自分のがっかりな部分に気付いて、
落ち込んで、見つめて、癒す作業をやっています。
今日のメニューは、
【恥】
何かの拍子で過去を思い出したとき、
他人も同情するほど恥ずかしいことを経験しています。
誰にでもそういう経験はあるのでしょうけどね。
今思い浮かぶのは、中学の頃、英語の先生に
「知ってる英単語全部、言ってみて!」と、指名され、
こんなにスポットライトを浴びることなんてないので、
調子に乗って「ブック、クラス、ケーキ、デスク、チェア・・・・」
思いつくままに言って、言うたびに先生が正しい発音で
リピートしてくれたのに、なぜか「ソックス」のときだけ
先生は何も言ってくれず、あれっと思いつつも、
そのまま進めて、終わりました。
あとから隣の席の男子が
「おまえ、セックスって言わなかった?」
ときかれ、
「はああああ?言ってないよ、ソックスって言ったんだ」
と、ばかでかい声で言ったので、
2回恥をかいたことをありありと。
覚えていることは全て恥。
と言っても過言ではありません。
思えば、実父もそんなことがありました。
皆でテレビを見ながら、昔映像で
おニャン子くらぶがでたときに、
私が好きだったので、父も知ってたらしく、
「これはおニャン子くらぶだよな」
と言いたかったところを、噛みながら
「これはお、ま、おま、んこくらぶだろ!」
もうたのむ、言うのを諦めてくれと
祈ったけどだめでした。夫も居たので
めちゃ恥ずかしかったです。身内の恥は
さらに恥ずかしいです。
なんだか、全部下ネタになってしまうのは
家系かなと思います。はぁ、いやだな。
みなの記憶の私がこれじゃなければいいのだが。
この類は恥はまだいいです。
いとこのお姉さんのほくろを数えた記憶が
蘇ったり、手の不自由な人に友達が
いじわるなことを言われたとき、
その腕のことを言い返したこと、など。
一番の恥はそういうことです。
向き合うのは時間がかかりそうです。