MOBU'S MUSIC MAZE

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9月30日生まれのジャズマン オスカー・ペディフォード バディ・リッチ  

2024-10-03 21:32:34 | 音楽夜話(ジャズ)
9月30日生まれのジャズマン オスカー・ペディフォード バディ・リッチ  






Born on this day, September 30th…




Oscar Pettiford (Bass) was born in Okmulgee, OK, 1922–1960.  生誕102周年 没後64年


バンド演奏が多く、コンボが少ない。「オスカーペディフォードの神髄」というアルバムがある。
この邦題を思いついたというか考えたライターは、このアルバムの凄さを見抜いていたというか、
聴きぬいていたと思われる。ベースなりジャズの「神髄」。「そのものの本質。その道の奥義。」
とあります。このアルバムの演奏が、それを物語っているということ。見抜かれてる感じがします。
50年代のジャズのおいしいところ。


Oscar Pettiford
https://www.youtube.com/watch?v=W6u8j1jnJso&list=OLAK5uy_ngwukO1ZRstpLthlofvA-svq8Z6EVQIIg&index=1


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Buddy Rich (Drums and Percussion) was born in New York City, 1917–1987. 生誕107周年 没後37年


バディー・リッチ かっこいいですね。
スティックさばきもさることながら、男っぷりもいいし、
出てくるドラム音が何とも言えない。


That's Rich !
https://www.youtube.com/watch?v=J8Gyp8vEYDc&list=OLAK5uy_mm6TreJnOB40Y0Xhl7KMgKppDqISudCvY&index=1



フィリップ・アーマン指揮中部ドイツ放送交響楽団および合唱団 モーツァルト・ハイドン・シューベルト宗教曲集

2024-10-03 21:28:46 | 音楽夜話(クラシック)
9・30


02:30-05:00 19.30-22.00 MDR-KLASSIK


モーツァルト:聖霊よ、来たり給え K.47
ハイドン:モテット「度の過ぎたるむなしき苦悩が」 Hob.XX:1/13c
モーツァルト:オッフェルトリウム「主の御憐れみを」 K.222
同:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
シューベルト:ミサ曲第6番 変ホ長調 D950
アンティエ・モルデンハウアー=シュレル(ソプラノ)
アルバ・ヴィラー=ユアノラ(ソプラノ)
レナ・カリナ・ベンジューラ(アルト)
アレクサンドラ・シュミット(アルト)
キム・ヨンキュン(テノール)
ンゲチェンガナ・セムビンコシ(テノール)
ファルク・ホフマン(テノール)
オリヴァー・カデン(テノール)
キム・ジェヒョン(バス)
スティーヴン・クローゼ(バス)
フィリップ・アーマン指揮中部ドイツ放送交響楽団および合唱団
2024年8月10日 イェナ、市教会


宗教曲集のプログラムも聴くには珍しいかも。ミサ曲とか中心にするのは
よくあるけれど、前半小品を後半ミサ曲でまとめていくプロ。
モーツァルトとハイドンの取り合わせ。後半はシューベルト。
教会での録音だけに残響が豊かでそれだけで聴いていて癒される環境
作りができている。やはりヨーロッパだけに侮れない。
前半は連続して演奏され、曲の境目が感じられず、アヴェ・ヴェルム・コルプスが
出てくるまで、どの曲をやってるのかわからなかった。
でも、聴くだけで癒されるのはよかった。
後半シューベルトのミサ曲は、6曲で1時間近くかかる力作であったことは後で
知ったので、聴く前でよかった。心つもりができてないと初めての曲なので、
とっ散らかるところだった。ハイドン・モーツァルト、ベートーヴェンの
荘厳ミサ曲以降,シューベルトのこの曲は、名を連ねられるのではないかと
思った。


アンドルー・マンゼ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 シューベルト4番 ブルックナー2番

2024-10-03 19:08:50 | 音楽夜話(クラシック)
9・29


21:00-23:30 14.00-16.30 NL_Radio4


シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D417「悲劇的」
ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調
アンドルー・マンゼ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2024年9月29日 アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホールから生中継


4番は余り聴いたことがない。今日は聴くにとどめる。
2番久々、多分マンゼ氏はコンサートにかけたことあると思うが、
再度聴いてみる。なにか丁寧な演奏。響きも荒くない。アンサンブルも
まとまって聞こえる。2楽章にアダージョが来ているからノヴァーク版か。
コンセルトヘボウの音響も良いので、ちょっと深い感じの響きも録れる。
残響もそこはかとなくあるので、演奏が良く聴こえるのかもしれない。
3楽章のスケルツォも荒れないし響きに注意を払っている感じを受ける。
スケルツォを荒くぶつけてくる指揮者もいるので。終わりまで丁寧な
印象が続き、変に荒ぶるところがなかったのは良かった。



デニス・コジュヒン(ピアノ)ローレンス・フォスター指揮 オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェンP協4番 ブラームス4番

2024-10-03 08:26:15 | 音楽夜話(クラシック)
9・28


03:00-05:00 20.00-22.00 Vltava


モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492~序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ソリスト・アンコール:チャイコフスキー・教会にてOp39-24
Bach・平均律ラヴィーア曲集第1巻より第10番ホ短調BWV855(前奏曲ロ短調)
グリーグ:抒情小曲集Op12-1アリエッタ


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98


デニス・コジュヒン(ピアノ)ローレンス・フォスター指揮
オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
2024年9月219日 オストラヴァ、ヴェスミール劇場


前半は長調で明るくまとめ、後半は短調で渋く終わるという取り合わせ。


フィガロで掴み、ベートーヴェンの4番のP協では、1986年ロシア生まれのソリストのうまみを引き出し、
ブラームスでは終盤ダイナミックさを表に出したが、手堅くその魅力をまとめた。
オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団は1954年に発足した戦後の団体で、
オストラヴァを本拠地とする。ローレンス・フォスターは(1941年82歳)アメリカの指揮者。
若いときから活動をはじめ、色々な団体を遍歴し、録音もバラエティーに富んでいる。
全集を形成するというようなタイプではないようだ。


ロナルド・ブラウティハム(ピアノ)ローレンス・レネス指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェンP協3番 ブラームス4番

2024-10-03 06:45:55 | 音楽夜話(クラシック)
9・28


03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4


ケッティング:交響曲第3番~Adagio
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
ソリスト・アンコール:シューマン・ノヴェレッテンOp21-1ヘ長調


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
ロナルド・ブラウティハム(ピアノ)ローレンス・レネス指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
2024年9月27日 ユトレヒト、ティヴォリ・フレデンブルフから生中継


ベートーヴェンの3番のピアノ協奏曲は多分1番聴いている。その次が4番1番と続き、
2番5番はあまり聴くことがない。
ベートーヴェンの凄さが一応に味わえる1曲で、この方が古典派飛び越えてロマンティックだったり
技巧を凝らしていたり、ピアニストだなと思わせたり、色々な面が聴ける1曲だったりする。


ブラ4は重なる時は重なる。なくなると途端に聴けなくなる。プログラム組んでる方も
流れがあるのだろう。
標準的な流れのあるブラームスだった。特に変わったことするでもないけれど、
時々分析的にパートを浮き上がらせたりする。それもブラームスだったりする。
それほど暑苦しくもない。枯淡の域というようなものでもないけれど、
それもブラームスだったりする。晩年のものとはいえいろいろな解釈が
あるものだ。終盤のフルート・ソロは良かった。