MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

6月30日テイスト・オブ・ジャズ 浅利 史花(g)

2023-07-01 21:58:08 | 音楽夜話(ジャズ)
6月30日テイスト・オブ・ジャズ 浅利 史花(g)




【今週の番組ゲスト:ジャズギタリストの浅利史花さん】
2ndアルバム『Thanks For Emily』から
M1「Thanks For Emily」
M2「Lonely New Year」
M3「Go To Bed」
M4「Samba De Ameijoa」


5月2日のブログで、2枚目のアルバムについては触れていた。
ラジオで聴くのは(RADIKOだけれど)、また雰囲気がちがっていいか。
エミリー・レムラーは同世代なので、残念だけれど、その意志を継いで
彼女の様なアーティストが出てくるのはうれしい限り。
生で聴きたいうちの一人。


6月30日生まれのジャズマン スタンリー・クラーク アンドリュー・ヒル

2023-07-01 21:33:59 | 音楽夜話(ジャズ)


6.30


Stanley Clarke (Bass) was born in Philadelphia, PA in 1951. 72歳おめでとう。 


スタンリー・クラークはチックコリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーに参加したり、
クラーク・デューク・プロジェクトをやってみたり、結構ふり幅のある人のようだ。
スーパーベーシストだし。今日は、若いころのヒット・アルバムを聴いた。恰好いい1曲目。
CDになっても掴みは大切。いろんなことやってるけど、いいアルバムだと思う。


The Clarke/Duke Project
https://www.youtube.com/watch?v=oOvT0JetVIs&list=OLAK5uy_lyN55b94LLtOZ41aiddg5C5Zr4EPqMrKM


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Andrew Hill (Piano, Composer) was born in Port au Prince, Haiti, 1937–2007.生誕86周年 没後16年


この人のブルーノートのアルバムを初めて聴いたとき、なんだかよくわからないピアノを弾く人だと思った。
そんな時期を過ごして、そういうアルバムを聴き続けていたけれど、そのうち名前も聞かなくなった。
影響されたのはパウエル、テイタム、モンクだったという。
そこから発展して自分のスタイルを作ったのだろうと思うが、80年代になるとなかなか味のあるピアノ・アルバムを
作っていたりする。人はわからないものだ。
Verona Rag · Andrew Hill
https://www.youtube.com/watch?v=crlEq3rdBpw&list=OLAK5uy_n7vlOubGfaZK2svKUyoKqNmDkV3Brogvc&index=1



アイス・コーヒーを作って飲む。

2023-07-01 16:55:00 | 作ってみた。
アイスコーヒーを作って飲む。


昔、先輩に、関西行ったら、「アイス・コーヒー」では通じないよ、
「冷コ」というんだ。と教えられた。国内で通じない喫茶店用語があるとは
知らなんだ。


それ以降関西以西に行っても、アイス・コーヒーを頼む機会に恵まれなかったか、
頼んでもアイス・コーヒーで通じてしまったか、トラブった記憶がない。
そんなことを思い出しながら、深炒りのこないだスタバで買ったフレンチ・ローストを
エスプレッソ・メーカーでなく、ミキサーで豆挽いて、ペーパー・ドリップで抽出して
ブラックで、巷で売ってる氷を入れて飲んだ。


なにがちがうのかといえば、氷。これが家庭の水道水から作ったものでないことから
なぜか味がキリっと締まっていい感じの味になった。へぇ~旨いじゃん。と舌つづみを打つ。


そんなことを思いながら飲み干した。これはペットボトル・コーヒーよりも
おいしい。えぐみがなかったのだ。これはちょっとハマるかも・・・。


JAZZ TONIGHT シリーズJAZZジャイアンツ(49) バド・パウエル

2023-07-01 16:35:32 | 音楽夜話(ジャズ)
シリーズJAZZジャイアンツ(49) バド・パウエル


高校時代の担任がJAZZ好きで、後年ピアノを習い始めるという
事になったが、その前の時代、生徒にJAZZをも教科と一緒に
時間のある時教えるそんなゆるい時代だった。昭和の頃の話だ。
何故か彼はパウエルが好きだった。ビバップが当時好きだったのかも
しれない。


エヴァンスの話は出なかったから、嗜好がそうだったのだろう。
そんなこんなで、パウエル・パーカーの音源を聴くようになり、
訳も判らず10代の私はジャズにはまっていく・・・。
そんな事を思い出しながら、番組を聴いた。


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Floogie Boo
Cootie Williams Sextet(2分37秒)
<STORYVILLE 30XB-261>


Webb City
The Be Bop Boys(5分36秒)
<SAVOY COCB-50404>


Indiana
Bud Powell Trio(2分42秒)
<ROOST TOCJ-9452>
ジャズ聴き始めの頃、レコードからカセット・テープに
プリントして、JAZZの名曲集みたいなのつっくって聴いてた。
その中に入れた。


I should care
Bud Powell Trio
(2分59秒)
<ROOST TOCJ-9452>
巷でいうルースト・セッションというやつだと思う。
テープのピッチが不安定という話も昔あった様な記憶がある。
LP「バド・パウエルの芸術」


Tempus Fugue-it
Bud Powell Trio
(2分26秒)
<Verve J33J 25064>
肝の入った演奏に当時ビックリしたことを思い出す。


Wail
Bud Powell(3分3秒)
<Blue Note TOCJ-66113>
パウエルもこのころインプット・アウトプット繰り返していたのだろうな。
凄いものがある。


Move
Charlie Parker Quintet(6分29秒)
<ソニーミュージック SRCS7111~7112>
競う。盛り上げる。なんかスポーツしてるみたいな音楽。MOVEだけに・・・。
パーカーのキレキレのアドリブも今聴いてもすごいな。


Un Poco Loco
Bud Powell Trio(4分42秒)
<Blue Note TOCJ-66113>


『un poco loco(ウン・ポコ・ロコ)』はスペイン語で『少しおかしい』
分かりやすく訳すと『少しクレイジー』という意味。
自虐的に付けたタイトルなのかな・・・。


Bags’ Groove
Bud Powell Trio(2分12秒)
<ROOST TOCJ-9452>
53年「バド・パウエルの芸術」
濃いブルース感がある。
You’d Be So Nice To Come Home To
Bud Powell Trio(2分36秒)
<ROOST TOCJ-9452>
歌を解体して自由に作り作り直しているという。なるほど。




Bud On Bach
Bud Powell(2分30秒)
<Blue Note TOCJ-1571>1957
vol3より、幼少期クラシックをやっていた痕跡を聴く。SOLO。
ビバップはアンサンブルの音楽。


Buster Rides Again
Bud Powell Trio(5分33秒)
<Blue Note TOCJ-1598> vol4
パウエルとモンクはある意味よく似ているという。
わかる気がする。


Cleopatra’s Dream
Bud Powell Trio(4分23秒)
<Blue Note TOCJ-4009>vol5
パウエルと言えばこれという人は多いかも。
ある意味わかりやすいというか感情移入しやすいというか。


Shaw ’Nuff
Bud Powell(3分15秒)
<Black Lion TKCB-71375>


jazzfesでの演奏。ヨーロッパに移住した後の
パウエルの演奏。アメリカとは違うけれど、
ある意味生き生きしている感じは伝わる。


Jackie My Little Cat
Don Byas 、 Bud Powell(4分47秒)
<ソニーミュージック SRCS-9202>
バイアスの太いテナーも魅力。


Thelonious
Bud Powell(3分45秒)
<ソニーミュージック SRCS-9352>
セロニアスはセロニアス。パウエルではないけれど、
面白い試み。


I Remember Clifford
Bud Powell Trio(8分40秒)
<Steeple Chase VACE-1121>
並々ならぬ切々感が伝わる名演。
バラード演奏の粋。




Dear Old Stockholm
Bud Powell Trio(3分51秒)
<Reprise 28P2-2480>63年。
ミス・タッチが気にならない、いい演奏になっている。JAZZだ。


Broadway
Dexter Gordon 、 Bud Powell(6分43秒)
<Blue Note TOCJ-9045>
デクスターも変わらずいい雰囲気。


Una Noche Con Francis
Bud Powell Trio(4分2秒)
<Black Lion TKCB-70243>




凄い頑張ってた感があった。パウエルという人は、思ったより
苦労人だったのではないか・・・。参考になった。


もう一度何枚かのアルバムを聴きなおしてみよう。何かわかるかもしれない。



ディアーナ・ティシチェンコ(ヴァイオリン)イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団 演奏会ハイドン:ヴァイオリン協奏曲  マーラー1番

2023-07-01 15:41:02 | 音楽夜話(クラシック)
6月30日


03:32-05:00 20.32-22.00 BartokRadio


ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Hob.VIIa:1
(アンコール)バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
ハ長調 BWV1006~前奏曲/ロンド風ガヴォット


マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
ディアーナ・ティシチェンコ(ヴァイオリン)イヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団
2022年5月16日 ブダペスト、バルトーク・ベーラ国立コンサートホール」


ハイドンのヴァイオリン協奏曲ハ長調は明るく健康的な冒頭楽章、誠実で上品な旋律の叙情楽章、
そして快活なフィナーレとの3楽章構成です「販売元 提供資料」
その通りな資料。朝から聴いてすッきりとする。なんて清々した曲なのだろう。ハイドン、よい。


続けて朝からマーラー。 ゆったりとした作りで進めていくフィッシャー氏。こういうアプローチは
あまり聴かないけど、ありなのかもしれない。全体的にゆったりしており、騒ぐことがない。
不思議なマーラー像だけど、それでも聴き通せる。弛緩しているわけではないので、緊張もあり、
これはこれで成立しているように思う。