MOBU'S MUSIC MAZE

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AM放送停波について。

2024-02-03 18:30:12 | 旅は道連れ世は情け
AM放送停波について。

AMラジオが終わるとき(2019年9月2日)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/04/news023.html


長い歴史を持つAM放送が、終わっていく。
終わるにあたり、ワイドFM化して、
民放局の周波数を確保して、存続を図る。
ラジコ・らじるらじるなど開始し、
パソコンやスマホなどの利便性を図る。
それなりの準備をしていて、停波に向けて
動いている。
米軍の放送局もネット配信している。
しいて言えば、ワイドFM化していない、
カーラジオの行く末位か。
聴きたければスマホにラジコをインストールして
カーナビのブルートゥースにスマホ接続して
聴けばいい話か。
受信に関してそれほど問題ないような感じ
ではある。
AMは庶民派、FMは若向き音楽向きみたいな
感じはずっとあった。FMではスポーツ中継
しないし、使い勝手もそれ向きのひとには
いいけど、全体的には何でもありではない。
AMの音楽番組で育ったものとしては、
バラエティーも含めて、FMとは違う
世界だったと思う。
AM内容が聴けるとすれば、別に
どういうものを使ってもいいのなら
それほど問題はない。
AMのデメリット経営が厳しく
今後の事を考えればFMに移行して
行くのならそれはいたしかたなのかも 
しれない。
床屋の据え置き型ラジオから聞こえた
スポーツ中継や休日午前のバラエティー
番組は子供にも耳貸してればいいので、
楽しかった思い出がある。過去の事。
時代は変わっていくのだな。


キャロル・マクゴネル(Cl)ミハイル・ゲルツ指揮アイルランド国立交響楽団 ブラームス4番

2024-02-03 18:27:37 | 音楽夜話(クラシック)
2月3日
4:30-6:30 19:30-21:30Lyric-FM
1ワーグナー楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
2スタンフォード:クラリネット協奏曲イ短調Op80
3ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op98


キャロル・マクゴネル(Cl)ミハイル・ゲルツ指揮アイルランド国立交響楽団
2024年2月2日ダブリン、アイルランド国立コンサートホールから生中継




よりブラームス4番。楽章間に拍手が起きる。
海外ではよくあること。あれっと思うところで抑揚がついたりして
いるけれど、指揮者の工夫の一つか。特段気になるところではない。
中庸なブラームスだったか。



サッシャ・ゲッツェル指揮ルーマニア国立放送管弦楽団及び合唱団 モーツァルト「ジュピター」ブルックナーミサ曲第3番

2024-02-03 18:25:03 | 音楽夜話(クラシック)
2月3日
2:00-4:00 Radio Romania


モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K551 「ジュピター」
ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調
サッシャ・ゲッツェル指揮ルーマニア国立放送管弦楽団及び合唱団
2024年2月2日ブカレスト、ルーマニア国立放送コンサートホールから生中継


モーツァルトとブルックナーのミサ曲。ある意味、長編を読むような感じの
ボリューム。ブルックナーの3番のミサ曲はかなり昔、1度聴いたかもしれないが
記憶にない。テ・デウムは9番とセットの時もあるからそれなりに聴くことはある
ものの、ミサ曲は別建てで、あまりコンサートにかからなかったりするから
ほとんど聞く機会もなかった。
聴いてみたら、独唱・合唱・管弦楽三位一体で厚みがあり、ボリュームがあり、
1時間近くかかるという。コンサートになかなか乗らないわけだ。


サッシャ・ゲッツェルはウイーンフィルのVn奏者から指揮に転向。
昔、神奈川フィルに客演した。(2013年4月1日から2017年3月まで
神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者)
当時、マーラー1番、5番、ブラームス4番、ブルックナー9番なかなか
美味しいとこもっていっている。


今回は初めて聴くも同様なので、ただただ聴いた。
解説もない中で、ブルックナーの敬虔な神への祈りがある曲だな
とシンプルに思った。



ダヴィット・グリマル(Vn)指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団 オール・シューべルト・プロ

2024-02-03 18:22:25 | 音楽夜話(クラシック)
2月1日
2:00-4:00 19:00-21:00 Radio Romania
シューベルト交響曲第5番 変ロ長調D485
ヴァイオリンと弦楽のためのロンドイ長調D438
ヴァイオリン協奏曲ニ長調D345
ソリスト・アンコール シューベルト:ポロネーズ変ロ長調D580


交響曲第7番ロ短調 D759「未完成」


ダヴィット・グリマル(Vn)指揮ルーマニア国立放送室内管弦楽団
2024年1月31日ブカレスト、ルーマニア国立放送
コンサートホールから生中継


シューベルトのとっかかりのいい旋律から入るこの5番は
何かモーツァルトを思わせるものがあって、以前から「未完成」
同様贔屓にしてたりする。室内管弦楽団ということもあり、人数も
刈り込まれているのか、響きもすっきりとしている。


D438は15分位の単一楽章の曲で、弾き振りをしているのだろうと思う。
イ長調の明るいテンポのある曲。ある意味愛らしく聞こえる。
D345のVn協奏曲はこれも弾き振りだろうとおもう。
協奏曲だけにロンドとはとは違い、作りも込んでいる。
Vnも美音だ。歌曲のシューベルトの流れを汲んでいるようで、
旋律も美しい。10分程度の単一楽章の曲ではあるものの、シューベルトが
香っている。トリに来る「未完成」。なかなかトリに来ることないけど、
今日はそういう事で。あまり粘らない、スタンダードな構えの演奏のように感じた。



アレクセイ・メルニコフ(ピアノ)フィリップ・チジェフスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームスP協1番 ブルックナー9番

2024-02-03 13:29:39 | 音楽夜話(クラシック)
2月1日


1:00-3:00 19:00-21:00 meloman.ru


ブラームス:ピアノとオーケストラのための協奏曲第1番二短調 Op15


ブルックナー:交響曲第9番 二短調


アレクセイ・メルニコフ(ピアノ)フィリップ・チジェフスキー(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団


2024年1月31日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール


すっきりしたブラームスだった。演奏家によってはむせ返るような
アプローチをする方もいるが、そこまでいかず、でも、感じ伝わる
演奏で、聴き疲れしなかったのは個人的にはうれしい。


ブルックナーの9番はロシアのオケでは盛大に鳴らすかなと思ったが
さもありなん。モスクワ・フィルはそのような論法ではなかった。
確かに鳴らしてはいたが、そのところは楽曲の意図を汲み、
適度なボリュームで来ていた。弦楽器もなかなか深い響きを
出していた。指揮者もWIKIに記載がなく、30台後半~40台と見た。
検索にかからない方ではあるが、2023年に同フィルでバッハの
ロ短調ミサ曲を振った人だった。


長物を振らせてもらえるのだから、それなりの実力はあると思われる。
この曲もバッハではないが、崇高感があり、柔軟性があり、聴きごたえが
あった。 期待していたよりいいものが出てきたのでラッキーだった。