MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

シンシナティー五月祭合唱団 ジェームス・コンロン指揮 シンシナティー交響楽団モーツァルト:レクイエム 

2023-10-23 19:10:13 | 音楽夜話(クラシック)
10.23
9:00-11:00 20:00-22:00 WGUC


アドルフ:ハチドリの王冠(世界初演)
モーツァルト:レクイエム ニ短調K626


エリカ・ペトロチェッリ(ソプラノ)
ケート・リンゼイ(メゾ・ソプラノ)
ジョシュア・ブルー(テノール)
マイケル・スムエル(バス)


シンシナティー五月祭合唱団
ジェームス・コンロン指揮
シンシナティー交響楽団


2023年5月25日 シンシナティー音楽ホール
ゴージャスな感じのレクイエムだった。
アメリカの団体はこんな感じが多いのかな。
古楽なら別だけれど、モダン・オケと合唱団の
組み合わせだとこんな感じのものをよく聴いた
気がする。久々、オペラティックな歌唱の団体だった。


山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」

2023-10-23 19:08:01 | 音楽夜話(クラシック)
10.23
3:00-4:30 20:00-21:30 Radio classique


パヌフニク:交響曲第3番「神聖な交響曲」
マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」


エレアノール・リオンス(ソプラノ)
カトリオナ・モリソン(メゾ・ソプラノ)
バーミンガム市交響楽団コーラス


山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
2023年9月24日モンテカルロ、グリマルディ・フォーラム


マーラーの2番。これも長大な作品。山田氏は合唱も充分経験しており、
楽器と合唱のバランスも良く、ソリストの選択も良かったようだ。
手兵の合唱団まで引き連れての大所帯。
モナコ公国にある団体。そこでシェフをしていて7年目になるという。
知らなかった。バーミンガムも持っていて、八面六臂の活躍。
2番はまだまだ聴かなくてはならない曲なので、今日はここまで。



10月21日生まれのジャズマン ディジー・ガレスピー ドン・バイアス マーク・ジョンソン

2023-10-22 20:19:59 | 音楽夜話(ジャズ)
10月21日生まれのジャズマン ディジー・ガレスピー ドン・バイアス マーク・ジョンソン


Dizzy Gillespie (Band Leader, Trumpet) was born in Cheraw, SC, 1917–1993. 生誕106周年 没後30年


やんちゃなディジーがガチで吹いてる1枚。平塚のもう今はないジャズ喫茶の夜の部で
聴いた1枚。オーディオ・システムも忘れたけど、ガッツのある1枚だったなという事は
覚えている。繰り返し聴く「マンティカ」に尽きる。1957年個人的な、
バース・イヤーに録音された中の1枚。忘れられないものになった。


Dizzy Gillespie at Newport
https://www.youtube.com/watch?v=c_ZnMTxxyjg&list=OLAK5uy_ls_s0nWfmpDIxo86euNoTZtJhtsQRCuKA&index=1


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Don Byas (Tenor Saxophone) was born in Muskogee, OK, 1912–1972. 生誕111年 没後51年


お名前は存じ上げていたけれど、音源まで至らなかった方でした。
たまたま取り上げた盤が、63年にコペンハーゲンで録音された
ライブ盤で、10代のぺデルセンがベースを弾いてたりします。
なかなかレア盤ですね。 Bent Axenのピアノも指が回って行き届いているし、
William Schiopffe.のドラムも キープしているし、なかなか好盤です。
ジャズ喫茶などでかかってたら、ジャケット見に行く人がいても
おかしくないかなとも思います。ドン・バイアス恐るべし。


A Night in Tunisia Don Byas
https://www.youtube.com/watch?v=zjWM540JZYM&list=OLAK5uy_mo3O_ZpreqgtmBt-w7FDQXN9fnos59chc&index=1


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Marc Johnson (Bass) was born in Omaha, NE in 1953. 70歳おめでとう。 古希 こき(満69歳・数え70歳)過ぎましたね。


ビル・エヴァンス・トリオの最後のベーシストとして名を残しましたね。
初期は、クラシックのコントラバス奏者だったようですが、転向したのかも
しれません。それからの活躍は、色々知られているところですが、イリアーヌと
いうピアニストと婚姻関係にあるというのは、今回調べていてわかりました。
同業者の職場結婚みたいなものでしょうか。おめでたいことです。
緻密なベース・ワークも聴き所多いものですね。


Live At The Village Vanguard Enrico Pieranunzi Trio
https://www.youtube.com/watch?v=UqzGthJyGgI&list=OLAK5uy_krsGZ0NTQrpvAw_t0kP9Vc-ovm-qUMQVY&index=1



ファジル・サイ ピアノ・リサイタル 2023/9/3 ブカレスト

2023-10-21 12:47:28 | 音楽夜話(クラシック)


10月20日


1:00-3:00 1900:21:00 Radio Romania


前半はドビュッシー、中半から後半にかけては
自作とベートーヴェン。バラエティーに富んだ
リサイタルプログラム。
「鬼才! 天才! ファジル・サイ!」のキャッチコピーで知られる。
多分、フルコンサートは初めて聴くと思います。


ドビュッシー前奏曲集第一巻(抜粋)
夕べの大気に漂う音と香り
亜麻色の髪の乙女
沈める寺
妖精の踊り
ミンストレル


ドビュッシーベルガマスク組曲~月の光  


印象派はどちらかというとフラットな感じで、それほど
はめ外している感じもなく、聴いていて違和感はありません。
いいドビュッシーだと思います。


サイ:ピアノ・ソナタOp99「新たな生活」
彼のピアノ・テクニックにかかったら何でもありだ。
基本現代曲のようなピアノ使い。メロディー・リズム・ハーモニーは
自在に動く。現代曲。


サイ:ピアノのためのバラード「声」Op40b
短調の旋律が1曲の歌曲のように鳴ってくる。
キャッチ―な旋律も出てくるし、歌なしの曲弾きの
様なアプローチ。


3つのバラードOp12~第一曲「ナージム」
2曲目はロシア民謡の様な土着性を
持つような旋律と低音弦を強めな打弦で表現している。


ブラック・アースOp8
3曲目はプリペイドピアノのように弦を手で抑えるような
表現。普通はやらないけれど、表現に必要ならば、
会場とか関係者に許可を得てとかで弾くのでしょうね。
打弦は強そうですね。ピアノを縦横無尽に弾くという感じ
でしょうか。




ベートーヴェンピアノソナタ第23番へ短調Op57「熱情」
強めの表現、ダイナミックさと繊細さが混じってベートーヴェンを形
作っているような感じです。強さが伝わる。2楽章などちょっと
ロマンチックがはいってアクセントになる。上手いですね。
3楽章は激しく、起承転結がはっきりしている。


バッハ:(リスト編)前奏曲とフーガイ短調BWV543
色濃いバッハでブゾー二かなんかの編曲物を聴いてるような感じ。
こういうバッハまだ弾く人いたんだ的に私には思えました。
これも好き嫌いわかれるでしょうね。


サイ:サマータイム変奏曲
自作のアンコール作品。その意味ではあのキャッチ・コピーは
言えてるかもしれない。と思わせる何かがありました。
おなかいっぱいです。


ファジル・サイ
2023年9月3日 ブカレスト、アテネ―ウム音楽堂



10月20日生まれのジャズマン マーチン・テイラー

2023-10-21 10:54:42 | 音楽夜話(ジャズ)
10月20日
Martin Taylor (Guitar) was born in Harlow Essex, England in 1956.67歳おめでとう。


経歴がよくわからなかったけど、グラッペリとかジャンゴ・ラインハルトと
つながりのある人とは思わなかった。グラッペリのグループから独立して、
ソロとして、一本立ちして今に至るのだけれど、羽陽曲折があったようだ。
私が知ったころは、フィンガースタイルのギタリストとして、
ポピュラーの様な曲を弾いていたけれど、ジャズギターも弾くのか?
と思っていたら、基本はジャンゴだったという幅広い素地を持っていた
人だった。人に歴史あり。
今日は、やはり色々な素地をもつ、アコギのスペシャリスト、
トミー・エマニュエルとのDUOを。




The Colonel & The Governor
https://www.youtube.com/watch?v=s9TqiyfiBm4&list=OLAK5uy_nY7l8ulIfLMy6GRjDq0V2pZBiTNvTb-2o