MOBU'S MUSIC MAZE

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渡辺香津美氏、病気療養中

2024-04-14 10:55:48 | 音楽夜話(ジャズ)
4月12日


渡辺香津美氏、病気療養中




今日ネットのニュースで知ったのだけれど、
ギタリストの渡辺香津美氏が倒れて病気療養中であることが
わかった。


70代に入り、軽井沢に自宅があるという。東京では
なかったのか。うーん。


師匠の中牟礼氏は90代になるが、現役で
活動していらっしゃる。


以前、市内の洋酒を飲ませるバー・レストランで、
アコギのソロ・ライブをされたとき聴きに行った。
普段大きな会場でされているのだろうけれど、
PAも最小限で、ギターも確か1本だった。
スタンダードやビートルズなどもやったとおもう。
エレキの彼ではない、また違った側面での
演奏を聴いた。プロはどこでもプロなんだとその時思った。
こんなニュースを聞いてしまうと、何か、残念な気持ちになる。
回復をお祈りする。


今日は、個人的名盤の「トチカ」を聴く。



アンネ・ゾフィー・ムター(VN・指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 モ―ツァルトVn協奏曲第一番変ロ長調K207

2024-04-14 10:48:52 | 音楽夜話(クラシック)
4月14日2:05-4:00 9:00-11:00 br-klassik 
ARDナイトコンサート(II)


BR-KLASSIKは、ARDナイトコンサートを毎日開催しています。
バイエルン放送交響楽団のクラシック音楽プログラムは、
合計8つのARD文化波の夜間供給を担当しています。


Wolfgang Amadeus Mozart: Violinkonzert B-Dur, KV 207
(London Philharmonic Orchestra, Leitung und Violine: Anne-Sophie Mutter);


アンネ・ゾフィー・ムターの弾き振りによるモ―ツァルトのVn協。
こちらでは朝9時過ぎに放送しているが、現地では当日の2-4時夜中だ。
このさわやかなVn協を休みの朝に聴く幸せ。ムターは協奏曲全集を
ロンドンフィルと弾き振りでグラモフォンに入れていた。一時期は
カラヤンの秘蔵っ子だったけれど、成長しましたね。


#アンナ・ヴィニツカヤ(p)#マルクス・ポシュナー(指揮)#スイス・イタリア語放送管弦楽団 ラフマニノフP協 ブラームス4番

2024-04-14 10:43:31 | 音楽夜話(クラシック)
4月12日
3:30-5:30 20:30-22:30 RTSI


ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」Op84~序曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op18


ソリスト・アンコール:
ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調Op32-12


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調Op98


アンナ・ヴィニツカヤ(p)マルクス・ポシュナー(指揮)スイス・イタリア語放送管弦楽団
2024年4月11日ルガーノ、ルガーノ芸術文化センター


序曲~協奏曲~交響曲。プログラムの定番の流れ
だけれど、これがやはり坐りがいいのだろうと思う。
ゲストが入って盛り上がれる。


今日はラフマニノフの2番だった。


1983年生まれの41歳。中堅の域に入っているピアニスト。
手の内に入っているような流麗な演奏。
この曲のアルバムも出している。演出効果もあり、
盛り上げた。聴衆の反応も良かった。


マルクス・ポシュナーは#bruckner2024プロジェクトで
指揮を担当する指揮者。普段はこのような仕事も
こなしている。


ブラームスは3楽章を少し早めに終楽章は厚めに
盛り上げてきた。フルートソロも久々哀感があった。
ここ、奏者によっては感情伝わらない感じの
演奏もあって個人的聴きどころの一つだったりする。
割とフラットな感じのように思えたが、そうでも
なかったところが気づきかな。



バリー・ダグラス(p)ジョナサン・ダーリントン指揮ニュルンベルク交響楽団 チャイコフスキーP協1番 ベート―ヴェン田園

2024-04-14 10:36:58 | 音楽夜話(クラシック)
4月11日
3:05-5:00 20:05-22:00 BR-KLASSIK


プロコフィエフ:交響曲第一番二長調Op25「古典」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調Op23


ソリストアンコール
チャイコフスキー:「四季」Op37a:第10曲「秋」
トラディショナル:マイ・レイガン・ラヴ


べートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」


バリー・ダグラス(p)ジョナサン・ダーリントン指揮ニュルンベルク交響楽団
2024年3月16-17日ニュルンベルグ、マイスタージンガー・ハレ


こういう名曲プロのコンサートは意外に好きだったりする。
プロコフィエフの「古典」はよく書き込みされたものだし、
聴きごたえがある。
バリー・ダグラスは(1960年イギリス生)のピアニスト。
チャイコフスキー国際コンクールで受賞。ほかの受賞歴もある。
1番は録音もあるけれど、エネルギッシュでその上にコクも感じられる
演奏はロシア=チャイコフスキーなら受け入れられると思う。
売り出しのころもイケメンだったが、今は、それに渋みも
加えた、堀の深い俳優さんみたいな風貌になっていた。
いい年の取り方をしているのかもしれない。


「田園」まとめるのが難しいといわれる1曲。
個人的には良く聴いてきた曲ではある。コンサートでも
レコードなどの音源でも親しんだ1曲。長い曲なのだけれど、
それを時間を感じさせずに聴かせるのはなかなか難しい。
盛り上がって終わるわけでもないし。コンサートプロだと、
6番→5番の流れで、盛り上げて終わることが多いけれど、
今日は静かにかみしめて終わるような感じのコンサートだった。
ダーリントンもコクのある演出をしている感じがした。
ジョナサン・ダーリントン指揮はイギリスの指揮者。
22-23年のシーズンから、ニュルンベルク交響楽団の
主席指揮者を務めている。

「毎シーズン、約20万人がニュルンベルク交響楽団の100回あまりの
公演に魅了されている。
ニュルンベルクのマイスタージンガーハレで開催される
シンフォニック・コンサートでは、主に古典派とロマン派の
楽曲が演奏され、オーケストラの多彩なレパートリーと
熟練の技が披露される。」(Classic TIC)記事より。