MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ニール・トムソン指揮サンパウロ交響楽団演奏会

2020-10-03 19:41:59 | 音楽夜話(クラシック)
07:00- 19.00- Osesp - Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo


プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(バレエ版)
ルーカス・トマジーニョ Lucas Tomazinho(ピアノ)
ニール・トムソン指揮サンパウロ交響楽団
2020年10月2日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継




指揮者、弦・打楽器奏者、マスクあり。奏者の横には
透明のアクリル板が立てられている。


無観客ライブ。YOUTUBE生配信なので、カメラマンは
客席にいたりする。


プロコフィエフの3番は多分通して聴いたのは初めてかもしれない。
映像付きなので飽きることなく聴き通せたけれど、オケとピアノが
格闘しているような部分もあり、協奏曲の歴史を見た感じがした。
音楽的なこともさることながら、音響的な感じもあり、
時代は進んでいる感じがした。当たり前だけど、ベートーヴェンとは
違うということが感じられる。


今日のマ・メール・ロア(マザー・グース)は、バレエ版。27分程度の
演奏時間。組曲は17分ぐらいだけれど、曲数も増えてサイズが一回り
大きい。


前奏曲(Prélude)
(間奏)
第1場 紡車の踊りと情景(Danse du rouet et scène)
「眠れる森の美女」の情景
第2場 眠れる森の美女のパヴァーヌ(Pavane de la belle au bois dormant)
(間奏)
第3場 美女と野獣の対話(Les entretiens de la belle et de la bête)
(間奏)
第4場 親指小僧(Petit Poucet)
(間奏)
第5場 パゴダの女王レドロネット(Laideronette, impératrice des pagodes)
(間奏)
終曲 妖精の園(Le jardin féerique)
演奏時間は約27分。




映画音楽みたいにするする流れていく。この中で有名曲もあるのだろうけれど
よくわからないまま過ぎてしまう。
ラヴェルの技法が高レベルで冴えていて、素晴らしいことは伝わるけれど
聴き直しが必要かな・・・。


コメントを投稿