MOBU'S MUSIC MAZE

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10月7日生まれのジャズマン ラリー・ヤング ジョー・ジョーンズ

2024-10-07 20:06:06 | 音楽夜話(ジャズ)
10月7日生まれのジャズマン ラリー・ヤング ジョー・ジョーンズ


Larry Young (Organ) was born in Newark, NJ, 1940–1978. 生誕84周年 没後46年


といったら、「イントゥ・サムシン」かな。あの、ビルの建物ジャケットで
ジャケ買いの1枚だった。あのビルの曲線が何とも言えず。
あんな建物がアメリカにはあるのだと、半ば、吉祥寺のレコード店で
むかし驚いたことがあった。
中身もブルージーすぎない、ジミー・スミスとは違う路線で、新しさを
感じたし、それから気にする一人になった。まずはこれ。


Into Somethin'
https://www.youtube.com/watch?v=rLeeAHJ6E-o&list=OLAK5uy_lJbHJ3w3iTb0yZO0b_Q_aDcv3j5UjfpzA


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Jo Jones (Drums) was born in Chicago, IL, 1911–1985. 生誕113周年 没後39年


リズムキープもソロもそん色なく行い、ベイシー・バンドの
顔の時代もあったという。上手い人の典型みたいな人だった
ようだけれど、バンドを離れて、他の人とやっても手堅くまとめて
行ける手腕はやはりただものではなかった。
下はオルガンとのDUOだけれど、足鍵盤があるから、
トリオといえないこともないけど、ドラムもはっきり収録されて
2人の息の合い方が見て取れる。いい音出してる。


Buck and Jo (The Complete )
https://www.youtube.com/watch?v=XH2IQ4WW-lc&list=OLAK5uy_klRqwGNLjR5sdJ_6mmvYo_VZJhB1CVPJw&index=1



ウィントン・マルサリス(トランペット) ※ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ ジャンカルロ・ゲレーロ指揮 シカゴ交響楽団

2024-10-07 20:03:04 | 音楽夜話(クラシック)
10・6
10:00-12:00 20.00-22.00 WFMT


J.アダムズ:管弦楽のためのフォックストロット「主席は踊る」
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第1番
※エリントン:ビッグ・ファット・アリスのブルース
 同:アマド Amad
 同:ムーチェ The Mooch


プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」(抜粋)
マルサリス:スウィング・シンフォニー:オール・アメリカン・ペップ(第2楽章)


ウィントン・マルサリス(トランペット)
※ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ


ジャンカルロ・ゲレーロ指揮 シカゴ交響楽団
2024年4月25-27日 シカゴ、シンフォニー・センター


J.アダムスもショスタコーヴィチもシリアスでなく、ポピュラー風の
色彩で、あの彼がこんな曲書くのかというような雰囲気の曲だった。
彼も政治がらみで色々な仮面をつけざるを得ない人生だったから逆に
このような曲も生まれたのかもしれないけれども・・・。


エリントンの音楽は、※ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラの
ビッグバンドによって提供された。上質なサウンドのエリントンだった。
プロコフィエフのロメ・ジュリは、途中でジャズバンドが介入してくるアレンジ版の
ようだった。こういうのもあるのだなという感想。
最後のマルサリスの曲は、スイング・シンフォニーは7楽章まである曲で、演奏時間は
60‐70分くらいかかる。そのうちの第2楽章を切り取ってUPしてきた。
時間にして10分程度の楽章。2010ころ、ラトルと、ベルリンフィルでヨーロッパ初演
されている様子。ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ,
Wynton Marsalis & St. Louis Symphonyでアルバムは配信されていた。


曲調は、ジャズとクラシックの融合された、マルサリス風の作品。
割と聴きやすい軽めの楽章だったように思う。



イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン) ハインツ・ホリガー指揮サンパウロ交響楽団 ベルク・シューマン他

2024-10-07 20:00:45 | 音楽夜話(クラシック)
10・5
02:30- 14.30- YouTube_Osesp — Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital: Osesp, Heinz Holliger (regente) e Ilya Gringolts (violino)


ホリガー:音のかけら Tonscherben(ラテンアメリカ初演)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使への追憶に」
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61
イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
ハインツ・ホリガー指揮サンパウロ交響楽団
2024年10月4日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継


ホリガ-ってあのオーボエのホリガ-だよねって、YOUTUBEでは動画だから
当然お顔も拝見できるわけだけれど、歳を重ねられて、でも矍鑠(かくしゃく)と
指揮台でふるまっている。現代曲の自作を演奏し、ソリストに気を使い、シューマンに
没頭する彼。ある意味八面六臂の活躍。シューマンもクールに決めていた。



角野隼斗(ピアノ)マリン・オールソップ指揮ポーランド国立放送交響楽団 ブラームス・ガーシュイン他

2024-10-07 19:58:56 | 音楽夜話(クラシック)
10・5
02:30-05:00 19.30-22.00 Polskie2


バーバー:交響曲第1番 op.9
シュピールマン Władysław Szpilman:ピアノ小協奏曲


ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 op.56a
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー


角野隼斗(ピアノ)マリン・オールソップ指揮ポーランド国立放送交響楽団
2024年10月4日 カトヴィツェ、ポーランド国立放送コンサートホールから生中継




バーバーの1番は初めて聴く。聴くにとどめる。
シュピルマンはガーシュインを思わせるような様な断片があり、次に続く物を
連想させる。いいつながりなのかもしれない。
起承転結の転はブラームスのハイドンヴァリエーション。以前、良く聴いていた。
交響曲がなかなか入らなかったときに聴いていたもので、先輩は長いの聴くのではなく
歌曲なんかいいといっていたがそこまでというのはなかったので、これを聴いていた。
そのうち交響曲も慣れてきたので、聴く機会も少なくなったが、そのことを思い出す。
ラプソディー・イン・ブルーは、名演もあるけれど、若手の演奏を聴く。
角野隼斗氏、ショパンコンクール出場時聴いていてた。コンクール向きのキャラクター
ではなさそうと思いながら聴いていた。なかなか上位に食い込むことはできなかったが、
多分この方はほかの道が開けてくるだろうと思った。他の音楽ジャンルでの芽のある
人だったから、それを伸ばせばいいのではとその当時思った。
海外からも呼ばれるし、この曲は国内外で披露しているし手の内なのだろう。
書き譜になっているのかアドリブも入っていたように聞こえる。指も回っていた。
コンクールとは違い、自由な空気が感じられる演奏だった。


参考音源(ソロピアノ:ラプソディー・イン・ブルー)
Disney 'This Bag Contains Magic' Exhibition 角野隼斗氏ピアノパフォーマンス | GLOBE-TROTTER(グローブ・トロッター)
https://www.youtube.com/watch?v=RPsoVfLWw6I&t=49s