MOBU'S MUSIC MAZE

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『カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争』開催  です。

2023-07-09 10:07:11 | カピバラは今・・・。
2023.7/27(木)はスイカの日!『カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争』開催




詳細はこちら↓『カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争』当時に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000038159.html


今年も開催。楽しみな企画。


ダニイル・トリフォノフ(ピアノ)アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団  マルサリス プロコフィエフp協3番 チャイコフスキー4番

2023-07-09 09:58:23 | 音楽夜話(クラシック)
7・8




09:00-11:30 20.00-22.30 WCRB


マルサリス:Herald, Holler, and Hallelujah
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
ソリスト・アンコール:プロコフィエフ:「シンデレラ」から3つの小品Op95-2ガヴォット
CD
ストラヴィンスキー:「火の鳥」ピアノのため組曲~第一曲(トリフォノフ)


チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36


ダニイル・トリフォノフ(ピアノ)アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団
2023年7月7日 タングルウッド、クーセヴィツキー・ミュージック・シェドから生中継


切れのいいボストン響。ウイントン・マルサリスもすっかりクラシック畑を耕して、
作曲活動に従事している感がある。JAZZもリンカーン・センターを拠点に活動しているが、
自己表現の場としての活動領域は広がっている感じがする。マルサリスの曲は数分の
ものだけれど、金管と打楽器によるアンサンブル。途中からJAZZっぽいフレーズや
リズムが出てくる。自分のベースを表現している感がある。


プロコフィエフの3番の協奏曲は、最近、チャイコフスキー・コンクールで聴いたけれど、
2番とは違い、テクニカルな曲だ。一筋縄ではいかない。トリフォノフはこともなげに
弾いているけれど、大変な労力だろうと思う。馬力のボストン響は鉄壁の布陣でつけてくる。
なにかロシアのオケとは違うテイストだ。


4番。冒頭のところでホルンの音がかけた。そういうこともあるのかもしれないが、
ボストン交響楽団でもあるんだと思った。冷や汗ものだろう。後は熱い感じの演奏で
会場は沸いた。
チャイコフスキーの郷愁を誘う2楽章の旋律は白眉。3楽章のピチカートも印象的。
終楽章は駆け抜ける。アメリカのオケの力業。



クリスチャン・マチェラル指揮フランス国立管弦楽団 で2夜分 ダヴィド・フレイ(ピアノ)サラ・ネムタヌ(ヴァイオリン) シューマン サンサーンス ECT

2023-07-09 09:51:26 | 音楽夜話(クラシック)
7・8


03:00-05:30 20.00-22.30 FranceMusique


シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
ソリスト・アンコール:バッハ:フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV 815-1アルマンド


コダーイ:ガランタ舞曲  15
ビゼー:組曲「アルルの女」第2番
ダヴィド・フレイ(ピアノ)クリスチャン・マチェラル指揮フランス国立管弦楽団
2023年5月31日 ティミショアラ、バナト・ティミショアラ・フィルハーモニー・ホール


シューマンのコンチェルトもアベレージを超え、聴きやすかった。ちょっと、録音なのか
ピアノがほんの少し遠いような感じもあったけれど、個人的な好みかもしれない。
ダヴット・フレイはフランスの40代のピアニスト。
イケメンでどこぞの俳優か?と思うような容姿。
バッハを好み、バッハの作品集も手掛けており、その内容がグールドと比較されるような
所があるという。今度聴いてみよう。
アンコールもちょっとロマン派系かなと思わせるようなところもあるけれど、ゆったりした
アルマンドはそれはそれで個人的には良かった。


後半、民謡を題材として用いているガランタ舞曲。高揚感を持つ曲で、15分程度、楽団は
難しいフレーズを演奏しているけれど、聴く方はその高揚感に包まれる。


ビゼーのアルルの女第2組曲。スタンダードの鑑賞名曲。中学の音楽の時間だったか、
当時の3点ステレオで、レコードをかけてくれた。
フルート名曲のメヌエットとか、終曲のファランドールは今日の舞曲つながりでいえば、
舞曲の雰囲気もあり、盛り上がりもあった。


第2夜
サン=サーンス:ハバネラ形式による小品 op.83
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリツィオーソ イ短調 op.28

ドビュッシー:舞踊詩「遊戯」
ラヴェル:バレエ組曲「ダフニスとクロエ」第1番&第2番


サラ・ネムタヌ(ヴァイオリン)
クリスチャン・マチェラル指揮フランス国立管弦楽団
2023年6月1日 ティミショアラ、バナト・ティミショアラ・フィルハーモニー・ホール


「ダフニスとクロエ」はスペクタクルだなぁ。と思う。聴き通すのにある意味
骨が折れる。調度なぜか録音が途切れてしまって後がない。
これ幸いに「お後がよろしいようで・・・」と、終わりにする。
フランス国立管も頑張っていた。集中の高い演奏だったと思う。
譜面もそれだけ難しいのだろうな。


コンサート的には、5月31日6月1日と連日で、舞踊をメインとしたプログラムで
構成されていたのかもしれない。マチュラルのブログラム建てだろうか。
考えられていたと思われる