングっぽい
感じはするものの、耳にやさしい。


The Amazing Mr. Sam Most
https://www.youtube.com/watch?v=SnakgMDrYR0&list=OLAK5uy_l9Tni1AgjkE4KXqt-Zx5KO9Sv98KcW2-Y&index=1
Sam Most(fl/cl) Hall Overton(p) Jimmy Raney(g) Addison Farmer(b) Roy Haynes(ds)



12月15日生まれのジャズマン カーティス・フラー ダニー・リッチモンド バリー・ハリス 近藤等則

2022-12-19 16:49:37 | 音楽夜話(ジャズ)
12月15日生まれのジャズマン カーティス・フラー ダニー・リッチモンド バリー・ハリス 近藤等則


1215
Curtis Fuller (Trombone) was born in Detroit, MI in 1934-2021 生誕88周年 没後1年
最近と言っても3回忌になるような期間。彼と言えば、「ブルースエット」の「ファイブスポット・アフターダーク」が
初心者の頃一押しだった。トロンボーン自体はそれほどきつい音を出す楽器ではないと思うので、癒し系と言われても
彼に対しての賞賛事として受け入れる。久々、ジャズ鑑賞店で聴いたフラーの名作、ファイブスポット・アフターダークを
聴く。


Blues-Ette
https://www.youtube.com/watch?v=V9AaROAq5AM&list=OLAK5uy_nhjYVRPDC10uNRrUALdno-s6oGZLZY5v0


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Dannie Richmond (Drums and Percussion) was born in New York City, NY, 1935–1988. 生誕87周年 没後34年


彼と言えばマウントフジジャズフェスでジョージ・アダムスと一緒にやってた、
ソング・フロム・ジ・オールドカントリ―というあたり曲があり、名演になった。
当時そこで聴いていた。87年だったか。35年も前になるのか・・・。歳取るもんだな。


Song from the Old Country by G. Adams D. Pullen 4 @Mt. Fuji Jazz Fes. 1987
https://www.youtube.com/watch?v=iLQN_YicV-c


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Barry Harris (Piano) was born in Detroit, MI in 1929-2021  生誕93周年 没後1年


長命でした。晩年は教育方面でジャズを広げて、コロナ禍はオンラインで活動を続けていたという。
パウエル派の生き字引として長いことスタイルを変えずに弾き続けた。
昔、どこぞのジャズ喫茶で聴いた覚えのある1枚。


Preminado
https://www.youtube.com/watch?v=YFVzpAi0ipU&list=OLAK5uy_lGjH7zM_DayQADgF6UoY0lYAUgKBVNkLc


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Toshinori Kondo (Trumpet)in 1948ー2020 生誕74周年 没後2年


国内と海外を股にかけて活動していた、ある意味ジャズを超えた音楽と
それにまつわる活動を生涯していた音楽家とでもいおうか。
音源までたどることがなかった。聴いてみたらすごかった。


ELECTRIC TRUMPET
https://www.youtube.com/watch?v=T4CcCmqOWwk&list=OLAK5uy_mVWnX0WSV8UAFiJm2NxExzRepRYMhaJL8


12月14日生まれのジャズマン クラーク・テリー セシル・ペイン フィニアス・ニューボーンJr 

2022-12-19 16:46:42 | 音楽夜話(ジャズ)
12月14日生まれのジャズマン クラーク・テリー セシル・ペイン フィニアス・ニューボーンJr 
12・14


Clark Terry (Trumpet) 1920–2015. 生誕102周年 没後7年
Cecil Payne (Baritone Saxophone) 1922–2007.  生誕100周年 没後7年


同時代を生きたミュージシャンなのだった。クラーク・テリーの方がビッグネームなのかもしれないが、
セシルペインと入れたアルバムもある。味のあるテリーと、これまた味のあるペインとのかけ合わせは
なかなか面白いものだった。


Riding Tunes
https://www.youtube.com/watch?v=hYBazZ2lbSI&list=OLAK5uy_lRhypna-ig2grk6PZTCzdu-MUrD7Q66fo


Phineas Newborn Jr. (Piano) 1931–1989. 生誕91周年 没後33年
パウエルに私淑していたというけれど、テイタム張の技量で、
アルバムを残してたという。
ピーターソンと並べられることもある用だけれど、個人的には
違うのではないかという感覚にとらわれる。
以前から聴いていたこれを今日も聴く。


We Three
https://www.youtube.com/watch?v=i8OnmURGmc8&list=OLAK5uy_myCYL5SIuFt9toM96GQlYfekeFPzqZGo4&index=1