MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団演奏会 ドヴォルザーク交響曲第8番

2023-02-24 09:18:06 | 音楽夜話(クラシック)
13:00-14:30 20.00-21.30 KDFC
2・23


ヴォジーシェク:交響曲 ニ長調 op.23
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団
2023年2月9日 サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール


ヴォジーシェクの作品は4楽章形式30分程度のもので、 たしかに、
「ベートーヴェンの初期の交響曲のような古典派の様式に、
モーツァルトのようなチャーミングな旋律がちりばめられた魅力的な作品です。
(キングインターナショナル資料より)
言われてみれば、初期のベートーヴェンのようにかっちりとした若書きの感じがあり、
耳触りのよい旋律がうかがえ聴きやすい曲になっています。
ブロムシュテットは2000年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とこの曲を録音しています。
だからなのか、実演にかけてもスムーズな棒運びが聴かれます。


ドヴォルザークの8番ト長調。通称「ドヴォッぱち」。メロディーメーカーの部分がよく出ていると思います。
アメリカの楽団のオケが良く鳴ってる感が聞き取れます。サンフランシスコ響は上手いですね。

アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ(クラリネット)カルーセル・アンサンブル ブルックナー交響曲第7番

2023-02-24 09:08:43 | 音楽夜話(クラシック)
2.24


04:00-06:00 20.00-22.00 Klara


 ブルックナー(ハンス・アイスラー&エルヴィン・シュタイン&カール・ランクル編):交響曲第7番 ホ長調


アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ(クラリネット)
カルーセル・アンサンブル Carousel ensemble
2023年2月4日 ヘント、デ=ベイローク音楽センター


弦・管などのスモールアンサンブルなのかもしれない。ピアノも入っている。
クラリネットに主要の旋律を吹かせたりしてアレンジしている。
オケのような迫力はないものの、形はできているので、曲を楽しむことはできる。
パイプオルガン版とか、あるけれど、このようなアンサンブルアレンジは初めて聴いた。


フィリップ・チジェフスキー指揮クエスタ・ムジカ・アンサンブル バッハ ミサ曲ロ短調

2023-02-24 09:05:58 | 音楽夜話(クラシック)
2・22
01:00- 19.00- meloman.ru
Tchaikovsky Concert Hall


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232    


ディヤーラ・イドリソヴァ(ソプラノ)
アンドレイ・ネムゼル(カウンターテノール)
セルゲイ・ゴディン(テノール)
オレグ・チブルコ(バス)
フィリップ・チジェフスキー指揮クエスタ・ムジカ・アンサンブル Ансамбль Questa Musica
2023年2月21日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホールから生中継
https://meloman.ru/videos/online/tchaikovsky-hall/


なかなか味のあるロ短調ミサだった。何がどうというわけではなく、落ち着いた進行で、
重心が低い。かといってもたついているわけでもない。主張がはっきりしているような演奏だった。
コーラスも響いて録音にもよるのだろうが、まとまりのある、バランスの良い感じの演奏に仕上がったいる。
久々聴いたものがこのようなものであると、なにか、すがすがしい気持ちで癒された感じがした。
「われらに平和を与えたまえ」(ドナ・ノービス・パーチェム)。



2月23日生まれのJAZZマン ホール・オーヴァートン

2023-02-24 07:44:25 | 音楽夜話(ジャズ)
2月23日生まれのJAZZマン ホール・オーヴァートン
Hall Overton (Arranger, Composer) 1920–1972. 生誕103周年 没後51年


モンクの映画に出てきた。そんな有名な人だとは思わなかったけれど、実力のある人だった。
ジュリアード出て、自分のクラシックの作品も手掛けていたりする。オペラ書いたり、JAZZピアノも弾く。


ジャズ・ラボラトリー・シリーズというアルバムがある。50年代に作られたものだけれど、秀逸なのはさすがアメリカで、
こういうものを率先して作っているところがやはりジャズ大国。オーバートンはピアノで参加し、サックスにフィル・ウッズ(as)を
フロントに立てて、ペニーズ・フロム・ヘヴン/イエスタデイズ/ イッツ・オンリー・ア・ペイパームーン/
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥの4曲が入っていて、B面は、ウッズ抜きのモノが録音されている。
何が言いたいかというと、A面で模範演奏を聴き、B面を聴いてそれに合わせて練習するという。昔「マイナス・ワン」と
言っていたものだ。クラシックだと、協奏曲のソリストの部分を抜いたものとか昔あった。
ソリストの部分はJAZZだと木管・金管・弦楽など、ソロ楽器なら合わせられる。元の演奏しているキー(調性)にも
よるけれど、難しくなったりするかもしれない。ピアノやドラムを合わせて練習する人はあまりいないかもしれないけれど、
プロと一緒に練習できるわくわく感はあるかもしれない。


Hall Overton Quartet featuring Phil Woods - You'd Be So Nice to Come Home To
https://www.youtube.com/watch?v=929GsWH9F4g&list=RD929GsWH9F4g&start_radio=1&rv=929GsWH9F4g&t=95