MOBU'S MUSIC MAZE

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9月10日生まれのジャズマン デイブ・バレル

2024-09-10 18:49:02 | 音楽夜話(ジャズ)
9月10日生まれのジャズマン デイブ・バレル




Dave Burrell (Piano) was born in Middletown, Oh in 1940 84歳おめでとう.


独特なカラーのジャズをやる方々とのセッションが多かったみたいで、フリー系もあり、
ブラックもあり、個人的にはあまりこちらの方は聴いてこなかったので、疎くもあり。
たまたま、日本のレーベルで日本人アーティストと入れている1枚を見つけた。
これは小難しいところのないDUOだ。日本のレーベルはそういうところでは、
売れ筋の様な録音を展開することもあるけれど、当時、聴き手の耳をくすぐった1枚かも。
ここでは、モンクに捧げる様なアプローチで、フリーはない。
B面は少し違う嗜好を凝らしている。
静謐なDUOサウンドが展開している。70年代の日本のJAZZレーベル
というようなサウンド。PCMが流行り始めたころか・・・。
水橋 孝氏通称ゴンさんといったような覚えがある。
いいベーシストだと思う。




'Round Midnight(1979)
Takashi Mizuhashi, bass Dave Burrell, piano
https://www.youtube.com/watch?v=CuQj9X_p99E&list=OLAK5uy_l5OcabDmMZB1IT9VVaSndeX5ZZNpsZjtc&index=1


ロバート・トレヴィーノ指揮 RAI国立交響楽団 ベートーヴェン交響曲第5番 他

2024-09-10 18:06:33 | 音楽夜話(クラシック)
9・10


03:00-04:40 20.00-21.40 RadioTre


2シュトライヒ:氷の心 Ishjärta
3ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
1ステーン=アナセン Simon Steen-Andersen:ベートーヴェンによる「ノー・コンチェルト」


中村麗(ピアノ)
ヴィニチオ・マルキオーニ Vinicio Marchioni(朗読)
スザンナ・フランキ Susanna Franchi(声)
ロバート・トレヴィーノ指揮RAI国立交響楽団
2024年9月9日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継


曲順が違ってるような気もするが、よくわからない。
231のような気もする。ゆっくりと4番の協奏曲が鳴っている。音は加工されていて、
このピアノを中村麗さんが弾いているのか。多分、ピアノ、ナレーター、スピーカー、
オーケストラ、ライブエレクトロニクス、照明、ビデオのための・・・。という触れ込みが
ある。現代作品。2も現代曲。重々しい感じの曲だった。
後半3番目がアレグロ・コン・ブリオ。
標準的な演奏のように思う。特段、大きくいじっているようなところもなく、前半の、プログラム
に対応しているような感じもあるけれど、それに支配されることもない。2楽章もゆっくり
歌っている。3-4楽章はテンポアップしたけれど、古楽の様でもなく、モダンオケが奏する
5番の域で作品を組み立てた。聴きなれたものを聴き、あるいみ安心できるのはそれはそれで
楽しみなのかもしれない。

9月9日生まれのジャズマン エルヴィン・ジョーンス ジョージ・ムラーツ

2024-09-10 15:39:11 | 音楽夜話(ジャズ)
9月9日生まれのジャズマン エルヴィン・ジョーンス ジョージ・ムラーツ








Elvin Jones (Drums and Percussion) was born in Pontiac, MI in 1927‐2004年 生誕97周年 没後20年.




3兄弟の末弟。すごいドラマーだった。こういうアルバムでも彼は発揮されている。
ギターも弾くとは聞いていたけれど、アルバムに入れているのは初めて聴いた。
カントリー・ブルース調のアコギ・サウンドだった。アメリカのルーツに触れる
様なシンプルなBluesだけれど、こういうサウンドも弾けるなんて、なんか、
とても気に入ってしまった。




Heavy Sounds
https://www.youtube.com/watch?v=oJur8vA1S7E&list=OLAK5uy_nVSZtHwa6NcOej5wOuREbvloyRYY86xIY&index=6




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George Mraz (Bass) was born in Czechoslovakia in 1944‐2021 生誕80周年 没後3年.




クラシックも学んだベーシスト。実技はしっかりしており、アルコ(弓弾き)ができるのは
大きいだろう。正確な音程とリズムキープができ、音も太い。魅力あるベーシストだと思う。
共演歴が長く、今でいうファースト・コールの様な人だったのかもしれない。晩年は
事故と病気と闘いその一生を終えた。
今日はトミー・フラナガンとの1枚。コルトレーンのジャイアント・ステップスを聴く。
エンヤ・レーベルは何気に名盤を製造するレーベル。ありがたい。フラナガンはもちろん。手数の多いアル・フォスターもここではうるさく無い。




Tommy Flanagan - Giant Steps (1982).
https://www.youtube.com/watch?v=WaYFopPQAEY



ナタリー・シュトゥッツマン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 シューマン・交響曲第4番 モーツァルト レクイエム

2024-09-10 15:36:33 | 音楽夜話(クラシック)
9・9
02:00-04:00 13.00-15.00 WRTI


シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
エリン・モーリー(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メゾソプラノ)
ケネス・ターヴァー(テノール)
ハロルド・ウィルソン(バス)
フィラデルフィア・シンフォニー合唱団
ナタリー・シュトゥッツマン指揮フィラデルフィア管弦楽団
2024年4月26,28日 フィラデルフィア、ヴェライゾン・ホール


シューマンの4番は聴く機会があまり多くない。
ロベルト30歳クララ20歳の誕生日の時にクララに贈られた曲とか。
このような作品を送られるのもある意味限られた人だからだろうけれど、
後世残るものを送られて、クララもひとしおだったのではないだろうか。
自身も作曲するので、彼の作品も吟味できただろうし、その真意が伝わった
かもしれない。そんなことを考えながら聴いていた。
シュトゥッツマンもバランス良く鳴らしている感じがしてうるさく無い。
フィラ管もそのあたりは客演の指揮者に従っているのだろうと思われる。
最後の盛り上げも集中して良かった。


声楽家がタクトを持つとこのような表現になるか。
割と早目なペースでてきぱきと進めていった。
怒りの日への入りもアタッカだったし、ラクリモサも
情感たっぷりという感じの表現ではないけれど、うまく
まとめていた。終わりまで、割とすっきりくっきりと
進めて盛り上げも過ぎず十分に終えていくという、
ある意味卒ない演奏だった。彼女自身の熱さもあり
それがつたわるのがうれしい。



ルネ・ヤーコプス指揮 B'Rockオーケストラ ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 ニ長調 op.123

2024-09-10 15:29:32 | 音楽夜話(クラシック)
9.9
03:00-06:00 20.00-23.00 NDR


 ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 ニ長調 op.123


ブリギッテ・クリステンセン(ソプラノ)
ゾフィー・ハルムセン(アルト)
トーマス・ウォーカー(テノール)
ヨハネス・ヴァイサー(バス)
チューリヒ・ジングアカデミー
ルネ・ヤーコプス指揮B'Rockオーケストラ
2024年9月8日 ボン、十字架教会から時差中継


古楽のヤーコブスがベートーヴェンを。
この曲を聴くのは、多分お初か2度目くらいだろうと思う。
ベートーヴェンのミサ曲は、壮大な感じがした。
こんな曲も書いていたんだと少し驚いた。
耳なじみがよかったのは意外だったが、
今後聴きこんでいこうかとも思った。
いやいや恐れ入りました。