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阪田知樹(ピアノ) カールマーン・ベルケシュ指揮ジェール・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルトP協24番 ブラームス交4番

2025-01-03 14:51:55 | 音楽夜話(クラシック)
1・3
03:30-04:59 19.30-20.59 BartokRadio


モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
(アンコール)リスト:ヴェルディの歌劇「リゴレット」の主題による演奏会用パラフレーズ S.434
(アンコール)ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
阪田知樹(ピアノ)
カールマーン・ベルケシュ指揮ジェール・フィルハーモニー管弦楽団
2023年10月20日 ブダペスト、リスト・フェレンツ音楽院コンサートホール


多分初めて聴く。1993年愛知県生まれ、32歳になるピアニスト。
まだ研鑽中の身。モーツァルトの24番も久々に聴く。聴いたことあるフレーズも
多いけれど、何か固いものが残った。そういう曲なのかもしれないけれど、
ニュアンスがこういうものなのかちょっと迷った。
多分プロが弾いているのだろうから、譜面読み込んでいると思うし、
解釈も順当なのかもしれないけれど、解釈は各々だな。
アンコールのガーシュインが、結構スイングして弾いていたのが印象的だった。


後半の4番。
「1894年に「ジュール市管弦楽団」として発足。1968年より現在の名称を用い、
2009年よりカールマン・ベルケシュが芸術監督」(株 ASPEN)説明より。
クラリネット奏者でもある。ナクソス・レーベルからでブラームスの
交響曲全集をこのコンビで出している。4番は2017年に収録されていた。
カールマン・ベルケシュ・2017~武蔵野音楽大学名誉教授。


暖かい感じの音を出すオーケストラ。この曲に限って言えばあってる
感じがする。ゆったり歌う。そういうブラームスもあるよなという感じ。
普段使いのブラームス。こういう隣のおじさんの会話に付き合うことも
大切かもしれない。ゆったり入ってくるところが何とも言えずいい感じ。
音楽は流れていく。とどまることはない。いいブラームスだった。




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