MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

「珈琲の詩」(高津)

2023-06-24 09:13:33 | 音楽が流れる喫茶&BAR
「珈琲の詩」(高津)


田園都市線高津駅下車徒歩1分。帝京大学溝の口病院ビルの1F。
以前、伺ったことがあった。県内の喫茶店で、クラシックを積極的に
流しており、オーディオもレコード・CDプレーヤー、真空管アンプや
ブックシェルフ型ではあるものの過不足ない情報を提供している
スピーカーなどで構成されている。


ピアノ協奏曲くらいまでは聴いたことがあった。今日はブラームスの
弦楽5重奏曲の2番と1番のカップリングのCDを連続で流していた。
演奏者名はわからなかった。ジャケットは掲示してある。
昼時だったのでお客さんも多く、会話や物音が結構するので、音楽を聴きながら
食事を楽しむという雰囲気ではなかった。BGMより少し大きいくらいの音量。


昼時だったので、カレーセット(カレーとアイスコーヒー)、以前はサラダが
ついていたような気もしたが今日はなかった。ここは、昭和のカレーライス。
美味しくいただく。次回はもう少し人のいない時間を狙ってこよう。



チャイコフスキー国際コンクール2023 ピアノ部門 一次審査終了。

2023-06-24 07:34:28 | 音楽夜話(クラシック)


ピアノ部門。一次審査終了。

25名のコンテスタントから2次は15名に絞られた。
Draw results: 
米     1/2       7%
中国5   2/5    13%
ロシア9  7/9    46%
日本2   2/2    13%
イタリア  1/1     7%
フランス 0
英            1/1          7%
韓国      1/2         7%
カザフスタン  0
セルビア    0
通過者  15 名 100% 


2次通過者  15名中   名


本選       名中      名




お国の威信をかけているであろうロシアは、人数も出ているが
やはり強いというか上手い。スタイル・テクニック・曲を手の内にしていること、
自己表現など含めると、ロシアン・ピア二ズムが徹底しているように思う。
日本勢も安定した技量、曲を手の内にしていることも感じられ通過した。


1次通過   使用ピアノ  S:スタインウェイ  y:ヤマハ
 1Xianfei Liu (China)   長江(中国)
 2Stanislav Korchagin (Russia)  S
 3Xuanyi Mao (China)  S
 4Sergei Davydchenko (Russia)   y
 5Marcel Tadokoro (Japan/France)  y
 6Ilya Papoyan (Russia)      y
 7Alessandro Villalva (Italy)  カワイ
 8Nikolai Kuznetsov (Russia) S
 9George Harliono (United Kingdom) y
10Angel Stanislav Wang (USA)  y
11Suah Ye (South Korea)  S
12Aleksandr Kliuchko (Russia)   y
13Koki Kuroiwa (Japan)       y
14Konstantin Khachikyan (Russia)  S
15Valentin Malinin (Russia)  S


コンテスタントのピアノ選び。今回はヤマハも善戦している。
スタインウェイは方々で使われていること定評があること、
奏者にとって弾きやすかったりすることなど、選定基準が
コンテスタントに任されているとおもう。今回は中国の
ピアノ・メーカー「長江」が参加。大会のスポンサーにも
なっている。2名の使用がありそのうち1名は2次に進んだ。
ヤマハより若干軽い音色の様に感じるが、曲想によっては
ジャストピントになるかもしれない。
ヤマハはくっきりすっきり、今回はドライ過ぎない感じがある。
スタインウェイは包み込むような温かい音色とふくよかな低音から
高音まで擁しており、ある意味オールマイティー。
ここでもメーカーの戦いは行われている。



始まりました。チャイコフスキー国際コンクール2023

2023-06-22 17:18:42 | 音楽夜話(クラシック)
始まりました。チャイコフスキー国際コンクール2023




テレビのニュースで知った。今年は4年に1度の開催年だったのですね。
ということは、藤田真央さんの回からもう4年たつのだという。時間の経つのは
早いものだ。彼は今引っ張りだこになっている。
今回はロシアのウクライナ侵攻ということもあり開催も危ぶまれていたようだけれど
こぎつけたようだ。ピンチはチャンスと見るか。参加人数も減り、3大コンクール
(ショパン・エリザベート・チャイコフスキー国際)から外され、会場の入場料金も
上がり、いいことはないが、それに向けて準備してきたコンテスタントにとっては
やるしかないのだろう。
今回もピアノ部門を聴いていくことにする。もう、ラウンド1は開始され、50分の
ステージを組んで演奏する。25名のコンテスタントの演奏を聴き、無手勝流で
次のステージに進めるコンテスタントを選んでいく。無茶ぶりだ。ピアノの何たるかも
熟知している耳の超えたファンではないけれど、ごひいきを作って次の世代の演奏家を
見守っていくのはある種面白い感覚がある。藤田氏がそうだったように。今回、どんな
タレント性を持った新人が出てくるか楽しみ。その原石堀に時間を割く。ワールドカップ同様
寝不足になる日も出てくる。モスクワとの時差は6時間。スタートは切られた。



ジョアン・ファレッタ指揮 ハワイ交響楽団 ホルスト「惑星」

2023-06-22 16:56:46 | 音楽夜話(クラシック)
6・21


15:00-17:00 20.00-22.00 HawaiiPublicRadio


ホルスト:組曲「惑星」 op.32  3652  
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
ジョイス・ヤン Joyce Yang(ピアノ)


ジョアン・ファレッタ JoAnn Falletta指揮ハワイ交響楽団
2022年5月14, 15日 ホノルル、ワイキキ・シェル


ジョアン・ファレッタ 1999年よりバッファロー・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督。
ハワイ交響楽団は前身のホノルル交響楽団が1900年という古参のオーケストラ。


より
ホルストの「惑星」
「火星」重量感はあるものの、アンサンブルの精度がもう少し欲しい。
いいとこまで行ってるのだけれど、芸術顧問頑張ってほしい。「金星」ヴァイオリンや
チェロのソロ部分は頑張っている。「水星」もう一つ詰めが欲しい。「木星」これだけ
取り出して他のプログラムでも使っているのかもしれない。練習出来てる感じがする。
付け焼刃でない習熟感がある。「土星」アンサンブルはまぁまぁこなれているように聞こえる。
「天王星」感じは出ている。「海王星」神秘的な表現が要求されるところ。最後に女性合唱が
入るものの、弦・木管のアンサンブルで切り抜けている。会場のパイプ・オルガンで代用していた
演奏会もあった。オリジナルの合唱団を入れるスペース費用などを考えて、編曲版を使う事もあるようだ。
オリジナル志向だと、一寸、聴き手のテンションは下がるが致し方ない。

6月22日生まれのジャズマン ラロ・シフリン

2023-06-22 16:01:53 | 音楽夜話(ジャズ)
6.22


Lalo Schifrin (Composer, Arranger, Piano) was born in Buenos Aires, Argentina in 1932.91歳おめでとう。


「燃えよドラゴン」かと思ったら、「ミッション・イン・ポッシュビル」の人だった。
テーマもわかりやすく耳に残る。始め4小節が勝負みたいなところがある。
かっこよく耳に残ることが、このような音楽の命かもしれない。それを生み出したシフリンは
やはりすごい人なのだ。


Enter The Dragon(1973)-Main Theme
https://www.youtube.com/watch?v=ZunGXrbS0hQ


Mission: Impossible And Other Thrilling Themes
https://www.youtube.com/watch?v=cSpGbYTZbpk&list=OLAK5uy_kpNkHIGejR8yYHmkN1GJ_OQnvqq9AS8cU