旅に出ておりました

旅行、というほどステキなものではありませんが。

理由ありで、ここ数年
『行こうかなぁ、どうしょうかなぁ』
グダグタ考えていた場所に
『や。とりあえず行くだけ行ってみよう』
突発的に。
思い立ったら、やる方向で考えるのが常なので、
（めったに思い立たない)
ライジングの翌週という
肉体的にはハードなところに突っ込んでしまい、
あとは現場対応で。

だって、あんまり旅って好きじゃないらしいんだもん。
LIVEとかAtoZとか
そこに行くしかないものの為にはずんずん出かけるが
観光のための旅は、ほとんどしたことがないし、
行きたいとも思わない。

さらにそこに
作家の角田光代さんのお話が聞ける！
というステキなことがおきたので、
無理矢理ねじ込んで
昨日は
都市間バス3時間→JR特急で30分→バス30分→車10分→JR特急で30分→地下鉄10分
書いてるだけで身体痛い・・・。

当然今日は1日寝て暮らしましたよ。

色々な事と人と言葉に出会えて、ポケットがパンパン。
がさっと広げた新聞紙に全部放り出したままで、
整理はいつできるのかな。

角田光代さんは小さく愛らしく
ばつんと切った前髪の凛とした方でした。
ちゃんと書きます。
覚えておきたい言葉を、沢山語ってくれたので。
ひとつは
「スカートのあげ」

気がつけばこの夏の始め
飲み屋で”僕らが旅に出る理由”をデュエットし
よしもとばななの”人生の旅を行く”の読み直しをしていたのは
すでに道がつきつつあったんだろうな。
全てを始めるのは自分の意思で。