銀杏が黄色くハラハラと散ってました

図書館に行ったんですが、途中の銀杏がみごとな黄金色で、
立ち止まってぼーっと見てしまった。
本当は公園に行ってまつぼっくりを拾ったり、
キレイな枯葉を拾ったり、
地上に積み重なっている枯葉をワザと音を立てて踏んで歩いたり、
そーゆーことが好きなんですが、
寒かったんだもん。

図書館では大人しくしきれない男の子が
お母さんに叱られていた。
それを見ていてふいに思い出したのは、
20歳の時、耳掃除中に猫にじゃれつかれて、
鼓膜を破った時の病院でのこと。
耳鼻科の診察室から出てきた4.5歳の男の子が大泣きしながら
「もうおしまいだ～、もうおしまいだ～」と言っていた。
かわいそうだけど、笑えました。
なにがおしまいだったんだろうなぁ、彼の中で。

そこの先生は女医さんでしたが、
「鼓膜はちゃんと塞がるんですよね」と聞いたら
クールに
「全部塞がらない人もいます」と言い放った。
恐かったなぁ、あれ。
ちゃんと治りましたけれど。