MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

10月19日生まれのジャズマン 菊池 雅章 

2023-10-21 10:50:46 | 音楽夜話(ジャズ)
10月19日
Masabumi Kikuchi (Piano) was born in Tokyo, Japan in 1939-2015 生誕84周年 没後8年




ギル・エヴァンスやマイルスなどと共演経験を持ち、日本のジャズ界をリードしてきた感のある
アーティスト。ソロでも、グループでも、結果を出してきたように思う。
朝起きぬけに彼の最後のソロ・アルバムを聴いていると、深い思索の中で、
ピアノと向き合う彼のイメージが浮かぶ。


https://www.youtube.com/watch?v=QOl6xBRrf3c&list=OLAK5uy_lKg5b6MR6fDB-u-XM24Vz1R25qWsqjnOI&index=1


10月18日生まれのジャズ・パーソン アニタ・オ・デイ ウイントン・マルサリス

2023-10-20 07:05:41 | 音楽夜話(ジャズ)
10月18日生まれのジャズ・パーソン アニタ・オ・デイ ウイントン・マルサリス


Anita O'Day (Vocals-Lead) was born in Chicago, IL, 1919–2006. 生誕104周年 没後17年


アニタ・オ・デイと言えば、「真夏の夜のJAZZ」
登場からアメリカの女性歌手というオーラを纏い現れた、
画面から漂う色香は半端なく、釘付けにされました。
この画面の選択もカメラ・スイッチングもよく出来ており、
アニタが存分に映し出されています。
やられましたね。


Anita O'Day - Sweet Georgia Brown & Tea for Two
https://www.youtube.com/watch?v=9mu7zF7RcuE


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Wynton Marsalis (Trumpet) was born in New Orleans, LA in 1961.  62歳おめでとう。




第34回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者(音楽部門)
ウィントン・マルサリスさん(62)=米国


インタビューより。
――日本人が演奏するジャズをどう聞いているか


「(米大リーグで活躍する)大谷翔平をどう思う? 
それが答えに近いのかもしれない。
人間はどうしても差別化、分断化したい性質がある。
ただ、人間はDNAレベルでいうと、差はほとんどない。
もちろん、文化や育った場所で多少は違うが、音楽は共通語であり、
そこに違いはない。


実際に私は、雅楽や能の音楽もよく聞くし、大好き。
ポピュラーな音楽ではないかもしれないが、
能は何回も聞き返すとブルースのようにも聞こえるし、
ブルースを感じる。
音楽はどんな形であっても、そこに意味を見いだせれば音楽になる。
それは歴史が証明してきたことでもある。今後も人類の間に壁がないことを
証明し続けないといけない」
(産経新聞)WEBより。


さすが、サラブレッドで還暦過ぎると言う事も冴えている。
色々叩かれたりもするけれど、実力があるから色々な意味で、
叩かれることもあるのかもしれないけれど、今後も証明することを
続けてほしいと思う。真の音楽家であれば、多分、いなくなってから
バッハなどのように評価されるようになるだろう。
それだけの記録は残してきていると思う。
Live at the House of Tribes
https://www.youtube.com/watch?v=_XWhzH7P92Q&list=OLAK5uy_ki88YERhh3b6w8qb2ekfTQFOmfkbLt5Bw


10月17日生まれのジャズマン バーニーケッセル

2023-10-18 22:03:12 | 音楽夜話(ジャズ)
10月17日生まれのジャズマン バーニーケッセル


Barney Kessel (Guitar) was born in Muskogee, OK, 1923–2004. 生誕100周年 没後19年


個人的には、ケッセルはあまりなじみのないギタリストではあったのですが、
実力著名度十分な方なのですね。このある意味の軽さが個人的にあまり
馴染みのないところに行ってしまう原因なのかもしれませんが、
味のあるいギターワークだと思います。
その軽いところを1枚。久々、ギター・トリオ聴くなぁ。


The Poll Winners: Exploring the Scene
https://www.youtube.com/watch?v=ocWhv5g1aTk&list=OLAK5uy_lcTSk49x6sFiUn6G2WDK49ttuSIP5YW_4&index=1



アリス=沙良・オット(ピアノ)アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団「トーテンタンツ」「ツァラトゥストラ」

2023-10-18 22:00:05 | 音楽夜話(クラシック)
アリス=沙良・オット(ピアノ)アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団 


10月18日


3:00-6:00 19:30-22:00  BBC3


ケンドール:おお、火の花よ(世界初演)
リスト:ピアノと管弦楽のための演奏会用パラフレーズ「死の舞踏・トーテンタンツ」S.126
ソリスト・アンコール;サティー:グノシエンヌ第三番レント




R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき Op30


アリス=沙良・オット(ピアノ)アントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団  106
2023年10月5日ロンドン、バービカンセンター




1曲目は現代曲
2曲目は、プログラム替えしたアリス女史のリストからトーテンタンツ。
なにかおどろおどろしい感じが良く出ている。リストもあまり聴かない作曲家
だけど、タイトルがついていてもなにか遠回しになってしまうのは
致し方ないか。アリス女史の演奏は気の乗ったものだったと思う。
ツァラトゥストラはかく語りき。管弦楽曲としては大掛かりなものだと思いますが
それを切り盛りしてまとめ上げる力量のある指揮者なのですね。
終演後も盛り上がっていました。なかなかな力のある演奏でした。


下北沢 マサコ 10月16日

2023-10-17 19:19:24 | 音楽が流れる喫茶&BAR


下北沢 マサコ 10月16日


たまたま出かける用事があり、その帰りに下北沢に降りた。
若者の街的なところは変わらない。人込みは平日でもある。
せっかくだからとHPを見ていくと、月曜休みのところもある。


時間の遅いところもある。鉄板のマサコに寄ってみる。
2週間で再訪とは・・・。




入店時はガーナーの「アフタヌーン・オブ・アン・エルフ」。
ガンガンピアノが鳴ってる。マーキュリー盤。
このアルバム、ソロ・ピアノだったんだと改めて思う。
打弦も強いのか、結構、アンプのヴォリュームも上がってるのか
豪快に聞こえる。


今日は以前座った、2-3人掛けの横長のソファーに座る。スピ―カーは左横
になってしまうが、カウンターのLPジャケットは良く見える。
今日は、のども乾いているので、コーラ。昔の瓶コーラが出てきて、
コップには氷が入っているという寸法。
栓は開いているので、自分で注ぐ。


2枚目はジャック・マグダフの「ハニー・ドリッパー」。
ご機嫌な、オルガン・サウンドに乗ってテナー・サックスが吠える。
ちょっと、リズム取りたくなるような盤。
調子に乗ってると、暗転・・・。


昔のマサコに行った時も、お客さんは自由に過ごしているのだけど、
盤選が時々暗転するのは今も変わりないのか・・・。


今日は2人で来てる人は音量にめげずに窓側でおしゃべりしていた。
結構長居の人も多く、すいていないな店は。ジャズを聴きに来ているのでは
なく、こういうスペースで時間を過ごしている人も多い。普通の喫茶店使いだ。
まぁいいのだけれど。


笹久保 伸 「ミッドナイト・オデッセイ」ジャンルはヒップ・ホップの様だ。
現代音楽の様なアルバム。今までのジャズの雰囲気が飛んでしまう。
以前もそういう盤選のときがあった。昔を思い出した。そうだったなぁ~と。


次も
ユニウス・ポール 「イズム」


アート・アンサンブル・シカゴのアルバムにも参加していた
ベーシストだとか。
今どきのジャズを演奏しているらしい。
デビュー・アルバム。新しいアルバムも
入荷している様だ。現代音楽みたい。


5枚目になり1時間を超えた。
次は。電子オルガン?ピアノ?その手の楽器が鳴っている。


ジャケットの文字が見えない。退店するときに見たら
JAMAL PLAYS JAMALとあった。


アーマッド・ジャマル 「ジャマル・プレイズ・ジャマル」
50年代のアーゴのアルバムくらいしか知らなかったので、
フェンダー・ロジャース(電子ピアノ)を弾く彼は半ばかっこいい。
70年代のポスト・バップとて、暗中模索だったろうに。
このようなアルバムが流れていた。
勉強になるなぁ。 

マサコ - 下北沢/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)