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ハビエル・ペリアネス(ピアノ)グスターボ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルハーモニー 管弦楽団演奏会 チャイコフスキー交響曲第5番

2023-04-23 20:38:43 | 音楽夜話(クラシック)
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03:00-05:00 20.00-22.00 Radio100,7


ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ファリャ:ピアノと管弦楽のための交響的印象「スペインの庭の夜」
ソリスト・アンコール:グリーク:抒情小品集 第5集 第4曲夜想曲


チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64


ハビエル・ペリアネス(ピアノ1978年スペイン)
グスターボ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
2023年3月10日 ルクセンブルク、フィルハーモニー


牧神は今日聴いたらなぜか涼しい曲だった。するすると耳に入ってくる。
丁寧な演奏のよう。フルートも何故か官能的。そう聞こえるのが不思議。


ファリャのこの曲はなぜか好きだったりする。
スペインのピアニスト。40代。ベテランの域に入ってきている。雰囲気もある。
久々きいたな。協奏曲でもなく、管弦楽にピアノが混じって混成合奏みたいな
ラヴェルやドビュッシーの影響もあるという。だから惹かれるのかな。
1曲目がよかった。


後半はチャイコフスキーの5番。フランス・スペイン・ロシアと、お国ものの名曲集。
コンサートプロにありがちだけれど、こういうものを好む聴衆もいる。
聴いてて楽しかったり、感情を揺さぶられるのが心地よかったりする。
チャイコフスキーの5番を特にもったいぶって演奏していないところがよかった。
わりとスルスル行ってしまうのが、今の流行りなのか、そういう表現もありなのか。
悲愴よりも5番の方が聴きやすかったりするのは個人的な好みだけれど、今回は割と
軽めで聴きやすくてよかった。



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