MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

12月28日生まれのジャズマン アール”ファーザ”ハインズ ミッシェル・ペトルチアーニ

2023-12-30 07:34:58 | 音楽夜話(ジャズ)
12月28日生まれのジャズマン アール”ファーザ”ハインズ ミッシェル・ペトルチアーニ




Earl"Fatha" Hines (Piano) was born in Duquesne, PA, 1905–1983. 生誕118周年 没後40年
数多く聴いたわけではないけれど、指がよく回り、アイデアもあり、聴かせるピアノを弾く。
大変な才人かもしれない。


Fatha Plays Classics [1977] - Earl Hines
https://www.youtube.com/watch?v=uqt4fWWfJ1g
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
Michel Petrucciani (Piano) was born in Orange, France, 1962–1999. 生誕61周年 没後24年


体にハンデがあってもこんなに素晴らしいピアノを弾く。普通の人では考えられないことが、
キーボード上で起こる。こういう音楽家もいるので、人生ガンバラなくてはと思い知らされる。


100 Hearts
https://www.youtube.com/watch?v=gurhvjHYraM&list=OLAK5uy_ndId4yS0a1AAwPWXfdRPGtdeP_Qbx1ppY


アレグザンダーメルツィン指揮 コトブス州立フィルハーモニー管弦楽団 ツェムリンスキー「ザレマ」~前奏曲・アルマ・マーラー7つの歌・グスタフ・マーラー5番

2023-12-30 07:31:32 | 音楽夜話(クラシック)
12月27日


4:00-7:00 20:00-23:00 RBB


ツェムリンスキー::歌劇「ザレマ」~前奏曲
A・マーラー:7つの歌
マーラー交響曲第5番嬰ハ短調


ラヘル・ブレーデ(アルト)
アレグザンダーメルツィン指揮
コトブス州立フィルハーモニー管弦楽団
2023年3月17日 コトブス、州立劇場


ツェムリンスキー アルマ・マーラー・グスタフ・マーラー
の作品を並べたプログラム。3人の関係性を
べースに組まれたものかもしれない。
その意味で5番はありなのかもと思った。
ツェムリンスキーの曲は、思ったより聴きやすく
耳に残った。ブラームスが後押ししていたという話も
あるくらいだから、その意味ではロマン派的な流れを
汲んで書かれている様だ。


アルマ・マーラーは独身時代に、ツェムリンスキーに
作曲を習ったこともあり、歌曲などを残している。
そのうちの7つをまとめた作品集があり、プログラムは
それだった。アルトが歌う歌曲集。


沈黙の街 (リチャード・デーメル)
暖かい夏の夜 (= ファウンド) (オットー・J・ビアバウム)
夜の光 (オットー・J・ビアバウム)
森の至福 (リヒャルト・デーメル)
父の庭で(=フランスの子守唄)(オットー・E・ハルトレーベン)
Bei dir ist es traut (ライナー・マリア・リルケ)
収穫の歌(=朝の歌)(グスタフ・ファルケ)


後半は5番の交響曲。
マーラー演奏の変遷を俯瞰したことはないけれど、
今どきは、アマチュアのオケでも取り組むという
作曲家になっているけれど、一筋縄ではいかない
だろうなと思う。長いし、難しそうだし、それに
表現も含めていくと、指揮者だけでなく、
オーケストラの技量も問われるし。
標準的なそれを目指すにしても、レベルは
高そう。このところ続けて聴く機会があったけれど、
同じように聞こえるけれど、何か違いを見出そうと
苦心しているところも感じられる。指揮者の
腕の振るいどころなのかもしれないけれど、
そこに追いつくオケが必要という条件もあるのかも。
聴くに十分な演奏でした。



12月25日 マーラーの第5番のクリスマス。アレクセイ・オグリンチュク(指揮) フィオン(管弦楽)

2023-12-29 21:36:26 | 音楽夜話(クラシック)
12月25日 マーラーの第5番のクリスマス

グスタフ・マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
アレクセイ・オグリンチュク(指揮)
フィオン(管弦楽)
2023年12月23日(土)収録 アーネム、Musis,


マーラーでクリスマスということは考えたことも
なかったけれど、番組作る人は何らかのキャッチーな
表書きを考えるものですね。クリスマスにバッハは
いいとしても、、マーラーは思いつかなんだ。
ファンならいざ知らず。やはり聴きたいものは数多いので、
個人的にクリスマスを外した。それでも雰囲気のある演奏だったので、
引き込まれて聴いた。バランスのいいマーラーだった。

2023年12月23日(土)収録 アーネム、Musis,


12月27日生まれのジャズマン  ビル・クロウ  T.Sモンク

2023-12-28 04:16:49 | 音楽夜話(ジャズ)
12月27日生まれのジャズマン  ビル・クロウ  T.Sモンク




Bill Crow (Bass) was born in Othello, WA in 1927. 96歳おめでとう。

と言えば、村上春樹氏。彼の著作を翻訳出版している。
「ジャズ・アネクドーツ」ジャズ・マン達の知られざる逸話を集めたもの。
確か文庫になった奴を持っていたのだけど見当たらなくなってしまった。
文才もあったと思うが、ベースの腕も確か。
ジャズの本と同じタイトルのアルバムが出ていた。


Jazz Anecdotes 
https://www.youtube.com/watch?v=lMEdRczXYEU&list=OLAK5uy_lpYwB6hgsdKZPZz1BCqbfohjatbgOo7ZU&index=1




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


T.S. Monk (Drums and Percussion) was born in New York City, NY in 1949. 74歳おめでとう。


セロ二アス・モンクご子息。そんな歳になるのかな。
父と同じ楽器を選ばずJAZZをやっている。
父親の80歳を祝うアルバムをつくったとき、
オールスターバンドでゲストも多彩。
モンクのエッセンスのあるアレンジなどで、
全曲父親の作品をカバーしている。息子もやるなぁ~。


Monk on Monk
https://www.youtube.com/watch?v=1z3tuOwQmgE&list=OLAK5uy_lpIDmwbani9JuLDvV3L7swGrVDY9oEa7Y&index=1





バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 ③12月27日(約25分)

2023-12-28 04:08:01 | 音楽夜話(クラシック)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 ③12月27日(約25分)
https://www.ardmediathek.de/video/Y3JpZDovL2JyLmRlL3ZpZGVvLzNhZDFjMGIzLTUzNDgtNDRhYi1iY2MzLTUyMjExOTVhYzBiNQ


「原則として1回しか上演されることのない特定の機会のための祝賀カンタータ」
管弦楽:ベルリン古楽アカデミー ピーター・ダイクストラ指揮



第3部 降誕節第3祝日用 (12月27日)
第24曲 合唱「天を統べたもう者よ、舌足らずの祈りを聞き入れ」
第25曲 レチタティーヴォ「御使たち去りて天に行きしとき」
第26曲 合唱「いざ、ベツレヘムに行きて」
第27曲 レチタティーヴォ「主はその民を慰めたまえり」
第28曲 コラール「主この全てをわれらになし給いしは」
第29曲 アリア(二重唱)「主よ、汝の思いやり、汝の憐れみは」
第30曲 レチタティーヴォ「かくて彼ら急いで」
第31曲 アリア「わが心よ、この幸なる奇蹟をば」
第32曲 レチタティーヴォ「然り、わが心には必ずや内に保たん」
第33曲 コラール「われは御身をひたすらに保ち」
第34曲 レチタティーヴォ「しかして羊飼いらは再び踝を回して帰り」
第35曲 コラール「喜び楽しめ」
第24曲 合唱「天を統べたもう者よ、舌足らずの祈りを聞き入れ」


「マリアとヨゼフが飼い葉桶に眠る幼子を探し当てた」というシーンも
含まれる場面。
31曲目のアルトのアリアもいい。24曲目の合唱が再び歌われ高揚感を持って
締めくくられる。クリスマス・オラトリオの前半は27日で終了。
次回4-6の後半は元旦から。