MOBU'S MUSIC MAZE

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2月13日生まれのジャズマン ワーデル・グレイ

2025-02-14 14:28:56 | 音楽夜話(ジャズ)
2月13日生まれのジャズマン ワーデル・グレイ


Born on this day, February 13th…
Wardell Gray (Tenor Saxophone) was born in Oklahoma City, OK, 1921–1955.


ワーデル・グレイ。名前を聞くことはあっても
音源まで至りませんでした。なかなかいい節回しのサックスでした。
ライブだと余計にヒートするのか、そのあたりも聴きもの。
ハンプトン・ホウスにシェリー・マン。往年のコンテンポラリーの
リズム隊というかなんというか。ジャズ喫茶で鳴ってそうな1枚。
34歳薬の影響もあってか早逝した。


Wardell Gray Quintet ‎– Live At The Haig ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=acbB2WH7ahw



2月10日生まれのジャズマン ローランド・ハナ

2025-02-14 14:23:29 | 音楽夜話(ジャズ)
2月10日生まれのジャズマン ローランド・ハナ


Born on this day, February 10th…
Roland Hanna(Piano) was born in Detroit, 1932–2002. 生誕93周年 没後23年


トミー・フラナガンと友人であった、ローランド・ハナ。そこで教えられたJAZZから
クラシックを学んでいた彼はイーストマン音楽院~ジュリアードを経てプロ活動。
一時期引退状態だった時もあるけれど、80年代から復活、後年は大学でジャズを教える
までになる。その間も活動しアルバムも出している。サーの称号を持つ。ローランド・ハナ。


80年代に出した、パーカーをしのぶ1枚のソロ・ピアノ集。
アイデアは枯れてなかった、企画ものかもしれないけれど、
堅実なピアノの仕事ぶり。




Bird Tracks - Remembering Charlie Parker
https://www.youtube.com/watch?v=DJOyOoKxEYA&list=OLAK5uy_mnD1b2R_Phm_Jvh-Fwh3bOYDdEe3cMeog



クリストフ・エッシェンバッハ指揮ピッツバーグ交響楽団 ブラームスVn協 シュ―マン交2番

2025-02-14 13:08:03 | 音楽夜話(クラシック)
2・10


09:00-11:00 19.00-21.00 WQED


ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77




シューマン:交響曲第2番 ハ長調 op.61


陳鋭(ヴァイオリン)




クリストフ・エッシェンバッハ指揮ピッツバーグ交響楽団
2024年11月1-3日 ピッツバーグ、ハインツ・ホール


より、シューマン2番。
エッシェンバッハの古くからのレパートリーで、まだ、2番が今ほど
評価されていないころから、良く演奏会にかけていた。
彼の演奏を聴いたことからこの曲を知り、出ている演奏を聴き始めた。
以前は、録音数も少なく全集にはおさめられていても、単独では
余りタイトルがなかったのではないかと思う。
ここ何年か、インターネットのラジオ放送の演奏会のプログラムを見ても、
2番の演奏会数は他のシューマンの交響曲に引けを取らないというか、
それよりも多い感じがする。聴かれ方が海外と日本国内では
違っているのかもしれないけれど、個人的には好きな曲の一つ。
エッシェンバッハのアプローチは依然とそれほど変わらないと思うけれど、
手の内の曲を演奏することはマンネリに陥らなければ何かの発見があり、
その工夫が聴き手を刺激するのではないかと思う。



ランドール・グースビー(ヴァイオリン)クリスチャン・マチェラル指揮シンシナティ交響楽団マルサリス・ショーソン・プライス・ドヴォルザー

2025-02-14 12:59:54 | 音楽夜話(クラシック)
2・10OK




04:00- 14.00- YouTube_Cincinnati Symphony Orchestra
Live from Music Hall | Dvořák New World Symphony


マルサリス:ブルース・シンフォニー~サウスウェスタン・シェイクダウン


ショーソン:ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 変ホ長調 op.25
プライス:ヴァイオリン協奏曲第2番
ソリスト・アンコール プライス:アドレーション(崇拝)


ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」


ランドール・グースビー(ヴァイオリン)クリスチャン・マチェラル指揮シンシナティ交響楽団
2025年2月9日 シンシナティ、音楽ホールから生中継






マルサリスの作品はジャズ色もあり、割と聴きやすいものだった。
グーズビーで2曲。ショーソンはやはり細かい繊細な部分を持つ
それらを表現していかなくてはならないので、難しい1面をみる
けれど、グーズビーはさほど難しい感じもなく弾き進めている。


自分の録音もある、プライスのVn協。こちらの方が聴きやすかった。
クリスチャン・マチェラルはシンシナティ交響楽団の音楽監督に
2025年より就任予定とのこと。
その布石もあるのか、楽団に気合が感じられるのはそのせいか。


新世界も同様、名曲・名演余多な曲だけれどいい演奏だった。
マチェラルはある意味売れっ子かも。



ランドール・グースビー(ヴァイオリン)ヤニック・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 ドヴォルザーク・プライス・ブラームス交4番

2025-02-14 12:56:08 | 音楽夜話(クラシック)
2.10


04:00-07:00 20.00-23.00 NL_Radio4


ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 op.92
プライス:ヴァイオリン協奏曲第2番
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
ランドール・グースビー(ヴァイオリン)
ヤニック・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
2024年5月2日 ロッテルダム、デ=ドーレン大ホール




フローレンス・プライス(1887‐1953)アメリカ初の黒人女性の作曲家。
ニューイングランド音楽院では作曲と対位法を、その後も音楽など学び
続け、器楽曲、歌曲を作曲している。


ランドール・グースビー(ヴァイオリン)アフリカ系アメリカ人の父と、
日本で育った韓国人の母の間に生まれた。イツァーク・パールマンの弟子。
プライスのVn協はセガンと2023年にアルバムを出している。
それのつながりのコンサート披露なのかもしれない。この作品は、
チャイコフスキーのそれを思わせるような、ロマン的なところも聴かれ、
入りやすい曲調を持つ。彼がこの作品を選び、弾きこんでいくのだろうと
思う。


後半、ブラームス4番。やはり売れてる指揮者は何か聴かせ方が違うというか、
惹き込み方が上手いというか、何か納得させるようなところがある。
この曲の良さげなところを上手く、それなりに引き出し、知らないうちに
聴かせている。そんな演奏だった。これはこれで面白かった。