MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

志摩 swing

2018-08-28 09:37:50 | 音楽が流れる喫茶&BAR
志摩 swing
https://tabelog.com/mie/A2403/A240303/24010628/

naviを合わせて道を進む。湾の波も白波が立つ。
店が開いているのも電話で確認した。雨は降ったり
止んだりして、風もあるものの普通に走れる。
影響はあるものの直撃ではないところが、まだいいのかも
しれない。
13時過ぎにつく。店に入るとオーナーがJAZZ聴かれますか?
と聞き返事をすると、予約席と書かれた所へ案内された。
メインスピーカーと対峙する席だ。JBLのフロアシステムが
鎮座しており、これからの時間が楽しみになった。
お好きなのあったら言ってください。おかけしますから。
という事もあったが、お任せでいく。


1枚目
ボヘミア・アフター・ダーク
ケニー・クラーク(ds)がリーダーのアルバム。
1955年の録音。ドナルドバードのトランペットが炸裂。
キャノンボール・アダレイも参加。昨日の続きの様な展開に
なっている(笑)。アルバム置きがテ―ブル左右にあり、
始まるとアルバムをテーブルまでもってきてくれる。
まるでお客がVIP扱いで驚いた。
JBLが鳴っている。演奏している。オーナーが毎日コツコツと
作り上げた音なんだなと思う。
地方のお店は高級機材が残っていて丁寧にメンテされてつかわれている
ところもある。この店はJAZZを聴かせる情熱と共に存在している感じがある。
地元にはあまり知られていなくても全国のJAZZファンは知っているという
一文があるが、ジャズ喫茶まわりをしている方には、きっと名前くらいは
聴いたことあるかもしれない。アクセスがちょっと遠いということもあるが、
どっこい生きてるジャズ喫茶の1店。ここもご夫婦でお店をされてた。
これも、ポイントかな。


2枚目
BLUENOTE4003
アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ。

4003といってわかる人はファンかも。あの「モーニン」が入っているアルバムです。
べニーゴルソンts リーモーガンのtp、ブレイキーのds
ボビーティモンズのp ジミーメリットのb
こういうところで大音量で聴く、メッセンジャーズもある意味新鮮で、
聞きなれたフレーズも解けていきます。

3枚目
アートペッパー ミーツ・ザ・リズムセクション
コンテンポラリーレーベルのヒット作。
アートのアルトは、心地よいですね。
大音量でも疲れません。

3枚聴いたところで1時間程度立った。妻は大音量でのJAZZは
遠慮したので、車で待っていた。これを潮に席を立った。

オーナーはリクエストも受け付けますといわれたが、外に人待たせて
いるので、名残惜しいけど行きますという事で、県外からきたことと
お店をほめて退店した。JAZZファンが貸し切りで聴きに来る事がある
というのもあるかもしれない。そういう店なのだ。


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