MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮ボストン交響楽団  ワーグナージークフリート牧歌 モーツァルトP協25番 交響曲41番

2023-07-25 11:50:51 | 音楽夜話(クラシック)
7.23


09:00-11:30 20.00-22.30 WCRB


ワーグナー:ジークフリート牧歌
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503


同:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮ボストン交響楽団
2023年7月22日 レノックス、クーセヴィツキー・ミュージック・シェドから生中継


のどかな牧歌が続く。この曲はこれで完結の様なところがあり、これでつかみはOK。
25番の協奏曲はある意味元気があって華麗で雄大な部分を持つ曲。
マルティン・ヘルムヒェン(1982年ベルリン)41歳。ベテランではないけれど
ルーキーでもない。まだまだ色々弾きこまなければならない年ごろ。曲調を良くとらえて
弾きこんでいた。
後半ジュピターはモダン・オケの面目躍如。厚い音で演奏される。
音楽が作られてきたものを思い起こさせる。こういう演奏聴いてきたなと思う。

7月22日生まれのジャズマン アル・ヘイグ アル・ディメオラ

2023-07-25 11:41:09 | 音楽夜話(ジャズ)
Al Haig (Piano) was born in Newark, NJ, 1922–1982.  生誕101年 没後41年


ヘイグというと、「インヴィテーション」1択だ。これは変わりない。
某評論家は以前の演奏を押しているけれど、個人の趣味だと、
どうしても50年代の演奏は今一歩入らなかったりする。
やはり、シダー・ウォルトンの「ホーリー・ランド」にとどめを刺すけれど、
これにやられてしまったので致し方ない。そういわれてみれば、
クラシック・ピアノの素養のあるヘイグは、この曲のイントロを聴いてみると、
何となくクラシックの香りがする気がする。音のつくり方がそう思うのは私の
個人的感覚もある。ジャケットは今のものでなく、オリジナルの活字だけのものに
戻るといいな。


Invitation
https://www.youtube.com/watch?v=YcVLK3B17cI&list=OLAK5uy_kta4rTNAQJaADf_qVbK1zRbvQSXlTYIc8


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Al Dimeola (Guitar, Guitar-Electric) was born in Jersey City, NJ in 1954. 69歳おめでとう。


エレキもアコギも難なくこなしてしまう。こういう奏者もいるのだなとおもう。
表現方法はいろいろあるけれど、闊達に使いこなしてしまうところに才能を感じる。
ビートルズをリスペクトし、曲を素材に再構成している。オーヴァーダヴィングでギターを重ね、
オリジナルは尊重し、アドリブもあるけれど、ちょうどいい範囲に収めている。
選曲もヒット曲より少し引いたところの曲が選ばれその曲の良さを生かしながら作り変えている。
こういう作業も出来る人だったのかと思うと、彼のこの先もまだまだ見ていけそうだ。


All Your Life: A Tribute to the Beatles
https://www.youtube.com/watch?v=7OW2_kQkg0g&list=OLAK5uy_l24SFycuD4K588n4ok4zhLuYe0kos4qqw&index=1