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ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)ズービン・メータ指揮モーツァルトVn協第3番 ブルックナー交響曲第9番ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 

2025-01-12 21:28:42 | 音楽夜話(クラシック)
1・12


19:03-21:15 11.03-13.15 ORF


モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調


ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
2025年1月12日 ウィーン、楽友協会大ホールから生中継


ウィーン・フィルにはここの伝統的な音というかひびきがある。
一般的な放送録音でもこの感じがつかめるので、いいオーディオで
聞いたらなかなかな音響が得られるのではないかとふと思ったりする。


1曲目はモーツァルトのVn協奏曲。ピンガス・ズッカーマンのVn。
ズービン・メータの指揮。昭和の時代の組み合わせだけれども、
重鎮になられた演奏家がこのようにタッグを組んでまだ演奏できる
幸せを味わう。


9番は掴みの大きいメータ流の解釈がこの曲には合い、重石の効いた
重厚感のある表現に、この人でないとできない何かがあるなと思わせる。
ウィーンフィルを持って行かせる何かがある。いい演奏だった。


ウィーン楽友協会で開催されるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
第5回定期演奏会で、ズービン・メータとピンカス・ズーカーマンが対談します。
この二人の音楽家は、何十年にもわたるキャリアを持つ世界市民であり、
ズービン・メータのウィーンからの始まりです。ズービン・メータは、
1936年にボンベイ(現ムンバイ)で生まれ、ウィーンで学び、
1961年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮台でデビューしました。
数年後の最初の共同録音は、アントン・ブルックナーの未完成の交響曲第9番でした。
そして、ズービン・メータもまた、今日のマチネでこの感動的で大胆な作品を指揮します。
テルアビブ生まれの76歳のピンカス・ズーカーマンは、1969年にヨーロッパ・デビューを果たし、
ヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者、指揮者として国際的に高い評価を得ています。
コンサートの前半ではモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番を演奏します。(番組解説)


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