モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

補充製作 その10  キハ40アングル折り曲げ

2017-10-30 19:59:57 | 16番 気動車
キハ40下向き鋭角アングルのつづきです。
t0.5加工時に折り曲げ溝をボールエンドミルで凹0.2(t0.3残し)まで彫ります。
これがt6平角棒の治具で、t0.5とt0.6用の溝を加工済み。今回は赤い部分に差込み。







アングルを差し込みます。折り曲げ治具に差し込む前のバリ取りが結構な手間です。







治具を差し込みます。







程よい手ごたえを感じて折り曲げます。
最適な鋭角に曲がり止まるよう治具の高さを調整済みでバラツキを予防します。
アングル断面寸法はt0.5X3.5X6.1です。(6.0狙いで0.1オーバー、まあいいでしょう)






エコーさんのアルミクリップではさむと水平にキマってます。






端はお面の継ぎ板の一部です。






小社のフライホイールを想定してモーターホルダー用の逃がし加工済みです。
アングルを長編成で採用すると財布への影響が大きいので、
一両で済むキハ40でお試し頂ければと存じます。
M1.4タップを立ててください。







貫通ドア(ロクヨン、ナナゴ)と乗務員ドア(ロクヨン)が出来ました。
看板掛けの穴あり仕様は1200円→1300円本体に価格改定いたします。ロクヨン穴なしは据え置きです。
穴は0.4径エンドミルで加工時間が余計にかかります。
エンドミル切削痕はナイロンたわしやキサゲ刷毛で研磨するとすぐに消えます。


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