モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

急行、近郊型 その33 窓穴拡大準備

2017-11-01 17:07:24 | 16番 電車
工場は気密どころか隙間だらけで湿気によりキットの貼り箱にカビが発生します。
でんぷんのり?によるものと思われ、プラモデルの箱には発生しません。
最近工作を急かす意味で紙箱から取り出し、タイソーのポリ容器(108円)に移しました。
もはやキットの箱を眺めて妄想している場合ではないと発奮しています。
ちなみに一箱に10両収まります。この他に153、165, 167, 455などフル編成が控えています。







103系パーツを順調に進める一方で近郊3ドア車の修正も気になったまま放置されています。
103系の戸袋窓(天地)と同じサイズへの拡大を検討中で、やっと腰を上げました。
下が近郊型、上が急行型 の4倍原版です。今回グリーン車は除外します。







8年前に固定治具は製作済みで、T字の右は近郊型電車用、左はキハ47専用です。






1300ドアを突起(凸0.4)にはめた状態です。







押さえ板は裾カーブの反転形状です。







M3ビス止めと客窓下の青いボスで回転ズレを防止します。







この状態で彫刻機のバイスに固定して、アクリル原版をなぞりエンドミルで加工します。
ひとつ位置決めセットすれば15両編成もなんとかなるって感じです。


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