MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

藤田真央(ピアノ)レオニダス・カヴァコス指揮ベルリン・ドイツ交響楽団モーツァルトP協27番 プロコフィエフ

2025-02-08 19:39:02 | 音楽夜話(クラシック)
2・8


04:00-06:30 20.00-22.30 DeutschlandRadio


陳銀淑:スビト・コン・フォルツァ


モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ソリスト・アンコール アルカン:すべての長調と短調による
25の前奏曲Op31より組曲
第2‐15.Dans le genre gothique: Assez vite et avec beaucoup de grace


プロコフィエフ:交響曲第6番 変ホ短調 op.111


藤田真央(ピアノ)レオニダス・カヴァコス指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2025年1月26日 ベルリン、フィルハーモニー




チャイコフスキー:Vn協奏曲二長調Op35
レオニダス・カヴァコスVn
広上淳一指揮 ベルリン放送交響楽団
1987ベルリン・フィルハーモニー


1曲目は現代曲。2曲目の藤田氏のモーツァルトは卆なくきれいにこなしていた。
彼のモーツァルトに対する姿勢みたいなものがうかがえる。
なかなか美しく情感のあるものだった。


プロコフィエフの6番は多分初めて聴くかもしれない。
この手の音楽、ショスタコーヴィチとか、ストラヴィンスキーとか
入る時は入るけど、ダメな時はダメで入らない。今日はダメな時かも。
集中しないからなおさら。 次回機会を待とう。


以前の録音から、カヴァコス氏がVnのソロをとる、チャイコフスキーの
Vn協奏曲。指揮は広上淳一氏。87年のベルリンフィルハーモニーでの
ベルリン放送交響楽団との共演。割とダイナミックに展開している。
聴きごたえがある。



エンリコ・ディンド(チェロ)トーマス・ザンデルリンク指揮クロアチア放送交響楽団 ショスタコーヴィチ交5番

2025-02-08 19:36:16 | 音楽夜話(クラシック)
2・7


03:30-06:00 19.30-22.00 HR3


ヴァインベルク:チェロ協奏曲 op.43


ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47




エンリコ・ディンド(チェロ)トーマス・ザンデルリンク指揮クロアチア放送交響楽団
2025年2月6日 ザグレブ、ヴァトロスラヴ・リシンスキ・コンサートホールから生中継


HRT交響楽団のマスターサイクル


ザグレブのヴァトロスラフ・リシンスキ大ホールからのコンサートの生放送 今シーズンの
マスターサイクル第5回目となるコンサートは、ノヴォシビルスク生まれのドイツ人指揮者で、
サンクトペテルブルクとベルリンで教育を受け、ヘルベルト・フォン・カラヤンやレナード・
バーンスタインのアシスタントを務め、その後、輝かしい国際的キャリアを築いた
トーマス・ザンデルリンクが指揮します。2015年から2021年まで当楽団の首席指揮者を
務めたマエストロ・エンリコ・ディンドが、今回はチェロ奏者として演奏します。
プログラムには、ミェチスワフ・ヴァインベルクのチェロとオーケストラのための協奏曲、
ドミトリー・ショスタコーヴィチの交響曲第5番など、音楽のアイデアをしばしば交換した
2人の同時代人や友人による作曲が含まれています。トーマス・ザンデルリングは、
20世紀最大の隠された宝物の一つと呼ばれるワインバーグの音楽の永続的な推進者です。
休憩中に、ソリストと指揮者との会話を聞いてください。 編集・放送局:Gordana Krpan


より、ショスタコ―ヴィチ、交響曲第5番。
トーマス・ザンデルリンク。
ザンデルリンク家は父親からも熱量のある指揮があったりする。息子もしかり、この適度な熱感が
この曲には合っている感じがする。ブラームスなどもこの熱感があって、雰囲気が感じられたりして
良かったりしたものだった。深堀はない感じだけれど、要所要所は抑えられている。好感が持てた。



グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)ローベルト・ファルカシュ指揮ハンガリー国立鉄道交響楽団 バーバー・ストラヴィンスキー エトヴェシュ モーツァルト

2025-02-08 19:34:14 | 音楽夜話(クラシック)
2.7


03:00-05:10 19.00-21.10 BartokRadio


バーバー ::弦楽のためのアダージョ op.11a
ストラヴィンスキー:葬送歌 op.5
エトヴェシュ:ハープ協奏曲(ハンガリー初演)
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)ローベルト・ファルカシュ指揮ハンガリー国立鉄道交響楽団
2025年2月6日 ブダペスト、リスト・フェレンツ音楽院コンサートホールから生中継


バーバーのアダージョは静謐で嫌いではない。こういう音楽も世の中にあり、
聴かれ続けている。映画に使われたと思うが、思い出せない。思い出した「プラトーン」だった。
これはまだ見たことがない。もしかしたら見ることないかも・・・。


ストラヴィンスキーの短編。12分程度の作品。いろいろな曲を書いているが、調べるとかなりレアな曲だった。
師のリムスキー・コルサコフ追悼のために書かれて(1908年)紛失。100年以上たった2015年に再発見される。
その後は、演奏や録音される機会もある。確かに追悼されるような曲調のもの。それもストラヴィンスキー色。


エトヴェシュのものは、2023年の作品で、ハンガリー初演。現代音楽。調性も良くわからない。
聴いて感じることにするも、それが難しかったりする。ハープの音楽の幅と深み。


最後はモーツァルト、調性があり、メロディー・リズム・ハーモニーがきちんとわかる。
この手の音楽は、安心できる。しかしオケも色々な顔を持つ。モーツァルトから現代曲まで、
色々な曲をやらなくてはならないので、その点は大変だと思う。
盛り上がって終われるのは、聴き手にとっては、割合ありがたいこと。また足を運びたいと思うかどうかは重大だ。