廣木隆一監督作品ということと
予告で見た、悪い高良健吾にひかれて。
空撮の仮設住宅にぎゅうっとなる福島の今。
パチンコ、おばあちゃんしかいない子供、
補償金が壊すものの多さ
汚染されて遺骨すら移せないのに必要な墓地
高速バスで東京に通うみゆきの姿に深く差す影。
絶望とも自暴自棄ともとれない闇。
どのエピソードが、ではなく
悲しく重い気持ちが続くのに目がそらせない。
これは物語だが現実に張り付いた物語だから。
涙がこぼれたのは
いまだ見つからない妻のために「寒いだろー」と
防護服を着て一時帰宅してもってきた洋服を海に投げ込む父親の姿。
しかしラストには
小さな光がいくつも見えた。
まばゆい光ではなく、小さいけれど足元を照らす光。
なぜかおっさんが多めで、「そうかー」とか声に出ている人がいて
謎の客層でありました。
R-15に食いついたのか?
予告で見た、悪い高良健吾にひかれて。
空撮の仮設住宅にぎゅうっとなる福島の今。
パチンコ、おばあちゃんしかいない子供、
補償金が壊すものの多さ
汚染されて遺骨すら移せないのに必要な墓地
高速バスで東京に通うみゆきの姿に深く差す影。
絶望とも自暴自棄ともとれない闇。
どのエピソードが、ではなく
悲しく重い気持ちが続くのに目がそらせない。
これは物語だが現実に張り付いた物語だから。
涙がこぼれたのは
いまだ見つからない妻のために「寒いだろー」と
防護服を着て一時帰宅してもってきた洋服を海に投げ込む父親の姿。
しかしラストには
小さな光がいくつも見えた。
まばゆい光ではなく、小さいけれど足元を照らす光。
なぜかおっさんが多めで、「そうかー」とか声に出ている人がいて
謎の客層でありました。
R-15に食いついたのか?