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03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」 op.40
同:チェロ協奏曲第1番 イ短調 op.33
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
カミーユ・トマ(チェロ)
ダンカン・ウォード指揮南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
2024年5月26日 ユトレヒト、ティヴォリ・フレデンブルフ
前半はサン=サーンス。掴みの交響詩は、ちょっとタイトルがタイトルだけに
おどろおどろしい感じとか、入り込むには時間がかかる。チェロ協も
技巧が要求されるのかもしれないけれど、作りこんでいるようで、
ボリュームがある感じがした。初めてきいたかもしれないけれど、
デュプレのアルバムに入っていたからそこで聴いたかもしれない。
頑張って引き込んでいるのは十分わかる演奏だった。
後半5番ちょっとぶっきらぼうな感じはするけれど伝わるもののある演奏。
前のめりなところはあるものの、ちょっと飛ばし気味ではあるけれど、
その熱意は買える。2楽章の歌もしつこくないのは好み。3-4楽章の
テンポも入ってくる感があって躍動している。こういうある意味標準的では
あるけれど、初めから終わりまで聴きやすい演奏というのはなかなかない。
繰り返しできるものでもないだろうけれど、面白かった。
03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」 op.40
同:チェロ協奏曲第1番 イ短調 op.33
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
カミーユ・トマ(チェロ)
ダンカン・ウォード指揮南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
2024年5月26日 ユトレヒト、ティヴォリ・フレデンブルフ
前半はサン=サーンス。掴みの交響詩は、ちょっとタイトルがタイトルだけに
おどろおどろしい感じとか、入り込むには時間がかかる。チェロ協も
技巧が要求されるのかもしれないけれど、作りこんでいるようで、
ボリュームがある感じがした。初めてきいたかもしれないけれど、
デュプレのアルバムに入っていたからそこで聴いたかもしれない。
頑張って引き込んでいるのは十分わかる演奏だった。
後半5番ちょっとぶっきらぼうな感じはするけれど伝わるもののある演奏。
前のめりなところはあるものの、ちょっと飛ばし気味ではあるけれど、
その熱意は買える。2楽章の歌もしつこくないのは好み。3-4楽章の
テンポも入ってくる感があって躍動している。こういうある意味標準的では
あるけれど、初めから終わりまで聴きやすい演奏というのはなかなかない。
繰り返しできるものでもないだろうけれど、面白かった。
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