もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

これから観たい映画など

2017-02-12 19:13:28 | 映画
「サバイバルファミリー」矢口監督好きなので。
「彼らが本気で編むときは」荻上監督作品はハズレ無しだし、今回は今までとテイストが違うのでそこがとても楽しみ。
「ラ・ラ・ランド」好きっぽい。
「3月のライオン」何も言うこと無し。
「母 小林多喜二の母の物語」
「コクソン」韓国映画の底力の予感。
「人生フルーツ」好きっぽい。
「無限の住人」三池崇史でチャンバラで木村拓哉は、観るよね。
ううう、映画館へのどこでもドア欲しい。

そして、もしかしてきているかもしれないSMAPファンさんへ
過去作品の感想ありますよ。
「十三人の刺客」2010.11.21
「ギャラクシー街道」2015.11.18
「中学生円山」2013.6.1
「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」2009.7.26
「私は貝になりたい」2009.2.15
「HERO」2007.12.8
「日本沈没」2006.6.24
「THE 有頂天ホテル」2006.2.9
「ホテル・ヴィーナス」2005.1.21
「2046」2004.12.21
「笑いの大学」2004.12.20
あれれ、「武士の一分」「座頭市」観たのに書いてないか。
そして、映画ファンの感想なのでそこはご留意くださいね。
映画の感想、引っ張り易く整理する方法はないのか?
年ごとにカテゴリー作るしかないのか、五十音は面倒過ぎる予感が・・・。

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「幸せなひとりぼっち」

2017-02-12 18:03:48 | 映画
2017.1.19

気難しい、を通り越してヘンクツで規則違反を許さない嫌われ者オーヴェ。
妻を亡くしてから拍車がかかったらしいがニコリともしない。
さらに、長年働いてきた職場から突然のリストラ宣告を受け、
人生の全てであった妻の元へ行こうと自殺を決意する。
しかし、新しくやってきた住人が起こす騒ぎに腹を立てて
とりあえず、ロープから首を外して文句を言いに家を出た。
そこから始まるドタバタな日々。

とにかくオーヴェのヘンクツぶりが目に余り
リストラされても同情する気も起きない。
古くなってしまった住宅街が出来たばかりの頃から一緒に規則を作ってきた友人、
身体が不自由になっている彼にもその妻にも冷たくて、呆れた。

引っ越し騒ぎで嫌々かかわることになったパルヴァネ一家との交流の中で
妻との生活を回想する中で
少しずつオーヴェの人生がみえてくる。

子供の頃に母を亡くし
車の話しかしないが愛情深い父から学んだ真っ直ぐな正義感。
しかし、その父も突然亡くなり
その後に次々とのしかかって来る不運、不幸、不遇は息が詰まるほどだ。
灰色のオーヴェの人生にソーニャが現れた時
私までほっとした。
太陽のように明るく天使のように優しく賢く美しいソーニャ。
彼女を亡くした絶望は、それは深いだろう。

死ぬ準備も、後片付けを考えてするオーヴェに笑えた。
そういうところが監督の味なんだろうな。
そして何より、異文化のパルヴァネとその子どもたちとの付き合いがオーヴェを救い
さらにパルヴァネを救うという展開が好きでした。
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